今まで描いた絵 その一
はじめに
どうもこんにちは。お芋マンです。
私はnote以外では、主にInstagramで自分の作ったものを公開しています。
そこで、noteの中では現在(四月七日時点)、「omnibus」という自作漫画を投稿しているのですが、Instagramで公開している絵を、自分が気に入っているもの、印象に残っている物に絞って紹介していこうと思います。
1 くじら
インスタ(Instagram)に単発の絵として載せたのが、最初のアイコン画像の投稿を除いて初となった絵です。
私自身、結構気に入っている絵で、鼻の妙なリアルさは特にお気に入りの部分です。
2 黒と茶色と黄色の町
題名がそのまんますぎる(笑)。
当時の私は2秒で考えたのでしょう。
位置関係的に轢かれに行ってるとしか思えないサングラス少年、何かしら問題のある業者につけられたであろうタイヤなど、ツッコミどころが多い絵ですが、可愛くて気に入っています。
3 グラデーション世界
この絵を描いた時、なんだかすごく嬉しかった記憶があります。
ツッコミどころだらけな上、グラデーションというよりは等高線みたいな形ですが、自分の中では、リアルとは何なのか。
それが、少し掴めたような気がした絵です。
4 サングラスケーキ
「？」となる題名ですが、ホットケーキとサングラスの掛け合わせで、「サングラスケーキ」となりました。
自分で言っといてなんですが、最初っからホットケーキって書いとけよと思いますね(笑)。
ですが、我ながらよく出来た方の絵だと思っています。色使いが特にお気に入りです。
5 室内
自分の絵の中では一番好きってくらい気に入っています。
描いている途中、なんかしっくりこないな、と思って、壁からはみ出る足を出したのは我ながら妙案だと思います。
6 純粋潔白
先程の「室内」でもやっていましたが、形が崩れていくような絵を描きたくて、そのままのイメージで完成させました。
胴体と左足が合体している人や、手と髪が合体している人だったり、大したコンセプトはないのだけれど、気に入っている絵の一つです。
7 欲求欲
少しありきたりですが、奥に行くほど怖い欲になってゆくけど、手前の方にも黒い手(怖い欲)はあるよ、という絵です。
人と犬の頭をその人の考えていることとして描いたのですが、分かりやすくていいな、と今でも思います。
8 蛇口をひねった
少しストーリーを添えて描いた絵です。
概要としては、「失恋の後、悲しさが付き纏ってきて、この悲しさは彼氏が蛇口をひねったように引き起こしたものなんだ、と言い聞かせても、鏡は一人虚しく、やけになってシャワーを浴びる自分を映し出している。」という、いやにクサい話となっています。
それはともかく、この表現方法はとても気に入っています。
応用が効くので今後も使うかもしれません。
9 燃える日
影がそれぞれバラバラに伸びたり、ビルの向きを明らかにおかしくしたり、不安感を演出する上でとてもいい表現ができたと思っています。
赤ずきんの道中をモチーフにして描いたのですが、むしろ赤ずきん自身が不安感を与える存在になっているのも、ある種成功と言えるのではないでしょうか。
ここまでで自分の絵を絶賛してきたわけですが、題名の「燃える日」は少しカッコつけちゃったなと思います(笑)。
10 山道
題名の通り、「山道」です。
山火事と黄色い山道。
謎の太陽らしき物体。
そして、人を一番いい描き方で描けたのはこの絵だと思います。
…やはり空白が大半を占めると描くことがないんでしょうか。
記事の中でもダントツで内容が薄くなりましたが、ご愛嬌ということで。
11 直立する意思
描いた後の満足感が凄かった絵です。
この絵では、外装ばかりにこだわって、中身を育てないまま、目が空洞にまでなった女性が遂に衣服に意思を持たれてそれに気づかないまま歩くという、少し風刺っ気が混ざった作風にしました。
上からそういった批判をしておきながら、部屋で絵を描いてそれだけ意気揚々と見せる私も、本質は変わらないかもしれませんね。
12 21世紀の一体化
この絵は、記事の絵の中だと唯一インスタ内で音楽を挿入しています(インスタの機能で画像に音楽をつけられる)。
キング・クリムゾンの「21世紀の精神異常者」みたいな題名ですが、差し込んでるのはピンク・フロイドの「Shine On You Crazy Diamond」。
これがまたいい曲で、正直絵を見るより普通に聴きたくなってきます(笑)。
ですが、絵の方もかなり気に入っていて、かなり小さく配置した子供が、コンセントや謎のうねうねが蠢く空間で、奇妙な雰囲気を覚えさせます。
色合いも、少し今までのものとは離れた感じに、上手く出来たと思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
インスタにも似たように、今までの絵等をリール動画としてまとめているのですが、
こっち☟の方はもっと単純に、好きな絵を選んでいるので、かなり違う選出となっています。
こちらも併せて、是非ご覧ください。
この記事を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました！
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