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ファイアーエムブレム風花雪月 金鹿の学級3周目感想まとめ


twitterでツイートしたやつをコピペしようと思います。


同盟ルートするにあたって皆の兵種やペアエンド相手をちゃんと考えんとね。

こら、ローレンツ、槍を持とうとするな。お前は今回、拳で闘え............

タルティーン平原っていう文字列を見るだけでちょっとつらくなる

くるぞ......

可愛いと申し訳ないっていう感情がごちゃごちゃに

ソティス「ふん、ならばその童に命を助けられたおぬしはどうなんじゃ、まったく!」
カス傭兵「ばぶちゃん、かな」

ここのムービーのディミトリめっちゃ顔色悪いな

エーデルガルトにとって、身内同士で隠し事をするのは何か(特にあまり良くない)事情があるのだろうと、これまでの経験で判断したのかな。実際、息子をセイロス教団から遠ざけたいっていうジェラルトの思惑はあったし。今見ると、ここのエーデルガルトはかなり察しが良いなって思う。

結局本当にクロードが囮になろうとして出て行ったのか分からんよね。何か、弓使いが囮になるのってどうなん?って思う。クロードはエーデルガルトとディミトリのやり取りを雛みたいな応酬って言ってるけど、じゃあクロードは囮じゃなくて敵の死角から矢を放とうとして離れたのかって考えることもできる。

会ったその日にしっぽりと親睦を深める方がヤバいだろ!

常にこちらを値踏みするような目で見られているように感じる→ので興奮する
明るさの中にどこか陰りのようなものを感じる気がする→ので興奮する
目が笑ってない気がする。油断できない相手かもしれない→ので興奮する

今回、かつてない程にキモいツイートを連発するかもな

それがもう若くないんですよね。最近またほうれい線が深くなってきたし。

この2人まじで胆力あるわ。ディミトリに睨まれてそう。

クロード「ま、これから最低1年は一緒に過ごすし、少しずつ正体を明かし合おうじゃないの。」
変態「(既に一部の生徒に劣情を催していることなんて明かせるわけがない......!)」

「もしかして、俺のことを気に入って、この学級を選んでくれたのか?」そうだが?

「先生も、気が向いた時に花を眺めてみるのがいいと思います。楽しいですよ。」じゃあ、散策の時は花を眺めるとするか。アッシュという花を、ね......

先生もマリアンヌと一緒に許しと救いを求めた方がいいかもな

大樹の節の散策ってドゥドゥーのクエストとか釣り池で祈ってるマリアンヌとか食堂にいるフェリクスとか色々楽しいけど、ツィリルに「そこを何とか」って言うのも結構お気に入り。

「......さーて、戦いの後は勝利の宴だ!先生には俺の手料理も振る舞おう!」薬云々の話された後で手料理振る舞われるのめっちゃ怖いな。変なもん入れるなよ

もしかして鷲獅子の後の宴もクロードは手料理を振る舞ってたりしたんかな。

「それは何よりです。これからの1年間、彼らに寄り添ってあげてください。」いいえ、レア様、死ぬまで寄り添います

炎帝初登場シーン、よく見るとめっちゃ砂埃(?)舞ってんな。エーデルガルト、ワープ先で涙ぐんでしばたたかせながら即衣装パンパンしてそう。

クロードって最初からずっと先生のことを買ってくれてて、その思いが言動や態度に滲み出てて良いね。ただ、まあ、先生としてはそこに何か引っかかるものがあるっていう印象を抱いたんだろうけど。それでも、壁を作られるよりは、相手から踏み込んでもらえる方が先生にとってはやりやすそうではある。

女の子「先生は、ワンちゃんと猫ちゃん、どっちが好き?」
話が通じないキモオタ「ヒルダちゃんに決まってるんだが?」

「俺はもう一人が堅物貴族だろうと、先生と飯が食えれば、それで満足だけどな。」こういうこと言ってくれるもんな、クロードはさ......クロードも可愛いとは思ってたけど、他の級長ほどべったりな感じではないなーって感じてて。でも、3周目の今、クロードもめちゃくちゃ可愛く見える。

