「奥付け」を読もう!

みなさん、今週も1週間お疲れさまでした。
イマイチ更新ペースを掴めずにいる紅榴ゆえです。

木曜辺りから、「講座の復習を書こうかな」「図書館で借りてきた本をテーマに書こうかな」「季節の行事を書こうかな」と考えていたらあっという間に1週間が過ぎてしまうため、本について書くためにまず今回は「奥付け」について書いていきたいと思います。

みなさんは本を読んだり、選んだりするときに「奥付け」はチェックしていますか?
わたしはどのジャンルの本を選ぶときにもしっかりチェックしています。
(といっても小説や物語はあまり読まないので、私が読む本は実用書や参考書、そして絵本ばかりですが)
図書館で本を借りるときに時間がなくて、ジャンルと表紙くらいしか本について確認する時間がないときもありますが、内容を読む前にまずココを読むくらい個人的にはとーーっても重要な部分が奥付けです。

そもそも奥付けってなに?どこのこと??

と思う方もいるかもしれません。

奥付けとは、だいたい本の最後のページにある作者の名前や作者の略歴などが書かれているものです。
ご存知の方も多いでしょうが、我らが師匠のいすずさんの本にもしっかり奥付けがありますよ。

わたしは図書館で本を選ぶときにはこの「奥付け」の本の発行日と、作者の略歴があるものであれば作者は存命かどうかをチェックしています。
(存命の場合は新作を期待できますからね☆)

また、本の発行日からその時代の空気感のようなものといいますか、その本の作られた時代への思いを馳せながら本を読み進めることができることも、わたしが奥付けを読むのが好きな理由でもあります。
例えばですが、いわゆる東日本大震災の起こる前の日本で想定されていた巨大地震は東海地震や富士山の噴火であったものが現在では南海トラフ地震になっているのではないかなと思います。

このように、「本を読もう」や「本を選ぼう」な前に来るのではないかなと思う、「奥付け」について書いてみました。
次回は今週読んだ本について書いていきたいと思います。
この記事を読んでくださった方の読書ライフが有意義なものになりますように。

紅榴ゆえ。

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