わたしとピアスと夏フェスと
はじめてのピアスそしてふたたびのピアス
唐突ですが
わたしの耳にはこのnoteを書いている現在
13個のピアスホールが開いています
わたしがはじめてピアスを開けたのは
高校を卒業し大学に入学する前の春休みのこと
姉に開けてもらったものでした
しかしそれからわずか1か月ほど
ファーストピアスを外し用意しておいた素敵なピアスに替えようとした際
ホールから滲み出た血に驚き
2~3日ピアスを着けることを休んでいましたら
すぐにホールが塞がってしまいました
高校を卒業したらピアスをするんだと意気込んで開けたのですが
もう一度ピアスを開けようという気持ちはわかず
そのまま大学を卒業し就職をしました
それからずいぶんと月日は流れます
そのときわたしが住んでいたまちでなぜか小規模なフェスが開催され
打首獄門同好会とKANA-BOONそしてPUFFYが来ました
打首獄門同好会とKANA-BOONはもともとファンなのでとても楽しみました
PUFFYは音楽的にはファンではなかったですが
ずっとテレビの向こうで活躍されてきたのを見てきたお二方が
実際に目の前にいるということに不思議な感慨がありましたし
なによりとても可愛かったです
ということを経てPUFFYに今まで以上に興味をもち
SNSなんかもチェックするようになったのですが
ある日見た亜美ちゃんの生誕イベントグッズのピアスに衝撃をうけました
(由美ちゃんがデザインしたものだったかとおもいます)
なんと、、
覇気がないわたしになんとぴったりなんだ
この時点で耳朶にホールはないのですが
気づいたら購入していました
届いたピアスはもちろん可愛かったのですが
わたしの職場はまあまあお堅い職場ということもあり
このときはピアスを開けようとはなりませんでした
しかし実際にピアスを手にしピアス熱が高まったのか
それからというものいろんなひとの
特にアーティストさんやアイドルさんの耳ばかりを見るようになりました
もとブクガの和田輪さんのハードな感じや
でんぱ組.incのピンキーこと藤咲彩音さんのピアスの感じがすてきで
わたしもピアスを開けてみたいという気持ちをはっきりと感じました
そうして5%引きデーの日
ドラッグストアでひとつめのピアッサーを手に入れたのでした
1箇所目から9箇所目まで
ピアスホールは箇所によって名前があります
ピアス関係の情報やピアスそのものも手に入れさせて頂いております
ボディピアス専門店凛さんのページからお借りします
以下こちらの名称を使用致します
12月はじめ
久々に開けるピアス1箇所目は
左耳のイヤーロブに開けることとしました
はじめてピアスを開けたときどのくらい痛かったのか簡単に開いたのか
まるで記憶はありません
勇気を出してピアッサーを押せるまで四半刻ほど要し
ようやく1箇所目を開けることができました
開けるときの痛みはチクっとというくらいでした
次の週末
大好きなLuckyKilimanjaroのライブにいきました
ここでもひとの耳に目がいきます
1~2列前の方の両耳に揺れるピアスがとても素敵で印象的でした
次に行ったドラックストア5%引きデーでピアッサーを新たに2つ手に入れ
両耳のイヤーロブに1箇所ずつ開けました
このころaikoさんのポストを偶然目にし
もっとたくさんもっと違う場所にも開けたいと思うようになりました
またわたしの住む北海道には
7月にJOIN ALIVE8月にRISING SUN ROCK FESTIVAL(以下RSR)という
大きいフェスがありここのところ続けて参加しているのですが
これらのフェスにたくさんのピアスをつけて行けたらいいな
そう思うようになりました
(JOIN ALIVEは東京遠征の費用捻出のため今年は不参加となりました)
4箇所目は
ネットで購入したピアッサーで右耳のイヤーロブを開けたのですが
開けたときにはじめて結構な痛みを感じました
開けた箇所の周りが腫れ
4日ほど経つとピアスの飾り(モチーフ)が見えなくなりました
モチーフが外れたんでしょうと信じたいところでしたが
耳を触ると固いものが内部にあるような気がします
埋没という状態でした
このときは年始で病院もやっておらず
自力でなんとかするしかなかったのですが
モチーフを耳表に押し出すことができず
反対に留め具(キャッチ)ごと耳裏から引きずりだしました
激痛でした
そんなことのあった翌日には性懲りもなく
あらためての4箇所目として左耳ではじめてのヘリックスを開けました
このヘリックス
ピアスホールが安定するのに半年ほどはかかるそうですので
フェスに間に合わせるためにはもう開けていかなければなりません
しかし開けたときの痛みがイヤーロブよりだいぶ強いらしい
との情報への不安とピアッサーを取り付ける難しさもあり
1箇所目と同じくらい時間を要しピアッサーを押しました
開けたときの痛みはイメージほどではないですが
