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毎年のことながら

 1月の終わり、去年もこんな重苦しい空気が流れていたと思う。そして今年も同じ空気が流れてしまった。1月31日、行政書士試験の合否発表日だった。一昨年から勉強をしているこの資格、なぜか全く歯が立たない。去年は満を持して資格予備校の講座を受講、交通事故のリハビリのときも、ちょっとした外出のときも常にテキストを片手にしてきた。しかしながら結果は無残だった。自己採点で行政法問題群があまりにできていなかったことはわかっていて、記述問題の結果次第でどうかなというところだった。どうやら足りなかったらしい。

 今年度の受験を考えるなら、もう2月となっているからすぐに取りかからなければならないのだけど、また資格予備校の講座を受けるか、独学参考書で行くかで悩むことになる。資金的には独学でいくのが一番安上がりなのだけど、テキストだけ買うわけにはいかず、過去問は今までのがあるとはいえ、模擬試験などを別に購入したりして受けなければならないし、自分で年間の学習スケジュールとペースを作らないとならない。それができる人間なら最初から受かっていると思う。本当に自学独学で試験に受かる方はすごいなと思う。

 とりあえず、現在受講している(た)予備校と、他の予備校も比較したくなったので資料請求をした。またここ数日は書店にいって参考書を見ながら、どうしたもんか、悶々と考えるとおもう。こういうときにSNSはつらい。受かりました!!というポストがどんどん飛び込んでくるからだ。正直、試験日には「もうだめでした」みたいな人が「無事合格しておりました」とかになっていると、どんどんやる気もなくなってくる。なかには自分より択一問題の得点数が低いのにもかかわらず合格しているとか見ると、なんだよそれ。と考えてしまう。だめだ。どんどんマイナス思考。さてと、どうするか・・・。

 

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