テクノロジー企業は本当にユーザーを救うのだろうか?
こちらのTweetのフルバージョンです
この話、僕も
— 弁護士 岩崎祥大(Lawyer’sINFO株式会社代表取締役) (@koshikakebengo) June 4, 2023
「日本でもライドシェア解禁して欲しい!」
と思う一方、アメリカでたまたまUberやLyftの現実を体験したので、あまり諸手を上げて賛成できない複雑な心境
↓ https://t.co/8eJCMuYCjH
アメリカでUberやLyftの限界を感じた話
僕がアメリカに着いた時、コロナ真っ只中でまったく人の移動がなかったため、UberやLyftはめちゃめちゃ便利だった
どこに行くにもとにかく安く、そしてすぐにつかまった
空港から自宅までだとタクシーの半額以下でいける感じだ
この頃は「タクシーより全然便利じゃん!早く日本でも使えるようになったら良いのに!」
と思っていた
ただ、コロナが開けて人の移動が増えるにつれて少しずつ状況が変わっていった
UberやLyftの値段がどんどん上がり、めちゃめちゃ捕まりにくくなった
予約しても、家に着く直前でキャンセルされ、倍くらいの値段で「この車ならすぐ到着しますよ!」みたいな提案が何度もされるようになった
サンタモニカとか繁華街で夜UberやLyftを捕まえようとすると、30分とか1時間待つこともザラだった
空港からウーバーで帰ろうと思うと、30分くらい待たされるうえに、普通のタクシーより高い位の状態になってしまった
だから、LAから帰る頃には、空港からの帰りはタクシーを使うようになった
周りの友人もUberや Lyftに文句たらたらだった
これ以来、テクノロジー企業が既得権益を壊してユーザーを利するのは実は既存産業を破壊するまでの束の間の間だけなんじゃないかという不安を抱いている
ここから先は
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/10703038/profile_6d7a0c38d890e67bc44b11c08d60f054.jpg?fit=bounds&format=jpeg&quality=85&width=330)
弁護士による弁護士のためのキャリアマガジン
Lawyer’s INFOの運営者による、弁護士による弁護士のためのキャリアマガジンです。 弁護士のキャリア、仕事術、オススメ書籍、契約書…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?