クロードってこんなに可愛かったんだな......ただ、ここから先よ。印象が明る過ぎて怖いになったのは。

クロードとの支援Cってめっちゃ普通の会話やな。新学期早々にする適当な軽い身の上話って感じ。逆にディミトリやエーデルガルトなんかはCでもかなり重い話をしてたな。

クロードとローレンツのギスギス支援C見ますか。

「相変わらず大修道院の中をブラブラしているのか、クロード。」ローレンツは日頃クロードを監視してて、クロードの行動を把握してるんだろうが、それでも目に余るほど大修道院を歩き回ってるから、それが不自然に思えたって感じか。ローレンツは目利きが得意だから、その理由が気になったっぽいな。

「俺たちの遠いご先祖も、ここを歩いたかもしれない。そう思うと心ときめくだろ?」女神の眷属や神祖のことが気になって、どんな些細なことでもいいから何かないかと情報を集めてるってことなんだろうが、ローレンツはこの返事を聞いて不審に思ったから、やっぱりクロードは胡散臭いって感じたんだな。

 「……君など、現れなければ良かったのだ。」っていう台詞でも分かる通り、ローレンツがここまでクロードに対して攻撃的で懐疑的なのは、しばらくリーガン家が次代の嫡子を公表してこなかったから、同盟を導ける兆しが自分に回ってくるかもしれないっていう期待をクロードの登場で潰されたからで。
 素性もよく分からんし、不可解な行動もしているとなれば、ローレンツにとってはかなり面白くない存在だろうなと思う。怪しい上に、自分の地位を掠め取られたとなったら、八つ当たりをするのもまあ仕方ないことではあるか。そこで変に拗らせず、クロードに直接それをぶつけるのがローレンツの魅力ではある。

「ったく……面倒臭い奴だなあ……。」散々なことを言われたにも関わらず、ローレンツに対する印象を面倒臭い奴だなあで集約させてるのがかなり良いよね。死ぬんじゃないかっていうくらいの攻撃を受けてきた過去に比べると、クロードにとってはローレンツの悪態なんて本当に可愛らしいもんなんだろうな。

この時点で、ローレンツはクロードに対して不審と妬みと、そして不信を覚えていたんだろうけど、それが5年経つと信頼に変わるんだから、この2人の支援会話を見ていると対話や連携の重要性をかなり感じさせられる。

「……君など、現れなければ良かったのだ。」この台詞に込められたありとあらゆる感情が良い。この時のローレンツにとって精一杯の一言だったんだよな、これが。

「物心つく前の記憶か、あるいは前世の記憶か......。」クロードって前世の記憶とか念頭に置いてる人間なのか。

ラファエルとイグナーツの支援C見る。久しぶりやな

「いいんです、ちょっと食欲なくて!じゃあ、ボクは先に行きますね!」今回はこの2人のペアエンドを見たいなと思って食事に誘ってたんだけど、その時もラファエルや先生に自分の分を分けようとしてて。もしかしてそれって、ラファエルと一緒にいると罪悪感で食事どころじゃないからってことなのか。

 ラファエルが両親を亡くし、妹を守るためにも、財産を売って騎士になろうとしているなんて、気にするなと言われても気になってしゃあないよな。イグナーツは次男で、商家を継ぐなんていう選択肢は最初からなく、両親に言われて騎士になるって決心させられたが、ラファエルがそうする必要は本来なかった。
 騎士になるって、要は戦場へ赴いたり要人の身辺警護をするわけだから、当然痛ましい最期を迎える可能性は高いわけで。イグナーツも本心から騎士になりたいわけじゃないけど、ラファエルが、幼馴染が、自分の親のせいでそうなるかもしれないと思うと、そりゃあ居たたまれない気持ちになるだろうな。
 それに、祖父に面倒を見てもらっていたとはいえ、両親が亡くなったから、生活は苦しくなっただろうし、そういった意味でもイグナーツはラファエルに対して申し訳ないと思ってしまうっていうことかな。
 「ふーん……。知らなかったな。でも、それが何だっていうんだよ。」イグナーツの話を聞いて、ラファエルが出した答えがこれなんだよね。イグナーツはラファエルと顔を合わせる度につらいだろうが、ラファエルにとったらそれで自分達がよそよそしくする必要はないっていうことだろう。

風花は色んな幼馴染達がいて、それぞれに違う関係性があって本当に面白い。

まあでも、これに関してはラファエルの方が誠実でより良い態度ではあるよね。親同士の問題や責任を子供が引き受ける筋合いはない。

リシテアとバルタザールの支援Cを見る。ここは初だな

コミカルなBGMきた、これはおもろ支援会話か

ちょ~~~~~~めっちゃ可愛いな......

