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開口作成_Rhino+grasshopper

Surfaceから窓や扉を作成するgrasshopperを作成しました。
(grasshopperの知識はほとんど必要ありません)

前回の記事で、シングルラインから壁と柱をモデリングする方法を説明しました。
このgrasshopperを使用すると、その際作成した開口部Surfaceを、窓や扉に変換できます。

使用手順

00.grasshopperファイルのダウンロードと起動

以下のファイルをダウンロードし、ダブルクリックで開きます。

すでにRhinoを開いている場合は、Rhinoの画面にドラッグ+ドロップすればOKです。


01.Srufaceを作成する

開口を作成したい場所に、Surfaceを作成します。
※長方形とする。斜め壁非対応。
前回の[壁と柱のモデリング]を使用した場合は、開口部レイヤーに自動作成されています。

02.Srufaceをgrasshopperに読み込む

01.で作成したSrufaceを選択する。
grasshopper画面左端の[開口部サーフェイス]を右クリックし、[Set Multiple Geometries]をクリックする。

03.窓/扉の仕様を指定する

grasshopper画面左上の
サッシ割、窓サッシ/扉の厚み、サッシ幅を指定する。
(黄色いパネルはダブルクリックで編集可能)

04.Rhinoへの書き出し

grasshopper画面左上
窓or扉の作成したい方のボタンをクリックする。

サッシ割や厚みなどが違う場合、一気にモデリングすることはできません。そのため、逐一読み込みなおして作成をお願いします。

[追記]2023/06/27
壁と柱をモデリングの記事と同様、Rhinoから自動でレイヤーを読み込む機能を追加しました。
レイヤー名から、サッシ割を読み込みます。
扉、1枚→[扉1]
窓、サッシ割2枚→[窓2]
厚み、サッシ幅は、変わらずgrasshopperで指定します。