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Arsenal vs Chelsea FC (5-0)

4/24 4:00kickoff プレミアリーグ第29節

アーセナルは優勝するためにはなんとしても勝たなければいけないロンドンダービー。
チェルシーは、ELの出場権を得れる可能性があるため、クラブの名誉を保つためには最低でも5位に食い込む必要がある。
かなり厳しい条件だが。
チェルシーもすっかり中堅クラブに成り下がってしまったようだ。

アーセナルのスタメンはこんな感じ。
ここにきてチャンスを得た冨安。
マドゥエケ対策であろう。
また、パーティーが復帰。
ジョルジーニョではやはり守備面での不安があるので大きなニュースだ。
先日、ロンドンに行った際にアーセナルの試合を観戦したので、少し思い入れがある。
しかし、できる限り気持ちはフラットに観ようではないか。


中堅クラブのスタメンにしては、豪華すぎる。
個人的に最近ギュストとパーマーを激推ししていたが、まさかの2人ともベンチ外。
右サイドバックにはギルクリスト。
若いプレーヤーで、私は初めて拝見する。
トロサール相手にどこまでできるか。

試合は早々に動いた。
前半4分に、ゲームのようなパスワークからトロサールがニア抜き。
トロサールは試合途中から出ても、いつも点を決めているイメージがある。
そこがマルティネッリより優れている部分だろう。
前半終盤になるとチェルシーも攻勢にでる。
やはり、ジャクソン、マドゥエケ辺りのスピードは脅威である。
しかし、サリバ、パーティーらがしっかり封じていた。
冨安はマドゥエケに少し困っていたように感じる。
チェルシーはカイセドが良い。
すごく良い。
攻守に渡って存在感があった。
私は、カイセドがブライトンにいた際、世間が注目するよりも早く目をつけていたのである。
サカはククレジャが頑張って対応していた。
52分、コーナーの流れからアーセナルが追加点。
57分、ウーデゴールの神パスからハヴァーツ。
ウーデゴールはやっぱりうますぎる。
このパスは見るべきである。
65分、ハヴァーツ2点目。
チェルシー守備が軽すぎる。PA内で自由にさせすぎと感じる。
この時点で4-0、さすがに決まったか。
70分、またもウーデゴールのパスからホワイトが決めて5-0。
ここまで力の差があるとは思わなかったので驚いているが、内容からすると妥当か。
チェルシーは、ここから次の試合に繋げれる[何か]を残り時間で見つける必要がある。
川勝さんが「アーセナルは組織的であるが、機械的ではない」と言っていた。
今日の試合はここに詰まっていると思う。


結局、5-0で終了。
チェルシーは反省面が多いか。
ボールを持っていても効果的でない。
パーマーがいないのは予想以上に影響した。
アーセナルは攻守の切り替えが素晴らしく、個人レベル、組織レベルもかなり高い。
しかし、交代選手のジェズスやマルティネッリはスタメン組との差を少し感じた。
個人的MVPはウーデゴールだ。
試合中何度も、ウーデゴールにしか出せないパス、を連発していた。
守備の場面でも粘り強くプレスに行っていた。
アーセナルは暫定1位をキープ、シティには2試合多く勝ち点は4勝っているため、シティが2勝すれば追い抜かされてしまう現状にある。
今回は4時に起きることができたので、濃い内容で書けたと思う。

やはり、プレミアリーグは内容、雰囲気も含めて世界最高のリーグだと言えるだろう。

ということで、来年の春休み、誰か一緒にイギリス行きましょう。

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