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【過去記事_2017.4.17】赤ちゃんが食べてはいけないもの

先日、乳児ボツリヌス症で死者が出たという悲しいニュースがありました。ボツリヌス菌は食中毒を引き起こす菌の一種で、非常に毒性が強いものだそうです。

蜂蜜に含まれており、大人が食べても中毒を引き起こすことはありませんが、1歳未満の赤ちゃんは腸内環境も整っていない状態なので、ボツリヌス菌の芽胞でも腸内で発育・増殖してしまうそうです。

蜂蜜のラベルにも記載されて、妊婦さんにも必ず伝達される事項ということですが、知らない、忘れていたというお母さんがいるのも事実。

当たり前の常識ではないということを再認識しないといけません。

他にも乳児が口にしてはいけない食べ物は何だろうと思い調べてみました。
・窒息の危険がある食材(ナッツ類、飴、豆類、ミニトマトなど)
・噛みづらいもの(もち、寒天、のりなど)
・強いアレルギーを引き起こす危険性のあるもの(そば、いか、たこ、えび、かになど)
・食中毒を起こす危険性のあるもの(貝類、魚類などの生もの)
・塩分、脂肪分、油分の多い食べ物
など。

離乳食が始まり、慎重に不安のない食材を選んでいかないといけません。