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【ヒュージ・リーダーズ】真紅の花嫁、オリヴィアを救いたい【聞け】

どうも、はじめまして。
関西で細々とヒュージ・リーダーズを嗜んでいる、こしあんと申します。
機会があり、《真紅の花嫁、オリヴィア》をジェネラルに据えてヒュージ・リーダーズのデッキを作成したので、形に残すべく執筆を行いました。
こういったnote等を書くのは初めてですので稚拙な記事になるとは思いますが、ご了承ください。
また、有料記事となっておりますが全文無料で読むことは可能です。

この記事を見られている方はヒュージ・リーダーズのルールは把握しているものとしてお話を進めさせて頂きます。
ルールなどを詳しく知りたい方は下記のヒュージ・リーダーズ委員会様の記事でご確認ください。



デッキリスト

まずは晴れる屋様のサイトで作成したデッキリストを下記に示しておきます。

実際問題このデッキは強いの??

どんなデッキでも参考にする際は頭に浮かぶ疑問だと思います。
ヒュージ・リーダーズでは緑(青)+xデッキや青単、赤単などの単色デッキが強いと言われています。
それは加速の枚数や妨害の枚数、質が大きく関わっています。

それではこのデッキはどうでしょうか?
加速も緑系や単色より少なく、意志の力や呪文詐欺の様な強力な打ち消しはありません。
ゲームレンジも中速以降になります。
ですのでこのデッキは他のプレイヤーとの共生にあると考えています。
序盤は青系に抑えてもらい、時には協力して除去とハンデスを行いながらマウントを取る。
そういった「対話が発生するデッキ」と思って頂ければと思います。

採用カードについて

・土地編

ある程度土地を引き、6マナまでは確実に伸ばしたいので土地枚数は18枚です。
枚数は好みで変えても良いと思います。
以下、特筆カードです。

《Badlands》

血の墓所でも問題ありません。
遺跡掘削機の山サイクリングで黒マナを確保したいので統率の塔などにはしないようにしてください。
ちなみに筆者は血の墓所で代用しています。

《ファイレクシアの塔》

起こしておけば任意のタイミングで生物をサクる事が可能です。
オリヴィアのリアニで使いまわしたい場合やオリヴィアに除去が飛んできて釣った生物が追放されてしまう場合にサクる事で墓地に逃したりと、2マナランドとしての運用ではなくサクり台として運用するケースが多いです。

・生物編

基本的に出すだけで仕事をする、又はオリヴィアで釣るとバリューがある生物を採用しています。
以下、特筆カードです。

《穢すものラクドス》

オリヴィアから踏み倒す用です。
一度殴った後は飛行7/6の壁として使うか、サクって使いまわします。


《大いなる収穫者》

可愛くなったラクドス
ダメージが通れば概ね2ランデスとなり、荒地2つだとしても大きなテンポロスです。
殴られている対戦相手に対して対処を迫ることが可能ですが、殴る相手の状況や場の均衡も考慮して殴りましょう。
ラクドスと違い維持コストは必要ですが自身をサクってもよし、使いまわしたい生物をサクッてもよし、最悪は荒地でもサクリましょう。

《大殺漢》《薄暮の刻み獣》

クソデカ肉袋の匪賊、肉袋の匪賊と違ってサクるのは対戦相手だけです。
採用理由としては対戦相手布告なので盤面のマウントを取りやすい点に尽きます。
対処必要な生物を処理するついでに他の対戦相手にも布告を要求し、リソースを奪います。
薄暮の刻み獣に関しては手札とライフも奪い、想像以上の活躍をもたらせます。

《狂気の種父》

オリヴィアから出さなくてもポン置きして通れば勝てます。
プレイヤー全員の手札が無くなりますが、こちらは墓地が手札と同義なので無抵抗な対戦相手にオリヴィアとデカブツでも走らせましょう。

