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外出れねえし音楽聞くか①GLAY編

ころもっころ五郎はライブとか行くのがめっちゃ好きで、好きになったアーティストとかバンドのライブはいける限りはめっちゃ行こうという目標を立てて生きています。

しかし、コロナもあってライブが次々に延期になり、行くはずだったライブは去年全滅。途中から返金手続きも億劫になって「さよならマネー…。」って感じになってしまうほど精神的にダメージを受けたし、今年もどうかなあ~って感じでふわふわしていますが。(今緊急事態宣言出て結構延期になったりわちゃわちゃしてますね‥‥)

最近はオンラインライブもありますし、そっちもそっちでヘッドフォン・イヤホンだからこそ聞こえる音(足音とか息遣いとか。あと演者が演者を呼んでる声が聞こえた時はテンションあがった)が多くて楽しいので個人的に今後もオンラインライブはアリだと思ってます。とはいえ、やはり生のライブとはまた味が違う感じなので、あくまで「チケット取れなかったから/ライブ行くの難しいしオンライン配信みるか…」ってスタンスで。オンラインとライブの併用は(運営の負担になってしまうとは思うんだけど)今後も残ってほしいな~感はあります。

まあそんなこんなで去年一年間過ごしてたのですが過ごしていくうちに「どうせなんもできないなら今まで気になってたけど聞いてこなかった音楽を聴くことにしよう!」と思い立ち、ライブのDVDとかCDとか買い漁りました。

その中でこれよかったな~って曲のことを書いて私がハッピーになるだけの文章です。よっしゃやったるわい

コロナ禍で出会った曲①「君にあえたら/GLAY」

一昨年くらいからLUNA SEAにハマったことで90年代のバンド色々知りたいなあと思ってて、コロナを機に聞くぜ~と調べてパッと出てくるXとかGLAYとか有名どころをとりあえずちょっとずつ回っていこう。という気でゆっくりじっくり回り始めた。最近は黒夢・清春さんソロあたりをゆるーく回っています。

ここ数年ずっとアニソン界隈ばっかり集中して追ってたこともあり、名前は知ってるけど曲聞いたことないってバンドばっかりで、とにかく一年間新鮮な気持ちで色んな曲に出会えて楽しかった。音楽ってマジで広いんだね!(今さら)

今回書きたいなあと思ったのはGLAY。彼らの楽曲は今まで「HOWEVER」しか聞いたことなかったんですが、丁度25周年記念ベストアルバムが出ていて「これ買えばGLAYがわかるかも!(安直)」と買って聞いたのが始まりです。

で、その後GLAYのアルバム何枚か聞いた中で、特に良いなと思った曲が「君にあえたら」でした。東日本大震災後に作られたという事ですが、歌詞が今の状況に改めて響く曲だなあと個人的には感じています。

「君に会えたら、何もいらない」ってすごく切実な言葉で、受け手によってはすごく悲痛な叫びにも聞こえるかもしれない。逢いたい、と何度も繰り返されていて、いろんな思いが込められている事が伝わってきて、すごく心に残ったんですね。

会いたい人に会えなくて、会えないからこそ「やっぱり君の代わりはどこにもいなかった。」って気づくのってすごく大事なことで、でも抱えて生きるのには大きすぎる気づきだなと思う。

複雑な言葉が使われていないからこそ、一つ一つの言葉が重い。だけどすごく温かい。そんな風に感じて、毎回聞くたびにうるうるしてしまう。お気に入りの曲は沢山あるけど、この曲は、ほんとに忘れられない一曲です。

結論:GLAYは心がほかほかする。

一年くらいしか聞いてないしまだまだ聞いてない曲多いんだけど、GLAYの曲って優しいというか、人に寄り添うような曲が多いなあという印象が大きいっていうか素直に元気になれる言葉が沢山込められてるな~って感じがします。

