モア活ニーゼロニーイチ
2021年は、その年の間、
元日から大晦日まで、春夏秋冬、ずっと、
一日も欠かさずにTOMORROW X TOGETHERが大好きでいれた、初めての年だった。
2020年の11月頃からtxtを追っているという話はここでも何度かしているのですが
まさに去年の今頃は、初めて好きになった韓国のアイドルを追いかけるのに必死で
どうやって情報を集めればいいのか、
どこに写真があがるのか、
そもそも、今彼らがどこで何をしているのか、
本当に何もわからなくて
そのときのわたしに分かっていたのは、それでも応援したくなる何かが5人にはあるということだけでした
それからあっという間に1年が経ったわたしは
変わらず彼らがどこで何をしているのかは分からないけど
Twitterに浸かることを覚え、息を吐くようにVPNを繋ぎ、自然と意味を覚えた韓国語を呟きながら口角を上げ、推しのトレカを堂々と携帯の裏にはさみ、インスタのリア垢でオタ活の様子を大公開(チキって親しい友達のみではありますが)する過程をすすみ、
今では立派に脇汗垂らしながらうちわとペンライトをぶん回すオタクへと変貌を遂げました
当然、汗を流していたのはわたしたちだけではなく、
5人は今年、日本アルバムリリースから始まり、Mステやファーストテイクで沢山のファンをつけ、ファンライブではポツポツ光るモア棒を見ることができて、わたしたちいっぱい泣いたよね、満を持した本国カムバ、タイトル曲は今までとはまた違うロック調で、新しい歌い方を見せてくれたね、リパケも発表されて、その間はほんの少ししかなくて、私たちは金無ぇ〜wコンテンツおいつけねぇ〜wと言いつつ毎日たまらなく幸せで、単独コンサートの開催が発表されて、やっと5人にモア棒で埋まる会場を見せられると思ったのに、また画面越しでしか私たちは会えなくて、イル活が発表されて、私はラキドロに特典にって奔走して、ポップアップや展示に行って、あ〜5人のことを好きな人たちが確かにここにいるんだって初めてこの目で見ることができて、1年が終わる頃には少しずつ観客を入れたライブや事前収録ができるようになって、光るモア棒に目一杯に手を振る5人はとても輝いていて、授賞式は悔しいこともあったけれどそれ以上に5人のポテンシャルの大きさとステージへの貪欲な姿勢を感じて心が震えて、それでもやっぱり、日本人の私たちが5人に会うことは許されなくて
まだ会えないの、という苛立ちは数百回
いつになったら、という涙は数千回
大丈夫、いつか、という励ましは数万回
また、空っぽの客席を見せてしまった
また、救われてしまった
また、大好きになってしまった
そんな行き場のない気持ちに苛まれることは
もはや日常だった
きっと5人は、そうやって悔しくなってるモアがいることも、知っているんだろうな、と思う
やっぱり、あんなに優しい子たちは他にいない
だからわたしも、せめて5人が見える場所では、明るいエネルギーだけを与えられるようになりたい
なんせ悔しさとか悲しさとかの何倍も、
笑いと癒しと推しててよかったという気持ちをくれる5人だから
わたしもtxtみたいになりたい
せっかくtxtが好きなんだから、この際彼らの生き方を真似させてもらって、彼らの人格を我がモノにするのもいいかもしれない
人として成長できて、彼らのファンだって言ってもおかしくないような人になれたとき、
きっとあいにいくね
TOMORROW X TOGETHER、今年もかわいくてありがとう!今年も誇りでいてくれてありがとう!今年もアイドルをしてくれてありがとう!今年もモアに全てを捧げてくれて、本当にありがとう!
わたしたちも、1年よく我慢したよね!
モアのおかげって口を揃えて言ってくれる5人にあやかって、わたしたちも自分たちを褒めてあげてもいいかもしれませんね
来年は、今年よりもっと素敵な景色を見れますように
そのときは、わたしたちも一緒にいられますように
5人の健康としあわせを、なによりなにより祈っています
txtのみなさん、オタクのみなさん、よいおとしを!
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