実感するって大事

こんにちは😃コッシーと申します。

愛知県で介護事業を運営している会社の介護事業部の統括責任者をしております。

さて、今月の給料時に会社から全職員に対して支援金を支給いたしました。

一人一人の金額は決して高くはありませんが、コロナウイルスが猛威を振るう中で皆さん頑張って勤務していただいたので、少しでも喜ばれたのなら嬉しく思うところです。

支援金は現金でお渡しするのではなく、給与に組み込んで支給をしましたので、明細をお渡しする際に口頭で説明をいたしました。

その時に手ぶらだと寂しいので、お菓子を用意しました。

何を買うか少し迷いましたが結局人気商品の六花亭のお菓子詰め合わせにしました。

実は僕としてはあくまでメインは支援金であり、お菓子はそのおまけ程度にしか思っていませんでした。

そして、給料日当日いつもは明細だけお渡しするところを、今月は支援金を支給させていただきましたという説明とともに、お菓子詰め合わせをお渡ししたところ・・・

むちゃくちゃ喜ばれました!!

僕の予想を遥かに上回る喜びようで、特に女性陣は狂喜乱舞しており、ホントに「キャーキャー」黄色い声を出しておりました(ガチです)。

どちらかと言うと支援金を支給しますと言った時よりもお菓子の方が喜ばれたような気がします。

六花亭ってすごい人気なんだなーって思いましたってだけでは能がないので、なぜあれほどまでに喜ばれたのかを少し深堀りしてみました。

もちろん六花亭に人気はあるのだと思います。ですが、金額的には支援金の方が倍以上になります。変な話ですが支援金で六花亭のお菓子詰め合わせを買う事も余裕で出来ます。

なのに黄色い声援は支援金さんより六花亭さんの方が大きかったわけです。

これはおそらく実態があるかどうかが大きく関係しているのではないかと思うわけです。

つまりその物を実感出来る方がより喜びが大きくなるのではないかと思います。

支援金は口座に振り込まれるわけで、実際に現金が目の前にあるわけではありません。それに対してお菓子は目の前に実物があります。

もう少し噛み砕いて説明しましょう。

支援金は(支給するということを)口頭で聞くだけで反応しているのは耳だけです。

ですがお菓子は耳で聞き、目で見て、手に取っているわけです。五感のうち3つも使っています。例えばそこからお菓子を開けて匂いを嗅ぎ食べたとすると、嗅覚と味覚も加わり五感をフルに活用することになります。さらにさらに六花亭のネームバリューから「六花亭ってなんか良いよね!」と感覚まで合わさった時にはシックスセンスまで感じることになり、もう無双状態なわけです!!

おそらくこれを数式に表すとこんな感じになるのではないかと思います。

仮に支援金=10,000円、お菓子=3,000円として、

支援金の喜び=10,000円×1感覚(聴覚)=10,000感覚

お菓子の喜び=3,000円×6感覚(シックスセンス)=18,000感覚となり、その喜びパワーは支援金のそれを大きく上回る計算となるんです!!

話はちょっと変な方向に行ってしまいましたが、真面目に整理しますと、人間心理としてやはり実感できる物に対しては喜びが増すのだと思います。

百聞は一見に如かずとはよく言ったもので、いくらリモート飲みやオンラインで会話が出来る世の中になりつつあるとはいえ、やっぱり実際会うことを上回ることは出来ないんじゃないかなと思った一件でした。

(でも六花亭は本当にうまい!)

現場から以上です。それではまた。

コッシー

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