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AC Milan vs Intel(1-2)

4/23 セリエA33節 4:00 kickoff

インテルは、勝てば優勝が決定する大事な試合。
勝ち点は離れているものの、ホームでライバルチームに優勝されるわけにはいかないミラン。
観る側にとって最高の条件が揃った33節。

普段はプレミアリーグばかり見ている私が、今時のセリエAはどんなもんや、と思い観戦しようと決めた。

ミランのスタメンはこんな感じ。
ミランの試合をしっかり見たことはないのであまり分からないが、個人的にやっぱりレオン、プリシッチには興味がある。
ロフタスチークやテオ、メニャン辺りにも注目である。
ジルーは先発から観たかった。

インテルは、監督にインザーギ。
パヴァールやアチェルビ、バストーニ、バレッラ、チャルハノールにムヒタリアン、ディマルコ、トゥラム、ラウタロとかなりの豪華布陣である。

結論から言うと、私は後半70分から観た。
起きれなかった。

その短いアピールタイムの中で、私に1番衝撃を与えたのはトゥラムだった。

しなやかなタッチで相手をいなし、時には体を張りポストプレー。
ラウタロとのコンビは世界でもかなりの強力なツートップになるだろう。

チームとしては、固い団結力を感じられた。
攻撃も守備も一体感があった。

ミランとしては最初からジルーを出しておけば結果は違ったかもしれない。
後半途中からジルーが入り、明らかに攻撃にリズムが出た。
ジルーがいることによって、インテルのディフェンスラインが下げられ、ボールを持つ時間もできた。
実際、投入後に1点を返した。
レオンやプリシッチは私の期待に応えるプレーはできなかった。

ダービーマッチということもあり、試合終盤は荒れに荒れ、レッドカードが合計3枚出された。
ミランはもう少しで同点もありえただけに、少し勿体なく感じた。

結果、2-1でインテルが勝利、20回目のスクデットを獲得した。
個人的MVPはトゥラム。
ゴールもかなり上手だったので、ぜひ観てほしい。
優勝は確定したものの、案外セリエAも捨てた物じゃないなと思ったので今後も観戦してみようと思う。

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