あなたにとっての『鉱脈』は何ですか?

作家の村上春樹氏は、作家活動を「土を掘る」作業に喩えています。土や井戸を掘って地中深くに入るように、自分の内側に潜っていくことで、鉱脈や水脈にぶつかる。
将棋の棋士の羽生善治氏も「将棋の研究は鉱脈を掘るようなもの」と言っています。
一流の人たちの創作活動は奥深く、一般人の私には到底理解できないものかもしれません。

一方で、私たちも自分自身にとっての鉱脈にぶつかることはあるのではないかと思います。
私の場合は、コミュニティだったり、ファシリテーションだったり、おやじの会だったり、ストレングス・ファインダーだったりします。当初思っていた以上に、鉱脈が広がっていて、自分の人生に大きな影響を与えてくれています。

これらの鉱脈はどうして見つけることができたのでしょうか。ありがたいご縁であったり、偶然の結果だったりしますが、なるべくアンテナを立てるようにして、自分の興味のあることに飛び込もうとしてきたことは重要だったと思います。

確かなことは、「掘ってみなければ鉱脈にぶつかることはない」ということです。

あなたにとっての「鉱脈」は何でしょうか。それは何がきっかけで見つけられたのでしょうか。そして、何があれば見つけられそうですか。

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