リシテアにハピをぶつけてみたいな。ハピなんか口の周り汚しながら素手でお菓子食べてそこらじゅう歩き回るもん。それはもう堂々たる立ち居振る舞いやからね。

「そうか?食い物を持ち歩くのはむしろ大人の嗜みじゃねえのかい。」それは分かるな~。子供の頃より歳重ねてからの方がさっと食べられるもん鞄に入れて外出してる。通いの大学生とか殆どそうじゃない?

いや、ちょい、その話めっちゃ気になるんやけど。支援BとかAでするんかな

続きが気になりすぎる。もしかしてバルタザールやリシテアの両親の話ってここで掘り下げられる......?

やっぱりロナート卿倒すマップは神速いるなぁ。ヒルダのレベルを10にしたかったけど、友軍のせいでそれも叶わず。

「違う紋章でも使えることは使えるんだろ。俺も山を斬ってみたいもんだよ。」この台詞、何で今まで気づかなかったのか。前回も「やんちゃか笑」で済ませてたけど、これってフォドラの喉元のことなんだろうな。フェイルノートもかなり強いイメージがあるけど、天帝の剣ほどではないのか。

 ここ、級長が何に対してどう思ってるのかがそれぞれ違っていいよね。エーデルガルトはロナート卿に味方した民兵だって自分の意思で戦うと決めたんだから彼らを犠牲者として扱うのは間違っていると言ってたし、反対にディミトリは己の正義を掲げただけで民を殺す必要なんて本当にあったのかと悩むし、クロードは反乱軍の行軍で大修道院へ向かう道中の小さな村々が潰されずに済んだんだから胸を張れと言う。3人の性格がかなり反映されてて、比較してみるのも楽しい。エーデルガルトは生き様について意見するし、ディミトリは正義とは何かを模索しているし、クロードは民の目線でこの結果を評価している。

警備もいいけど、取り敢えずドゥドゥーの所へ行ってやってくれんかディミトリよ......

風花雪月で1番ムカつくのはドゥドゥーに「ダスカーの人間はいつ裏切るかわからない、計画に加担しているのかもしれない」とか「私は、あのダスカー人が怪しいと思う。ダスカー人は平気な顔で嘘をつく」とか言った修道士連中なんだよな。コイツらに天帝の剣で裁きを与えてやりたいが。

何度も見たが、ヒルダとの支援Cいきますか

「表情が乏しいからかなー。ほら笑って笑って!こちょこちょこちょ!」あまり、先生を揶揄うなよ......///

「ヒルダは弱くない」じゃなくて「ヒルダは弱っちくない」って言い返すのが先生のお茶目なところだと密かに思ってます。生徒のノリに乗ってあげるところが可愛げあるよな。

「その分、後ろからみんなを応援します!そしたら男子の士気も急上昇!でしょ?」むしろヒルダが本気で戦ってるところを見られる方が全員の士気が上がるんじゃ......?普段怠けてる子が斧振り回して汗みずくになりながら戦ってる姿なんて、皆魅入るだろうし、自分も!ってなりそうだけどね。

男子にしか出せない迫力ってあるけど、同様に女子にしか出せない迫力もあると先生は思います。

 「だから、わかるんですよねー。あたしがどんだけ頑張ったって無理ーって。」この台詞、ヒルダも真面目に努力したこともあったけど、ホルストを見て自分なんてみたいな考えになったのかと思うとね。周囲の過剰なホルスト上げと、ヒルダに何も期待しない態度が、ヒルダにこう思わせたんだろうな。
 「人には向き不向きがあるわけでー。だから適材適所が大事なんですよー。」ヒルダは誰よりも器用なのに、その割り切りの良さが自分を過剰に低く見積もることに繋がってるのが惜しいなと感じる。でも、頑張る度に自分より大きな成果を上げる人が近くにいたら、努力するのも期待するのも疲れるよね。

金鹿の子は他の2学級とは違って支援会話をあんまり読めてないから、的外れで失礼なレッテルを貼ってるかもっていう不安があるけど、今のところはこう思う。

 ヒルダって言っちゃえば持たざる者達が欲しくて堪らないものを殆ど持ってるにも関わらず、育った環境で植え付けられた劣等感とか諦念のせいで本気を出しきれないっていう、見方を変えれば甘くてずるい子なんだけど、でも1番大事なのは本人が自分をどう評価して何が自分にとって丁度良いのかなわけで。そういう自分自身に対する向き合い方や、自分が苦しまずに楽しく出来ることって何なのかっていうのを、色んなキャラとの支援会話や後日談で色々と提示されるのが良いなと思う。ヒルダはペアエンド相手によって特に進む道が変わるキャラで、それがヒルダっぽさを強く感じさせられる。