食べ物で例えると、滅茶苦茶凍えてる時に食べるおでんみたいな。ガチガチに震えながらおでんのお汁啜ったとき身体に染み渡るあの感覚。それか、仕事で疲れ切ったまま帰ってきて「やってらんねえよなー!」っていいながらビールを飲んだときのグッとくる感じを思い起こさせるような。

寒いとかやるせないって時に自分の心にじわ~っと沁みて「これこれ、この味がたまらないんですよねえ~。」って感覚になる、人の心を温めてくれるようなバンドだな~と私は個人的に思っています。(ファンの方、「ワイの推しをおでんとビール呼ばわりしたなこいつァ!!!」ってなったらごめんなさい。)

サバイバルとか「自分の価値ある将来を誰がどうしてほうれんだ、悩みが多い方が退屈を埋めるよ。」って聞いた時なんか「あ、悩みをそういう風に考えられるのか(そんな風に歌詞に出来ちゃうのか)」と衝撃を受けたりもした。歌詞が好きだな~と思うのは「COLLARS」「笑顔の多い日ばかりじゃない」「空が青空であるために」などだろうか。

「COLLARS」はNHKの「SONGS」で2019年に作られたって知って滅茶苦茶驚いた。もっとウン年前から語り継がれている最強の名曲だと思ってたから…。20数年間活動を続けてきたからこその重みとでもいえばいいのだろうか。いやはやほんとにたまげちゃった。描写が丁寧っていうか、自分の父親の顔が浮かんでくるんですよね。ちゃんとありがとうっていわなきゃな、って「COLLARS」聞くとすごく思えてくるっていうか、もうほんと名曲過ぎてすげ~…。こんな良い曲があるんだな…ってめっちゃたまげた一曲でした。めっちゃすき。

曲調の眩い爽やかさが好みだな~と思うのは「疾走れ!ミライ」とか「春を愛する人」。そういう眩しくて明るい色の曲も好きなんだけど、「黒く塗れ!」とか「Scoop」もとにかくドンピシャだった。ああいうのなんていうのかな、ギャーッ‼‼‼って感じの音がする・・・なんかあの雰囲気が好きなんだな・・・(?)

これまた個人的な感覚だけど、GLAYの曲って季節がぱっと浮かんできやすい?気がします。これは冬っぽい、これはなんとなく夏だな、とか。自己流で季節に合わせてアガる曲を選ぶのって楽しい~。(LUNA SEAは一年中永遠に聞いてるけど。)

あと、何故か分からないけどずーっとHOWEVERは冬曲ってイメージが強い。多分季節とかないはずなんだけど、なんか真っ白なイメージが浮かんでくるんだよなあ。

PV見るとまた解釈が変わって、「あれ、冬曲じゃないんだ。」ってなったり、まあ~人の感覚って面白いですね。楽しいぜ。(?)

ライブDVDも何枚か見たんですが、特に「SUMMERDELICS」のライブ映像が好きでした。演出が一番好きなんですよね。そしてこれまたお気に曲Scoopの時TERUさんがフード被って歌ってんのがかっこよすぎて…。あとJIROのハモリが…そして前の方の円形ステージで演奏してるときのTAKUROさんがあまりにかっこよすぎて「衣装選んだ人天才過ぎないか?!」って言い続けていた…とかまあ色々あるのでお気に入りです。

今年は去年のSSAのDVDとかアルバム「ONE LOVE」の発売(既に発売してるけど)、オンラインライブ配信など盛りだくさんで、こうした状況下の中でも「ガンガン行こうぜ!」な活動スタイルもすごく好きです。いつでもサプライズを忘れない人たちだよなあ…と感じるというか、ホームページ作ったりyoutubeで動画出したり、ファンがコメントとかで幸せ!っていってるのを見てほっこりする。

GLAYが力の限り色んなエネルギーを発信してくれるなら、私も頑張らなきゃな~!って気持ちになる。まだまだGLAYのこと全然知らないのでこれからも色々知れていけたらいいな~と思ってます。

素敵なバンドに出会えて幸せです。生きててよかった。



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