見学者を案内する時に大切な事 (前編)

こんにちは😃コッシーと申します。

愛知県で介護事業を運営している会社の介護事業部の統括責任者をしております。

このnoteは僕が介護現場で感じた事、経験した事、ある問題に対してこういう施作を行ったらこういう結果になったよという僕の経験談を書いていき、皆さまのビジネス等の参考になったら嬉しいなという思いでやっております。

今日は「見学者を案内する時に大切な事(前編)」というテーマで書いていきたいと思います。

【見学を制する者が入居を制す】

さて、利用者やそのご家族が施設入居を決める上でとても大事なプロセスが【見学】になります。もし見学中に不備があれば入居には至りませんし、逆に見学者がとても満足いく案内だったのなら入居に繋がる確率がグンと上がります。つまり見学を制する者が入居を制すると言っても過言ではありません。僕はサ高住の管理者を兼務しており、見学者の対応もしておりますので、僕がどのように案内しているかを共有させていただけたらと思います。今日はとりあえず見学当日までの大事な部分をお話させていただき、見学当日の大事な部分は次回にお話させていただけたらと思います。2回に分けてしまい恐縮です!

【出来れば事前に情報をもらおう】

飛込の見学者でないのなら事前に情報をもらった方が見学当日により具体的な案内が出来ると思います。入院されてる方ならワーカーさんに情報シートをもらったり、ケアマネさんからの紹介であればアセスメントシートなどをもらうと良いと思います。介護度、ADL、既往歴、薬歴などが事前に知ってるのと知っていないのとでは当日の案内は全然変わってくるでしょう。

【案内人は統一した方が良い】

うちの場合見学者の案内をするのは飛込の見学者以外全て僕が案内しております。なぜならうちの施設として見学者や家族に必ず伝えないといけない事があったり、聞かなきゃいけない事があったり、聞いた答えによってさらに確認する事があったりするので、複数の案内人がいるとどうしてもそこがブレてしまいます。あと、案内人はある程度の権限がある方が望ましいと思います。ご本人やご家族からの要望に即座に答える事が出来ればスムーズな入居につながると思います。「確認して後日ご連絡しますね」なんて先送りすることにメリットは一つもありません。あやふやな回答しかできなかったり、確認します確認しますばかりでは当然信用されません。人によっては終の棲家というつもりで見学をされてる方もみえます。自分の残りの人生を預けるのですから、当然信頼信用できるところになってくるわけです。ですので案内をする方は施設長クラスの方が案内すると良いと思われます。

さて、今日は見学当日までの大切な事をお話させていただきました。何事においても事前の準備はとても大切であり、当然見学も同じです。全く同じ状態状況の方が見学に来られる事は絶対にありません。それぞれの見学者に対して準備をすることがまずは大事だと思います。

明日は見学当日の大切な事をお話させていただきます。

現場からは以上です。それではまた。


コッシー




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