いつも小杉湯をご愛顧頂きありがとうございます。
今回のテーマはずばり「混雑と小杉湯」!
「小杉湯は好きだけど、いつも混んでるんだよなあ...」
店頭、Google Review、SNSなどでたびたび寄せられるこんな声。小杉湯に来てくださる方が多いという嬉しい証拠でもある一方、十分に疲れが取れなかったかなと心苦しく思うこともあります。
小杉湯は時間帯によって本当に様々な表情を見せます。沢山の人でにぎわう時間もあれば、静かに、穏やかに時が過ぎていく時間帯もあります。そして、にぎやかなお湯にも、しずかなお湯にも素敵なところはあります。
だけど、小杉湯のモットーのひとつは、
「開くのではなく、誰に対しても閉じない場所である」
ということ。静けさの中で落ち着くお客様に対しても、小杉湯という場を閉じたくない。
時間によって全く違う表情を見せる小杉湯だから、ご自身に合う時間帯で、もっと皆様に気持ちよくお風呂に入ってほしい。そんな思いで、小杉湯の混雑状況について分析してみました。皆さんと一緒に、小杉湯と人の集まり方について考えていけると幸いです。
ざっくり人の流れを熟練スタッフさんに聞いてみた!
平日
休日
・平日の開店直後(15:30)、夕食後(21:00-0:30)
・休日の開店直後(8:30)、夕方以降(16:00-)
が賑やかなのかも。
楽しい夕食時間を過ごす前後にいらっしゃるお客様が多いみたいなので、混雑を避けるときは「いま夜ごはんの時間帯かな?」を基準に考えてみてくださいね。
逆に比較的静かなのは
・平日の16:30-20:00
・休日の10:00-16:00
みたいです。
こちらも長年の経験の平均値なので、普段とても静かな時間がなぜかその日だけとても賑やかだったり、逆に普段は賑やかな時間がなぜか静かだったりもします。いつも通りお昼にまったりしていたら、団体のお客さんが来て急に混雑してしまうことも…
賑やかさの裏に静けさあり。
小杉湯のとある1日の『人の流れ』を調査してみた!
ここからは、具体的なレジのデータを使って量的に人の流れを分析していきます。
とあるくもりの平日
とある晴れた休日
とある雨の平日
上記のデータは、「とある一日」にフォーカスをあてたもの。
もっとサンプル数を多くしたらどうなるの?
ここからもう少し視点を広げて、全体的な人流を観察してみましょう。
まずは、曜日ごとのうつろいから。
統計で見てみよう!何曜日が空いているの?
では、時間帯ごとで見ると
どのような混雑のうつろいがみられるでしょうか?
平日、休日に分けて分析してみました。
統計で見てみよう!何時が空いているの?
平日
このように、小杉湯では時間ごとに見える風景が全く違います。
空いているときは、番台スタッフとゆっくりとお話ができる。常連のおばあちゃんにおすすめのお店を教えてもらえる。畳に寝転がってじっくり漫画を読む。目を閉じて、ブクブクと沸くお風呂の音に耳を澄ませる。
混んでいるときは、子どもがはしゃいでる声がする。他のお客さんの行動を読みながらお風呂とお風呂を渡り歩く、目と目のコミュニケーション。寂しいとき、たくさんの人が飾らない表情でお湯に浸かっているのをみて安心する。
どの時間が「良い」というわけではありません。しずかな時間もにぎやかな時間も、その時々の小杉湯の表情。ぜひ、いろんな時間のお湯を試してみて、違う表情を見せる小杉湯をぜひ楽しんでみてくださいね!