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Kangaroo2を使った膜形状解析と裁断図書き出し

ミュンヘンオリンピック競技場を参考に、膜形状解析ツールをご紹介します。
簡易的な解析であるため、あくまで見た目のスタディ程度に使用するものとなります。

膜形状解析

膜面のmeshと四隅の固定点をモデリングします。
meshには、いい感じに3角形meshを作成してくれるKaramba3Dのコンポーネントを使用しています。

このように組むことで解析できます。
膜ひずみの体を変化させることで、形状を調整できます。

ミュンヘンリンピック競技場膜面解析

まずは外形をモデリングします。

膜形状を解析します。[膜形状解析]に、先ほど解説したツールを仕組んでいます。
固定点は、各頂点と、外側の辺の中点、内側は辺で固定しています。

展開図書き出し

展開図は、[Unroll]で出します。
meshを分解し、短手にmeshを結合して、展開します。

これらを紙に印刷して切り出し、接合することで、モデルと同じよう模型が作成できます。