コンスンツェとハピの支援C見る。

「ほう、ほひーびゃん。げんひ?」
「ほれ、ヒミもはふぇる?ほいひーよ。」
「ふぁーい。」
→まじで全部可愛い。ハピの中の人の演技好き。

 「むき出しの焼き菓子を手に抱えて、口にくわえたまま歩いて……!」「手も口の周りも、お菓子のくずだらけではありませんか。行儀が悪すぎますわ!」ハピの前では行儀など些事、美味いものを美味く食べるのが最高っていう当たり前なことをここでは読み取れますね(無理しないで)
 いや、まあ、これは普通にハピの性格で。体質の事情も含め、あんまり周りの目とか気にせず自由気ままに振る舞うのがハピにとっての自然体だからそうしてるだけなんだよな。行儀っていうものに縛られるのもまたハピにとっては悪しなんだろう。ハピは自分にとって良いことだけを追い求めたいんだよね。

「外はカリッと香ばしく、中はふわっともちっと、ほんわかした甘さで……」これ、フィナンシェかマドレーヌか、ワッフル食べてるんかな。誰が作ったのかは分からんけど、もしかしてメルセデスが作ったやつをお裾分けしてもらった感じ......?

「はい、あーん。」「へっ!?待っ……」ここめっちゃ好き。「はい、あーん。」に続く台詞でこんなに海に沈められた人みたいな声出ることある?無理やり口に突っ込んでるよな、これ。

「でもこうやって手で持って、口いっぱい頬張って食べるのが……美味しさを増やしてくれるわけじゃん。」「おギョーギよく座って、細かく切り刻んで食べたら味もへったくれもないよ?」こういう価値観がディミトリと合いそうだなと思う。ディミトリも5年でワイルドな食事作法()を身に着けたっぽいし。



ヒューベルトの誕生日を祝うツイート

 ヒューベルト、誕生日おめでとう。青海の節に高所が苦手にも関わらず、ドラゴンやペガサスを眺めて叶わぬ夢を見ていた姿に鷲掴みにされました。先生には敵意を剥き出しにしていましたが、学校行事を楽しんでいて年相応な部分を見せられ、ヒューベルトの望みだって叶えられるべきだと強く思いました。
 結局ドラゴンやペガサスには乗れないままだったのでしょうが、先生達と掴んだ未来では比翼の鳥に例えられるほど自分の望みのままに生きることができたようで本当に良かったです。暗く物々しい雰囲気を纏いながら、対人関係では少し奥手で臆病なところもあるところが人間くさくて魅力的です。

ヒューベルトに対する思いは本当にこの通り。こんなん好きにならないわけがない。敵対して、戦争を起こすほど嫌っていた女神にも勝利を縋って戦うヒューベルトに何度も止めを刺したし、そして今後も倒すだろうが、それでもヒューベルトだって望む未来を掴んでほしいし幸せになってほしいと思っている。

自分が今まで風花をして頭をぶん殴られたくらいの衝撃を受けたのは、橋の上で叶わぬ夢を見ていたヒューベルトと、銀雪のディミトリと、同盟と銀雪のドゥドゥーと、ペトラとの支援Sだった。ヒューベルトと敵対して思い出すのはいつだって制服を着て橋の上で叶わぬ夢を見ていた無邪気な姿なんだよな。



「あの部屋の器具で紋章を調べるのか?なら俺もお邪魔して......」ヤバイ!!!!変態に囲まれる!!!!!!

ジュディット!!!!助けて!!!!!

「へえ、あんたがクロード坊やの先生なのか。手を焼いてるんじゃないのかい?」今まさに、といったところでしょうか......

救いを贈ってやりたい人生だった

ただ底抜けに優しく、幸福を追い求めていただけなのに、何であんな目に......

