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夢小説(高校生探偵)つづき
ラジオのコーナー向けに、メール1枚で収まるよう素人が書いたものになりますのでご了承ください。
\夢小説 復権委員会/
前回の「高校生探偵 工藤新一」の続き。
青木さんが仰っていた「この主人公は人生2週目なの?」という視点で書いてみました。
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(工藤新一)
「早くっ! こっちへ! 走れっ!」
…なんで、どうして………
だって「あの日」トロピカルランドへ2人で行った。
「あの幼なじみ」と一緒に行くルートを消した。
「ミステリーコースター」にも乗っていない。
なのに、なのにっ…
彼に右手を引っ張られ、全速力で走る。
でも、足が追いつかない。もう限界だ。
後ろを振り向くと、黒ずくめの2人組の姿が見えた。彼が「厄介な難事件」に首を突っ込んだばっかりに、黒の組織に目を付けられた。
\ドンッッッ/
重い銃声音が体に響く…なんで、どうして…
彼が「工藤新一」なままの世界線になったのに…
意識が遠き、視界が真っ暗になる…
(※ショタボ)
「ねぇねぇ、キミ、どうしたの? だいじょうぶ?」
誰かに体を揺さぶられている。
…え?助かった…?
目を開け、立ち上がると、なんだか体がとても軽い…手も小さく見えるし、視界もいつもより低い。
目の前には、同じ背丈の
「6歳くらいの男の子」が心配そうにこちらを見ている…
…え?もしかして…コナンくん…?
「ちがうよ! オレはくどうしんいち!
シャーロックホームズの弟子だ!」
……次は絶対に、助けるんだ…。
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