メルカリは「買う時に搾取され、売る時に搾取される」アプリなのか

私の部屋は狭い。
都内で会社の近くに住むことを最優先にしたため、周りにも「ブタ箱」と言っているくらい狭い。
一応数字上は6.7畳あることになっているが、テトリスのピースでどこに置くか迷うやつみたいな形をしている。

ざっくりこんなかんじ

机といす、和布団を敷いたらほぼ終わり。
部屋を借りるときの自分で決めたコンセプトが「ホテルみたいにきれいで、寝れればOK」だったので、ある意味これが正解ではある。6年住んでいるけども、1回も虫と遭遇していない。

ただ、困るのが「好きで買ったグッズ」があふれがちになるところ。
欲しくて買ったけど、壁に穴をあけるのもNGという物件のため特にポスターは飾りづらいし圧迫感が出てしまう。
また、年を取ってくると「もしものとき、自分には宝の山だけど、他人にとってはゴミの山になりかねない部屋を誰かに掃除させるのもなあ…」という気持ちにもなり、持っているものを少しずつ手放すようにしている。

タイトルにもある通り、『ドラゴン桜』で先生から怒られそうではあるが、私はメルカリを「買う時に搾取され、売る時に搾取される」形で使っている。
古物商の許可があれば古着転売なども可能になるけども、さすがにそこまで商売っ気がないため「使って、もう使わなければ定価より少し安くして売る」ということのためだけに使っている。
いわゆるリサイクル業者などに売ろうとすると、かなり少額になってしまうけれども、自分で値段を決められるのは本当に助かる。
（高額転売の人がいた場合、たいてい商品の写真が公式からのパクリのみだったりするので「実物の写真がない」で報告できるのもよい）

■買う時に気を付けていること
・実物の写真がある
・即購入OKの人から買う
・洋服は、サイズが書いてあるものを買う
・商品の縦横厚みなどが分かるものを買う
・自分と同じように使ってそうな人から買う

■売る時に気を付けていること
・梱包する材料は新品を使う
・即購入OKとする
・過剰包装を避ける
・写真を多めに撮る
・梱包してから出品する

商売や儲けは大事だけども、私はメルカリをこういう風に使っている。
正直、高額転売に使用している人も多いしいなくなってほしいけども、清濁併せのんでこそのメルカリという気もする。
高額転売する人の文章や画像は基本使いまわしだし、仲間内で売買してまるで高額が当然かのように装うこともあるだろうから、「自分がいかに注意深いやつなのか」「いまの旬はなにか」を勉強する機会にもなる。