悲しみを引き摺りつつも、ラファエルとイグナーツの支援Bを見ます

「じゃあ何か悩んでることでもあんのか?オデに話してみるか?」相手が聞き取れるくらいの大きさで声をかけたにも関わらず無視されて、それで真っ先に体調が悪いのかもしれないとか悩みがあるのかもしれないって考えられるところが本当に素晴らしい、出来た人間だなぁ。

ラファエルに教えることなんて兵法以外に何かある?逆にそのコミュ力を伝授していただきたいくらいなんだが。

「そりゃそうだろう。お前の親が、オデの親を殺したわけじゃねえんだから。」イグナーツが気にするもの仕方ないが、結局ラファエルの言う通り、自分達が殺したわけでもないのにラファエル達の生活を援助する責任なんてイグナーツの両親にはないんだよね。イグナーツに騎士になれって言うくらいだし。

「そもそも親同士のことで、オデたちが気まずくなる理由なんてねえだろうが。」ラファエルの言い分の方が正しいし、筋が通ってるんだよな。ラファエルが両親の死を気にしてようが気にしていまいが、当事者同士の責任を他人が引き受けてはいけないんだよね。行為は常に自分自身で選択するべきものだ。

「ラファエルくん……ありがとう。今まで、ごめんなさい……。」ありがとうが先に出たのは、イグナーツだってラファエルと昔みたいに仲良くしたいと思ってたからだろう。もう早く席を立つために食事を残さなくていいし、一緒に鍛錬もできるし、またラファエルと楽しい時間を過ごせそうで良かった。

支援Aでどんな会話をするのか楽しみだな。

マイクラン討伐前の会話も学級毎にギルベルトの台詞や声色が違うな。同盟ルートはかなり力の抜けた声がする。

リシテアとバルタザールの支援Bを見るぞ。どんな話をするんだ

大橋の北って確か、フレゲトン領だったはず。アケロンか

そんな1番大変だった時期に賞金首が転がり込んで来たのに、邪険にせず助けてあげたのか。コーデリア伯すごい良い人では。

命懸けで、そんな

バルタザールってもう死んでてもおかしくないくらい命を狙われてるのに、こうやってたまたま得られた他人の親切で運良く生き延びてる感じがするな。まあでも、それは貴族の生まれでその誼があったからとも言えるかもしれんが。それでも、不思議な事に突っ撥ねる気にはなれない不思議な魅力があるんだろうね、バルタザールって。

ていうかアケロンが思ってた以上に最悪な奴で......同盟は何でこんな屑を野放しにして叙爵させてるんだ。血脈を重んじるファーガスとは違ってレスターなら何かやりようはあるだろ。

「アロイスさんって、よくフレンに話しかけて怒られてたんだ。」「関係ねえとは思うけど、ちょっとオデ、不安になってきたぞ......!」他人の善性にばかり目を向けてそれを信じて解釈するラファエルにここまで言わせてるんだから、相当怒られてたんだな。アロイスにブチ切れてるフレン、ちょっと見てみたいかも。

「僕の推理では、これは誘拐ではない。フレンさんは......家出したのだ。」ここまでハッキリ言い切るんだから、ローレンツの中には確固とした根拠があるんだろうが、そっちについて知りたいな。ローレンツの目から見ても、セテスは過保護すぎたのか。

 今同盟ルートしてるけど、正直1番国主としての思想にも、個人としての生き様にも共感できないのがクロードだから、今回は頑張ってクロードの目線でちゃんと物語を眺めたいとは思っている。クロードにもクロードなりの考えがあるだろうし、それを無視するのはもったいないような気がするんだよな。
 国主としての思想はディミトリに1番共感できるし、個人としての生き様はエーデルガルトに強い共感を覚えています。

ていうか、殆どの人はエーデルガルトの生き様に共感するんじゃないか。正直弱者でも強者でもない人の方が多いでしょ。ていうかほぼ皆そうだろう。

クロードとローレンツの支援Bを見ます

あー、これか。ちょっと見直すやつやったっけ。

「君のその怠慢のせいで、同盟内が余計に揉めるのだよ!」前回は全くクロードのことを盟主候補として認めてなかったのに、こういう言い方をするのか。もしかして円卓会議に出たから?まあでも、そうか、円卓会議に出席したとあっては盟主として認めざるを得ないって考えてるのかな。

