仕事仲間への「イライラ」が「感謝」に変わる方法
仲間の仕事の進め方に
イライラした経験はありませんか?
こんにちは、小笠原です。
先日、こんなご相談を受けました。
「Aさんに仕事を頼むと、依頼した仕事が出てくるのが遅い。
じっくり取り組んでくれるのはいいんだけど、ちゃっちゃと進めて欲しい」
また別の方からはこんなお話を伺いました。
「Bさんは仕事は早いんだけど、抜けが多くて困るよ」
それぞれの話を聞かせてくださった方は、AさんとBさんの仕事の仕方に不満を感じています。
Aさんと、Bさんは、「仕事がデキナイ人」なのでしょうか?
このように自分が期待した結果が戻ってこないとき
私たちは「なんでそうなるの!」と不満を感じます。
実は、期待に答えられないのは、「得意な役割」が違うからです。
誰もが持つ才能を知るための「ものさし」である
個性學では、
「得意なポジション」は
4つに分かれることを教えてくれます。
・これから必要なことやアイデアを考えるのが得意な人
・アイデアを元に組織を動かし実現しようとする人
・指示のもとに、新しいことを開拓するのが得意な人
・継続的に行動して成果を出していく人
アイデアを考えることが得意な人なら、手を動かすよりも考える時間が多くなる。その結果、「仕事が遅い」という評価になるかもしれません。
新しいことを開拓するのが得意な人は、行動力や突破力は抜群。
一方で、確実性は弱く「ぬけが多い」という評価になり得ます。
じゃあ、自分と同じタイプの人を選んで仕事をすれば
楽に仕事が進むかも!!と頭に浮かんだ方、いませんか??^^
例えば、
考える人ばかりだと、いつまでたっても進まない。
行動する人ばかりだと、各自がやりたいように動いて、チームとして纏まらない、などの状況も起こり得ます。
得意なポジションが違う仲間が、どれほど自分にとって大切で必要な存在かと気付いたとき、「イライラ」は「感謝」に変わります。
仕事仲間だけでなくて、一番小さい組織である「家族」でも同様です^^
イライラすることがあれば
自分にはない、「相手の素晴らしいところ」はどこだろう?と、ぜひ考えてみてください^^
見え方が変わってくるはずです。
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