ワガママプリセンスに恋をする

職場でこし餡とつぶ餡どっちが好きかを議論していた時、強烈なこし餡派の１人が「断然こし餡だよ！饅頭は絶対にこしこしこっしーでしょ！」と熱弁しており、思わず返事しそうになりました。

こんにちは、こし餡もつぶ餡も苦手なあんこ嫌いのコッシーです。

さて、８月ごろにお知り合いになったいまえだななこさんが、この度noteを始めて一周年が経過されるとのことです。

いまえだななこ｜note

いまえださんとは、ピリカ文庫を同時期に寄稿した際に知り合いまして、僕は勝手に同期だと思っております。
テーマは【Tシャツ】で、いまえださんがその時に書かれた作品が本当に素敵過ぎて僕はすぐにフォローしました。好きです。

いまえださんは普段創作を中心に記事を書かれており、心温まるハートフルなお話から、思わず背筋がゾクッとなるホラー的なお話までジャンルを問わず幅広く活躍されています。

その全ての作品を読ませていただいたわけではありませんが、読む作品どれもクオリティが高く、僕はいまえださんの作品を読むのをとても楽しみにしています。

特に注目しているのがこちらの長編小説【鬼薊清子とフォロワーの夜会】です。

こちらはまだ完結しておらず、絶賛執筆中ですが、既に物語に引き込まれておりこの後の展開が楽しみで仕方なく、続きを心待ちにしております。
#急かしてるわけじゃないよ

そんないまえださんが１周年記念に【あなたの物語を読んでもいいですか？】というとても素敵な企画を立ち上げられました。

いまえださんが応募された作品を朗読してくれるという企画です。

いまえださんは小説を書かれている他にご自身の作品をスタエフで朗読されています。
もともと演劇をされていたためか、シリアスな物語からハートフルな作品まで、とても心地よい声で聴かせてくださり、個人的にはその声を聴く度にいつも癒されています。好きです。

そんな癒し系ヴォイスの持ち主であるいまえださんに自分が書いた作品を朗読してもらえるなんて最高過ぎませんか？

僕もすぐに応募しようと思いました。しかし自分の作品を朗読してもらうのって嬉しい反面気恥ずかしさもあります。それに自分ごときの作品に読む価値があるだろうか？あの癒し系ヴォイスに読んでもらうだけのクオリティはあるのだろうか？やっぱりやめよう…でもやっぱり読んでもらいたい！

と、0.2秒くらい悩んだ結果、「お願いします！」と応募していました。
#全く悩みませんでしたｗ

前置きが大変長くなりましたが僕が応募した作品がこちら。

【夏ピリカグランプリ】に応募した作品です。
ワガママなお姫様と聡明な若者の童話風物語です。

個人的に大好きな作品の一つですが、一つだけ問題がありました。
読んでくれた方はご存知かもしれませんが、この物語のラストがちょっとふざけ過ぎているんです。

さすがにあのオチを朗読してもらうのは心もとなくて、ラストを修正させていただきました。

いまえださんは快くお受けしてくれました。優しい。好きです。

そしていまえださんが朗読してくれたのがこちら。

この朗読がヤバイくらい素敵で初めて聴いた時には本当にホントに感動しました。これまでに何度聴いたか分かりませんが聴く度に感動しています。

そしてなんと朗読だけではなく、ワガママプリンセスのエピソードゼロまで考えて書いてくださいました！嬉しい！好きです。

お姫様がなぜワガママになってしまったのか、あの若者は何者なのかが書かれており、このお話も超絶素敵過ぎて、「そうか…お姫様はだからワガママなんだ…」と作者のくせに心から納得させられました。

いまえださんが演じるワガママプリンセスが完全にワガママプリンセスで、そしていまえださんが書いてくれたエピソードゼロのワガママプリンセスが本当に本当に素敵で、自分で作ったキャラクターのくせに僕はワガママプリンセスに恋をしちゃっています。大好きワガママプリンセス。
#キモッ

こんなお姫様になら死刑にされても良いなと思いながら、僕は今日もいまえださんのスタエフを聴いております。

そしていまえださんは他の方の作品も朗読されています。そのどれもとっても素敵ですので、是非聴いてみてください。

いまえださん、ご多忙の中とても素敵な企画に参加させていただき本当にありがとうございました！

いまえださんの一周年記念なのに僕らがこんなに幸せにしてもらっていいんですか！本当に優しい。好きです。

スタエフの再生回数のほとんが僕だと思いますが、ストーカーではありませんので怖がらずこれからも仲良くしてください！！

そして今後もいまえださんらしい素敵な作品を書いてください。楽しみに待っています。

ただ、今は療養中ですのでまずはゆっくり身体を治してくださいね。

それではまた。

コッシー