ピアスを完全には押し込めず
フランケンシュタインみたいな感じになりましたが
そのうちにちゃんと収まりました
5箇所目と6箇所目は
右耳のイヤーロブ2箇所目やり直しと
左耳ではじめてのアンテナヘリックスを開けました
ヘリックスよりもなおピアッサーを取り付けるのが難しい位置ですが
なんとかかんとかピアッサーを押せました
やはり完全には押し込めません
このアンテナヘリックスは開けて2~3日経ってから
周囲が腫れてきました
わたしは職場の受話器を左耳に当てるのですが
これがとても痛かったです
加えて仕事以外の外出時ほぼニット帽を被るわたしにとっては
アンテナへリックスを開けたところで見えないどころか
ニット帽に圧迫されて痛いだけだと気づくのには
そんなに時間を要しませんでした
7箇所目と8箇所目は
右耳のヘリックスと左耳のイヤーロブ3箇所目を開けました
もうこのころにはすっかり慣れたもので
さほど時間をかけずホールを開けることができるようになっていました
この右耳のヘリックスも左耳のアンテナヘリックス同様
完全に押し込めないし2~3日経ってから周囲が腫れましたが
腫れが引くころにはピアスが自然に収まっていました
そういうものなのだとわかってきました
そして9箇所目
2月に大好きなReiちゃんのライブから帰ってきた深夜
はじめてのトラガスを右耳に開けてみました
この頃朝の出勤準備の際にNHKの〇〇語会話を見ていたのですが
(聞き流すだけで幾らかでも覚えるかなと思っていたからですが
何年経ってもそんなことはありませんでした)
イタリア語かスペイン語会話の出演者の方がトラガスを開けていて
お洒落だなあと思っていたのです
トラガスは耳の小さな三角形部分ですので
普通はピアッサーで開けるような場所ではないのですが
Youtubeのピアッサーで開けてみた動画などを福音とし
わたしにもできるだろうと信じることにしました
ピアッサーの取り付けは最難関で痛さ具合もわからず
久々の不安のなかピアッサーを押しました
思いのほかあっさりと貫通し
痛みも腫れもヘリックスほどではないのですが
トラガスには懸念材料があり現実化するのはのちほどです
とりあえずこれで左5箇所右4箇所の計9箇所のピアスが開きました
トラガス排除からの13箇所へ
9箇所目として開けたトラガスですが
この場所にはトラガス排除という問題があります
ある日髪をいじっていて
結構な勢いでトラガスに手をぶつけました
このとき出血し数日経ってもトラガスの周囲に赤みが残ったのですが
いずれ治るのだろうと思っていました
5月を前にした頃赤みをあらためてみると
横向きに筋のようなものがあることに気が付きました
そういえば開けたころに比べシャフト(ピアスの棒の部分)
にもずいぶんと余裕があるような
三角形の端部分への移動すなわち
トラガス排除が進行しているのは間違いないようです
時間の問題のようですので残念ですがトラガスはこの日で諦めました
最初にピアスを開けてから5か月ほど経っているのですが
ちょっと重ためのピアスをつけると
耳が痛くなったり果ては出血したりすることがわかってきていました
RSRはエスニック感あるピアスにしようかなと考えていたのですが
2日間(RSRは2日間の開催で2日目はオールナイトです)着けていられるか自信がありません
お風呂に入りながらRSRに着けていくピアスを考えていたのですが
ふと「RISING SUN」でどうだろうと思いつきました
早速探すとアルファベットモチーフのピアスはあるようですし
実際に購入し着けてみますとそんなに重たくはありません
この時点で左耳5箇所右耳3箇所開いていますので
左耳に1箇所追加するのみで実現できそうですが
RSRでもハットやニット帽を被るので
左耳のアンテナヘリックスに着けても見えません
というとこで3か月ぶりにピアス開けを再開します
左耳に2箇所開ければ充分なのですが
トラガスを失ったこともあり必要以上に開け熱が高まり結果
左耳はイヤーロブとヘリックスの間に2箇所
右耳はイヤーロブ1箇所イヤーロブとヘリックスの間に2箇所追加で
左耳7箇所右耳6箇所の計13箇所となりました
イヤーロブとヘリックスの間の位置は
開けたときの痛みやその後の経過も位置同様にその間みたいな感じで
最後の1箇所以外はそんなに腫れたりもしませんでした
こうして13箇所のピアスホールは開きました
アルファベットモチーフのピアスは
図をお借りしたボディピアス専門店凛さんとamazonさんで
なんとか揃えられそうです
去年はすごく暑いRSRでしたが
今年の夏は暑くなさそう、、?
(今のところわたしのまちはそんなに暑くないです)
暑さ対策も寒さ対策もしっかりして
たくさんのピアスとともに臨みます
ここまでお読み頂きありがたきでした
朱華色でした
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