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久しぶりのキャンプで

1年前から予約していたキャンプ場で2泊3日の間、ゆっくりすごしてきました。この数か月であまりに多くのことがあり、そういえば、ぼうっとすることもなく、毎日バタバタしていたし、行く寸前で姑の転院日が重ならないことがわかり、予定通り夫婦でいくことに決めました。

温泉に浸かって思考を止めてみた

やはり忙しすぎるとだめですね。楽しいことで忙しいならいいのだけど、いっぺんに仕事や家庭や介護のことで対応しなくてはならないと、頭の中はだんだんとマイナス思考になってきます。キャンプ中は、普段を考えないようにするため、頭を空っぽにしてました。まずは、お風呂。私たち夫婦は、温泉の中でも家族湯というシステムの温泉が好きで、多少割高ではありますが、日帰りでも必ず家族湯を選びます。今回も¥1600/時間と、値は張りますが、2日ともキャンプ地から少し離れたそこへ行きました。個室なので、貴重品の心配も不要だし、シャンプーリンスやソープ類、ドライヤーなども完備しているので、タオルと着替えのみでお気軽に楽しめる家族湯は、ストレス解消にはもってこかもしれません。ぼーっと、ひたすらぼーっとしてました。考えない。それだけで気持ちが穏やかになっていきます。

初日は焼き鳥にしてみた

豚バラ、砂肝、鶏皮、牛、つくね、ネギま、ウインナーと揃えてみました。焼き鳥のタレは、私の手作りのほうが美味しいという旦那のヨイショで、もちろん持参。串打ちは慣れているので、サクサクと。のんびりと焼きながら梅酒を飲みつつ、しゃべっていたら、あっという間に各4本ずつあった焼き鳥たちは胃袋へ。おやつはサツマイモをもってきていたので、アルミ箔にくるんで、焚火の中へ放り込み、炎を見ながらしゃべることもせず、暖を取りました。ただ、じーっと炎を眺める。なぜか、それが癒されていきました。

2日目はひたすら歩きまわってみた

朝はささっと、ホットサンドを作りました。簡単に目玉焼きを焼いて、いったん取り出し、ホットサンド用のフライパンにパン、少しのキャベツ、ハム、チーズ、卵を載せてサンドし、両面を焼いて出来上がり。大好きなコロンビアコーヒーと一緒にいただきました。午後はまた家族湯に行くので、午前中は、リュックを背負ってウォーキング。田舎なせいか、無人販売所があって、栗300円、おくらやピーマンが50円と信じられない値段で販売中。もちろんゲット。月末まではこれらを堪能して過ごせそうです。ウロウロしたら、14,000歩近く歩けたました。ちょっと疲れたのか、旦那はテントでごろりと横に。私は、読みかけの英字新聞をもってきていたので、じっくりと読むことに。時間がゆっくりと流れていきます。

キャンプ最後の夜は、キムチ鍋にしてみた

辛党夫婦なので、海鮮キムチをチョイス。先ほどのウォーキングの際にスーパーに寄り道し、購入した海鮮、キャベツ、ニラ、厚揚げ、キノコ類をキムチの素とともに鍋に投入。具材はすべて使いきるため、明日の朝食は胃にやさしいおじやに決定。洗い物も最小限で済むし、無駄なく使えます。ぼんやりと過ごしたキャンプも明日でおしまい。最後の焚火は、持ってきた薪を残さず全て使うため、少し遅くまで、夜空をたまに仰ぎながら、じっと炎を見て過ごしました。この2日間は、本当に穏やかにゆったりと過ごせたこと、本当に感謝です。こんな風に、特に何事もない時間を過ごしたのに、きっと私の中では、心に残る思い出として、刻まれることでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。それでは、また。



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