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アウトドア(OD)缶には気をつけろ。

 いま僕は使いみちのないコールマンのOD(アウトドア)ガス缶を3つ持っている。実際、全然、使いみちがない。当初はコールマンのパワーハウスLPツーバーナーストーブと、前述の2500ノーススター用に用意したものなのだが、すでに二つとも手元にはなく、他所様に行ってしまった。コールマンのLPツーバーナーストーブは薄く、収納がよくてコンパクトカーでキャンプをする僕にとってはヒット商品だったが、結局、2500ノーススターの不調とともに、ツーバーナーとランタンのために燃料をいくつも種類を持たなければならない状態が嫌になり、414というガソリンツーバーナーを中古ショップで見つけ、パワーハウスLPツーバーナーはお蔵入りになってしまった。(その中古414もジェネレーターが不良で、キャンプ場で大炎上を起こし、僕の眉毛と髪の毛を焼いて、家族の逆鱗に触れたためその後処分された。)現在はユニフレームのUS-1900 を同社の折りたたみキッチンとともに愛用している。このツーバーナーのよいところはCB(カセットボンベ)缶を使っているところで、メーカーは自社製ガス缶の使用を推奨しているが、キャンプ場で消耗してしまい、現地で入手が最悪できない場合でも、一般的な1口カセットコンロ用のガス缶が使えるところが気に入っている。(あくまでも使用は自己責任でお願いします)そしてCB缶は殺虫スプレーと同じ大きさなので、収納の際にも気が利いていると思う。OD缶だと燃料収納ケースに3つくらいしか入らないのに、CB缶なら6つは入る。僕は一応、メーカーに毎にスノーピークが1本、ユニフレームを2本、イワタニのカセットコンロ用を2本程度、ガス燃料として持っていっている。これだけ入れてもキャンプ用の収納ケースに余裕がある。OD缶ではこうはいかない。格好は良いのだけど、OD缶の機器を買うときには収納や使い勝手もよく考えた方が良い。

追記 OD缶の燃料余りには頭を痛めていたが、ガスの詰め替え用部品が販売されている。もちろんメーカーからは推奨されていないが、中途半端に余ってしまった缶を処分するのに、新しい缶に詰め替えられるのは大変便利だ。ただ以前ガスの会社勤めていた僕は、ガスを詰め替えるという行為(ガス漏れが恐い)が駄目なので使ったことはない。
<続>

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