 「やれやれ、地位にこだわるだけの男かと思いきや……あいつが本当に盟主になったら、パルミラにとっちゃ面倒この上ないかもな。」前回あまりにもクロードが盟主の孫として出てきたことに不満を漏らしてたから、ローレンツが「僕は貴族の資質を問うているのだ!」って言ってたのが有耶無耶になってる。
 このやり取りかなり緻密で良いな。盟主候補としても貴族としても信用できないっていうのがローレンツのクロードに対する印象だった。対してクロードにはローレンツは地位がほしいだけの坊ちゃんにしか見えてなかったのが、同盟内の問題に向き合っていることを知って見方が変わったんだな。

 この2人の互いへの歩み寄りは、世界をより良くするためにはっていう似通った目的のもとで為されるんだろうけど、こういうのは他のキャラ同士ではあまり見られないから、物珍しい感じがする。
 情で信頼を築くというより、フォドラをより良くするためには、そしてフォドラに隣接する諸外国も含めて世界をより良くするにはっていう政治家の目線で語り合うことで信頼を重ねるっていうのが、クロードとローレンツならではの関係性だなと思う。

「だらしないなー、イグナーツくん。先生もいるんだから大丈夫だよー。」普段は後方支援させてほしいとか自分じゃ頼りないからとか言うけど、いざという時はやっぱり積極的に人助けに尽力する子なんだよな、ヒルダは。やっぱり全然弱っちくなんかないよ。誰よりも先に前に出られる気概がヒルダにはある。

あ、先頭は先生か。まあそれはそうだな。

「こいつは人間じゃないのか......と疑いもしたが、思い過ごしだったな。」クロードからそういう疑われ方するの、ちょっと冷やっとするね。先生はまだ自覚してないから受け流すだろうが。

「とにかく敵を多く倒した学級の勝ち。戦略が問われる三つ巴戦だ。面白そうだろ?」やっぱ同盟は戦略で勝ちにいくスタイルなんだな。

コンスタンツェとハピの仲良し支援B!

「その、用と呼べないような用ならなくはないんですのよ!」「......韻?踏んだ?オシャレ?」ハピは韻を踏むことをオシャレだと認識しているのか。良い感性してるね、ハピは。もしかしたら、アロイスの冗談を聞いた時も言葉にオシャレさせてるな~って考えてたりするんかな。

「焼き菓子や干し肉をくださったり、木の実を齧らせていただいたり......」動物......?

「ふふっ、この前、スグリを房で食べたのとかサイコーだったね。口の周り真っ赤でさ。」めちゃくちゃサイコーやん。2人が口の周り真っ赤にしてるとこ見たかったな~

 「なーんだ。そんならムリすることないのに。」この時のコンスタンツェもヌーヴェル家の復興がどれほど厳しく難しいことか日々思い知らされて大変な毎日を送っているわけだが、ハピはそれを間近で見ていてその苦労を知ってるからそんなに気負い過ぎる必要はないよっていうことなんだよね。
 「じゃ、その辺の茂みに入って木の実でも集めようよ、コニー。それご馳走してくれれば、ハピは満足だよ。楽しいじゃん。」ハピはスグリの話みたいに2人で一緒に楽しめる方が嬉しいから、ただでさえ苦しい身銭を切ってまでコンスタンツェに切り詰めてほしくないっていう思いもあるだろうな。

俗っぽくも感じられる手軽に楽しめるものを一緒に楽しむっていうのが、根っからの貴族と平民同士ではなかなか難しいことのように感じるけど、ハピがこうやってコンスタンツェと一緒に色々やったり、あの時楽しかったねって言うのを聞きながら、コンスタンツェも満たされているんだろうなと思う。

この2人のコミュニケーションって何となく恋人同士のそれすら感じさせるけど、支援Aや後日談ではどうなるんだろう。

シルヴァンとフェリクスみたいな感じに落ち着くんかな。今のところそんな気がする。

コンスタンツェとハピは現代AUするなら、お出かけの〆にサイゼ行くし、サイゼの後はスーパーで安い酒と肴買って宅飲みに縺れ込んで喋り倒してそのまま寝るでしょ。支援会話もそういうイメージなんよな、この2人。

