夢小説（高校生探偵）

とある声優ラジオをキッカケに人生で初めて書いた夢小説。
メール1枚で収まるよう＆コーナー向けに素人が書いたものになりますのでご了承ください。

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設定 : 私(高3女子)と一つ下の後輩くん
場所 : 生徒会室にて===============================

「先輩っ！今日もぼっちですか？」

サッカーボールを片手に、ニヤッとした顔つきの彼が生徒会室に入ってきた。
部外者は入っちゃダメなんだけどな……と伝えるも

「先輩しか居ないなら、いいですよね？
お邪魔しまーす！」

と、イタズラっぽく笑いながら、器用にリフティングをしている。

彼の名は　高校生探偵、工藤新一。

先日、文化祭のイケメンコンテストで優勝し、
学校中の女子から告白されているらしい。

そんな彼と話すようになったのは、ほんの1ヶ月前。彼が蹴ったサッカーボールが、
生徒会室の窓ガラスを全て割った事がキッカケだ。

時刻は、まもなく17時。
生徒会室に夕陽が差し込み、下校のアナウンスが流れる。

……今日こそ、誘わなきゃ……

「ねぇ、工藤くん。土曜日、トロピカルランドに一緒に行かない……？」

商店街のくじ引きで、当選したペアチケットを差し出す手が震える。

……私が、あの世界線を変えるんだ。

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