身体はすごい

生きていると、いろんなことが起こって、いろんなものに出会ってから心が動いたり頭で思考したり。
現代のわたしたちはその心や頭の動きを記録したり、さらに考えたりしているけれど。

よくよく考えてみると、何よりすごいのはこの身体なのだと気づく。
普段元気で何が流行ってもわりと影響を受けない私（と、子ども①）が、風邪のため4日ほど寝てばかりの生活を送ると、身体ってすごい、日常生活ってすごい、と、普段の人生のすごさを目の当たりにした。

インフルエンザでも新型コロナでもない、39度の熱4days。
身体を起こせば頭は叩かれた鐘かというぐわんぐわん。文字通り横になってなにもできない。

普段の自分が超人かとすら思ってしまうよ。

でもその頭の痛さも、関節がぎぃ、といいそうな痛みも、咳も鼻水も。すべて身体が復帰するための運動から起こっていることなのだよな。

生きているって、普通の毎日って、あまりに普通でありがたさを感じられていなかったけれど、すごいこと。

みんな生きよう。生きているといろんなことに気持ちがぽっきり折れたり悲しくなったりもするけれど、生きているというそのことの素晴らしさを、あなたもわたしも生きているこの今を、もっと喜んでしまおう。