《残虐の達人》

オリヴィアから出さなくてもポン置きしておけば地上クロックをビタ止めします。
空だけで25点を削られることはあると思いますが、対戦相手視点ではリソースやターンを要する事になると思われます。
そうして場のヘイトを他に向けさせ、ターンを稼ぎ、ライフ損失を防ぎます。

《遺跡掘削機》

山サイクリングで序盤の色マナを確保しながら能動的に墓地へ送れます。
釣った際にも威迫7/4とブロックしにくいサイズに加えて、死亡時の任意フォーチュンも強く、墓地が手札のように使えるこのデッキでは能力全てがデッキに噛み合っています。


・土地と生物以外編

取り回しが効くインスタント、カードパワーが高いソーサリーという判断で採用を決めております。
以下、特筆カードです。

《妖術師の衣装部屋》

終了ステップに自軍生物をブリンクし、cipを再利用出来ます。
また、オリヴィアでリアニした生物をブリンクをした場合は、別のオブジェクトになるのでオリヴィアが居なくなった際に追放されるデメリットを消すことが可能です。

《裂け目の突破》

シングルシンボルでインスタントと取り回しやすいです。
殴ってきたプレイヤーへのカウンターや上家のエンドに入ってから唱えて自分のターンに総攻撃を行うなど手札と状況に合わせて上手く使いましょう。

《魂魄流》

このカラーで5マナの竿では《具現の技》の次に強いです。
速攻付与するリアニメイト呪文は他にもありますがパワーが上がるおまけも馬鹿には出来ません。
このカードを呪文乗っ取りなどで取られて対戦相手が唱えようとした際に黒マナが払えずにリアニスペルとして使用出来ない事がありました。
とても稀なパターンですが、覚えておいて損はないと思います。


《大釜のダンス》

裂け目の突破に1マナ足したらリアニも付いてきた赤黒ジェネラルのパワカ
戦闘中にしか唱えられないので対戦相手のターンに出したい場合にはフェイズ移行に気を付けましょう。
このカードは墓地のクリーチャーを対象に取りリアニをするカードなので、対象の墓地のクリーチャーが墓地から居なくなると対象不適正となります。
そうなると手札から出す方すら使えないので、唱える際は「墓地の〇〇を対象に取り、唱えます」位は宣言しておくのがベターです。

デッキの改造案

このデッキ自体は完璧なリストには程遠いと自負しております。
例えば
・納墓系生物を採用していないのでマリガンを行うとナチュラルディスカードでの墓地肥やしが難しい
・ヘルカイトの狩猟者からオリヴィアを出した場合はエンドに消えるので、釣った生物が追放されてしまう
・オリヴィアでリアニを行った生物は速攻を持っていない為、追加コンバットを取得出来ても活かしきれない場合がある
などなど、現時点でも採用カードを見直す点は山程あります。
何より、遊ぶコミュニティや環境によって刺さるカードは変わるので、もしも組まれる方がいれば環境や好みでリストを捏ねくり回して色々なカードを試して欲しいです。


最後に

貴重な時間を割いてここまで読んで頂いた読者の方には大変感謝しております。
この記事を通してヒュージ・リーダーズというフォーマット、コミュニティが少しでも繁栄すればと願うばかりです。

筆者はいつもは大阪の黄鶏屋というカードショップで遊ばせて頂いており、時々「カードショップ黄鶏屋」チャンネルにてヒュージ・リーダーズの動画に出演させて頂いております。
「対戦動画を見たい!」「色々なデッキを見てみたい!!」と思われた方は是非とも一度ご視聴ください。
以下チャンネルURL


長くなりましたが本記事は以上になります。
プレイや採用カード、不採用カードについてご質問あればコメント頂くかTwitterアカウント「@koshiank_list」宛にリプライをください。
また、この記事を読んで「書くん疲れたやろ?次の記事も待っとるで、とりあえずモンスターエナジーでも飲みや」と思って頂いた方がいればサポート頂ければ幸いです。

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