釣り大会のカスパルの台詞全部好き

ヒルダ支援Bきた

 「それよりも一度きりの人生を、いかに楽しく過ごすかが大事だと思うんです!」「進んで苦労を背負うような生き方は、人生の無駄遣い!そう思いませんかー?」ヒルダは周りから期待されず甘やかされ、そして自分も周りに甘えて生きてきたから、そこで信念を持って生きるのはそりゃあ難しいだろうなと。
 皆が進んで苦労を背負ってるだけに見えるのは、長期的視点でもってその苦労が自分を成長させる糧になるのかっていう辻褄合わせをする機会を損なわれたからだと感じる。苦労を、自分の手の届く範囲以上の努力を強いられる機会を、周りに奪われたり、あるいは押し付けたりすれば、自然とそう考えてしまうだろう。
 貴族としては、ヒルダの生き様や思想はあまり良くはない。そうして、この考えを否定するのは簡単だが、それをすると過去に受けたヒルダの傷口を広げてしまうような気がするんだよな。甘やかされて育った、甘えて今まで生きてきたっていうのも、1つの人生なんだから本来であれば否定も肯定もないんだよね。

 ヒルダの考え方ってある意味現実主義的なんだよな。生まれのせいで命の奪い合いが身近にあって、そのために武力の有無で優劣をつけられ、挙句戦場で死ぬかもしれない可能性を背負って生かされる。普通の感性をしていたら、そりゃあこんな面倒なこと投げ出して楽しいことだけしてたいって思うだろう。
 でも、フォドラで貴族として生まれた子の大半はそうは思えないような環境で育てられてるんだよね。だからヒルダがただの怠け者に映るけど、「どんな死に方でも、死んだらおしまい。助けた仲間の顔すら見られないんですよー?」っていう主張の方が利害を求める生き者である人間としては理に適ってる。

 ただ、皆分かってるんだよな。命懸けで戦わないと大事なものが奪われて自分が自分でなくなってしまうっていうことや、目の前で助けられるかもしれない命を見捨てると周囲から非難されるかもしれないっていう恐怖や、見捨てたことへの罪悪感を抱えて生きることになるかもしれないっていうことを。
 戦って死ぬかもしれないが、それでも力持つ者としてより善い行いをして最後まで生きていたいって思うのは、戦士である以前に人間として当然の感情ではあるんじゃないかと思う。ヒルダにもこういう思いはきっとあるんだが、しばらく蓋をしておいた方が本人のためになる。5年後の成長が素晴らしいから。

ヒルダは甘やかされて育っただけであって、成長の兆しがないわけではないし、思考が偏ってるわけでもない。言動と会話の流れのせいで怠け者っていう部分が大きく見えてしまうだけ。そういう子なんだよね。

駄目です(、マリアンヌ)→リシテア
ですよね、マリアンヌさん→イグナーツ

鷲獅子戦だ!

この鷲獅子のムービー見る度に思うけど、同盟軍の後ろの方にいる兵士達、クロードの号令が見えてないから、前にいた奴が進んだのを見て「あ!行かないと!」ってなってるよね。

イングリット強すぎ!!!!!!!奇跡的に躱せたから良かったけどさ

ちょ、ディミトリ攻速5しかないやん。どういう育て方しとんねん。

ここのやり取り好き。ディミトリのくっ殺感も良いし、エーデルガルトの負けたけど尊大な態度を崩さない様も良い。

「お、マリアンヌが笑うなんて珍しいね。あんた、笑顔のほうが可愛いよ?」

わかる..................

これ鷲獅子戦やったか。この逢引きしてる男女をクロード以外の全員で一斉に野次馬しに行くのまじで笑う

 「さっきはああ言ったが、俺は正直、先生の器を測りかねてる。」クロードは鷲獅子戦を経てもまだ先生を完全に信頼するには至ってないんだな。この後のイベントで紋章石や白き者について会話するけど、クロードは、もしかしたら先生が聖人達の味方をするかもしれないっていう予想を拭いきれないんだろう。
 そうしたら、自分が夢を叶える過程において、先生は敵対する存在になるから、だからせめて天帝の剣を貸してくれたらなぁっていう打算と期待を一々口にしているんだな。それはクロードの先生を信頼したいっていう思いの表れを意味している。
 力持つものを敵に回したくない、そして味方につけたいっていう損得の思惑と、自分と同じ「異物」である先生が「異物」として扱われてきた自分と同じ夢を見て、自分と同じ場所に立ち、協力し合える「きょうだい」になってほしいという純真無垢な願望が、ここでは語られているように思える。

初っ端の距離の詰め方は圧倒的にクロードの方が上手いと思うが、ある程度のラインを越えると壁を作ってしまうところが攻略のし甲斐があって燃えるな。

「何なら君も我輩の学級を手伝ってくれてもいいが......ふ、冗談だよ。」いや、手伝わせてくれ!!!!!!!

