昨年の体調不良について 3 〜退院に向けて

退院から一年以上が経ち、ようやく冷静に振り返ることができそうなので、スピリチュアル的な観点で、忘備録的に一連の体調不良の意味やそれによる気づきなどをこれから少しずつ書いていこうと思います。

※この記事は、急性散在性脳脊髄炎の症状や治療法、ワクチンとの関連性について触れることはありませんので、予めご理解の上で読んでいただけると幸いです。


幸い4月中旬ごろから突然に熱が37度台まで下がり始めましたが、熱が下がった理由も依然として不明なままです。

かろうじてリハビリが可能な体温になったので、少しずつ体を動かし始めましたが、足の筋肉が完全に痩せ細っており、立つこともままならない状況です。
基本的にベッドに横になりながら、手足を動かすくらいの動作を続けていました。

4月下旬くらいには、歩行練習に入りましたが、相変わらず自力であることはかなわず、車椅子や歩行器の補助でリハビリを続けました。

ベッドから起きられるようになるタイミングで、やっとシャワーも使えわせてもらえるようになりました。覚悟はしていましたが、シャワー室の鏡で見る痩せ細った身体を見た時は、自身の現状を突きつけれたようで、シャワーの嬉しさが帳消しなるくらいの悲しさを感じました。

5月に入ると、ようやく退院の話が出るくらいまで回復し、相変わらずなぜ回復したのかの理由もわからないままでしたが、病院の方と話していると、それが返って患者側の申告次第でどうとでもなりそうな感触を受けました。

リハビリのための入院継続も勧められましたが、体が回復してきても病室の環境のせいで眠れない状態は相変わらず続いていたことももあり、ひたすら「もう大丈夫です!」とアピールして、5月初旬に退院が決まり、自宅に戻って来ました。



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