謝ることが苦手な方へ

あなたは謝るのが苦手ではない
ですか？
私は謝ることは苦になりません。
躊躇なく謝ることができます。
　
なぜ私が謝ることを苦にしないかと
いうと、
・自分が悪いと思っている
・自分に責任がある
・自分のせいだと思っている
で謝っているわけではないからです。
　
私が謝る理由は
・相手が不機嫌になったから
・相手を不快にさせたから
・相手が不満を持っているから
　
全て相手に「不」が発生したから。
もしかして私が原因で相手が「不」
を感じてしまったかもしれない。
そう感じたら、相手の「不」に対して
謝ります。
　
私がこの術を会得したのは妻との
コミュニケーションです。
妻はときどき思い出し怒りを発動
します。
思い出し怒りとは、過去に強い怒り
や悲しみを覚えたことを突然
思い出して、そのときと同じ感情が
沸き上がって現れる怒りのこと。
妻の思い出し怒りの原因は私では
ないことも多いです。
それでも、私が目の前にいることで
妻の思い出し怒りが発動したならば、
すぐに「ごめん」と謝ります。
　
そのときにやってはいけないのは
「自分は悪くないのに」
の気持ちを隠さずに謝ること。
　
気持ちのこもっていない謝罪は必ず
相手に伝わり、ますます怒りが激しく
なります。
　　
相手の「不」に心から謝る。
これができるだけで、夫婦や親子
など、身近な相手との関係性を劇的
に改善できるはずです。

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