grasshopperプラグインのインストール
前回記事で、grasshopperを身につける方法をお伝えしました。
今回は、次回以降使うgrasshopperプラグインのダウンロードサイトをお伝えします。
私の記事で配布するghファイル以外でも、色々と活用できる便利なプラグインですので、ご活用ください。
※この記事はシリーズになっておりますので、初めての方は下の記事をご覧ください。
ビジュアル用
1:Topmost Viewport
先に、Rhinoのプラグインを1つご紹介します。
grasshopperを使うと、Rhinoの画面が重なって見えなくなってしまう問題を解決できます。
grasshopperの上に、rhinoの小窓を表示できます。痒いところに手が届くとはまさにこれ
モデリング用
2:Human
Rhinoとの連動がいい感じになります。
Rhinoオブジェクトを読み込んだり、Bakeしたりをボタン1つでできるように。他にも色々
3:Lunch Box
グリッドとか立体トラスを簡単に作れます。
他にも色々
4:meshedit
meshを便利にいじることができるようになります。
分解するmeshexplodeがとても便利。
他のプラグインと違い、meshタブの中にコンポーネントが追加されます。
最適化用
最適化プラグインの使用方法は、次のyoutubeが参考になります。
後で紹介する、Tunnyの開発者の方が解説してくれています。
5:Wallacei
高度な最適化プラグイン
多目的最適化もこなします。
6:Tunny
ベイズ最適化という、比較的単純な最適化問題に対して、高速に解を求めることができるアルゴリズムを搭載しています。
多目的最適化もこなしますし、解析結果の分析も見やすく出力してくれます。
構造解析
7:Karamba3D
有限要素法を用いた、骨組み、シェルの構造解析ツールです。
非常に高速に動きますが、簡単な構造解析はしっかりこなしてくれます。
full版とfree版がありますが、学生は5000円程度でfull版を購入できるのでぜひ。
full版では、部材断面の最適化をしてくれるコンポーネントなどが使えます。
free版でも、単純な解析であれば問題ありません。
※お金を払わずfull版をインストールすると、部材数の制限がかかる体験版となり非常に使いにくいです。ご注意を。