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これが人生最後のnote

先日日本を大熱狂させた野球のWBCが終了した。
そこで全国の野球少年たちが思うだろう。
「大谷翔平になりたい」と。

でも現実とは無情なもので。
彼のように活躍できる人はほんの一握り。
厳しいスカウトの目をクリアし、プロ野球選手に慣れたとしても。
選ばれたプロ野球選手でさえも、鳴かず飛ばずでひっそりと引退していく人も数多くいる。
そもそもプロ野球を目指したくてもあきらめていく人も多いのだ。
なれる人の方が少ない。

要するに人間には2種類いるのだ。
分け方は簡単。
「なれる人」と「なれない人」。
私は後者だった。
たったそれだけの話。

2016年から始めた私の発信活動も。
「パソコン1台でどこでも働けるようになりたい」
「おしゃれなコワーキングで働いている自分になりたかった」
たったそれだけで、具体的に何も決めずにただここまで突っ走ってきてしまった。
もうそれは自分の考えつくことは全てやった。
Twitter、Instagram、standfm・・・。
でもそれを頑張りすぎた時メンタルが限界を迎えた。
2月はどんなに薬を飲んでも回復せず、薬の量も一番最初に処方された量に戻った。
その時点で「自分ってやばいな」って思った。
これは何か自分の生活を変えないと。
まだ何も話からに息子も母の病気に異変を感じるようになるかもしれない。

そう思ってまずはSNSをとことんやめた。
アプリを消した。
そしたら意外にも人生は回っていて。
それもうまい方法に。
ストレスから回復するようにスルスルと。
もちろん薬の量を増やしてもらったのもあるかもしれないが、目に見えてメンタルに余裕ができた。

ここまで来るのに8年かかってしまったけれど、私は発信活動を全てやめてみようと思う。
本当はこのnoteを書かずにそのままフェードアウトしても良かったのだが、最後の区切りとしてこれだけは書いておきたいと思い、パソコンを立ち上げた。

発信活動に未練がないかと聞かれるならそれは嘘だ。
今だってできることなら発信活動で仕事をとっていきたいし、働いていたい。
でも冒頭に戻るが私は「なれない」人なのだ。
こればかりは仕方ない。
2種類の人間がいる以上自分はどちらかに属していて。
私は「なれない」人なのだ。

このnoteが最後の発信となる。
これをアップしたらもうnoteを開くこともないし、SNSもやらないだろう。

2016年から始まった私の発信活動。
フリーランスとしての活動。

2023、3。
ここで終結する。

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