「我輩が教師一年目の君に迷惑をかけるほど、仕事ができないように見えるかね?」じゃあ何でディミトリの攻速5しかなかったんだよ

伝統ある風紀を守り隊、今回も叩きのめしてやるとするか

「いずれ同盟の未来を担う僕としては、理解者を増やしておきたいのだ。」目的のために周りを巻き込めるのは指導者には必要な資質だよなって思う。指導する側と、指導者を支える側の違いは、結局頼み事を上手くできるかどうかにかかってるように感じる。その点ローレンツは既に領主としての風格がある。

ルミール村の戦闘後、ジェラルトとの会話で先生がずっと怒っていたことを指摘されるけど、それを確認できるのって同盟ルートだけだよね。王国も帝国も級長2人の様子がちょっとおかしいから先生どころじゃなくなるし。

この台詞なぁ~~~~~~~~

 「それでも前を向いて、笑えよ、先生。(...)俺たちが挫けたところを見せなきゃ、あいつらだって乗り越えていける。」この一連の台詞がクロードの人柄と過去を表してて面白い。対比の例としてディミトリを挙げる。
 クロードもディミトリも殺されそうになるくらいの攻撃を受けていた過去があって、じゃあそれを2人はどう乗り越えたのかっていう話になるが、クロードは両親から自身の力のみで困難を乗り越えろと放っておかれた。反対にディミトリは、常にドゥドゥーが側にいて、たまに城にやってくるロドリグもいて、他者から与えられる誇りと救いでうまく切り抜けてきた。
 で、その殺されそうになっていた原因についてだが、クロードは混血の異物、要は人種差別を受けていて、その1点のみで執拗な迫害を受けていた。ディミトリは、伯父がディミトリの王位継承権及びブレーダッドの紋章による怪力を恐れ、妬みと恐怖のもとでディミトリを消そうとしていた。
 ここで1番注目したいのが、クロードは両親に困難は自分で乗り越えろと、ある意味発破をかけられていたと捉えられるが、だからといって両親から混血であることを蔑まれていたわけではないということだ。反対に、ディミトリは残された唯一の血縁者である伯父にお前は化け物だと獣だと罵られて生きてきたことが無双の情報で明らかになっている。
 クロードは前向きに現状をどうやって切り抜けようかと考えるだけで良かったし、自分を支えてくれるような人もいなかったから、それだけを考えていれば良かった。逆に、ディミトリは加害者である伯父の言葉を真に受けてしまうほど、自分でも自身の怪力を持て余していたし、その血を継いでおきながらダスカーで大事な人を守れず死なせてしまったという結果が、ディミトリから生きるために必要な誇りを奪い去ってしまった。
 クロードにとっての誇りとは、困難などを乗り越えて積み重ねられた自身の経験値や成長によって裏付けられているものだが、対してディミトリにとって誇りとは他者(特にドゥドゥー)から与えられるもので、つまり自分が生きるのを肯定するか否かは他者にかかっているといえる。クロードの前向きな自己責任感と、ディミトリの自己肯定感のなさが、かなり対照的だと感じる。
 それを踏まえて話を戻すが、ルミール村の戦闘後にディミトリはダスカーと同じ光景を見て頭が真っ白になってしまったと言う。無辜の民が一方的に痛めつけられるのを見て、ダスカーで多くのダスカー人、王城の兵士達、グレン、そしてランベールが同様に殺されていったのを思い出して、その痛みと、ディミトリ自身が民の目線で想像(妄想)して作り上げた強い憎しみを、まるで自分のことのように露わにする。前述したようにディミトリは生きるために必要な誇りが自身にはないから、それを与えられないと生きていけない。ディミトリ自身から湧き上がる感情も、それはディミトリのものでもあるが、それ以上に他者の感情であるといえる。だから、ディミトリはクロードのように、困難が生じた時、前向きにはなれず、必ず被害者の感情に影響され過ぎて、それを自身の想像(妄想)で大きくしてしまう。それ故に笑って前に進むことが難しい。立ち止まって死者や被害者に寄り添うことを真っ先に考える。前に進むとしても、ディミトリはずっと不安定に後ろを向きながら前に進もうとする。
 反対に、今回のルミール村の件でクロードは民に死者が出てしまったとしても、やはりそれは乗り越えるべきもので、そのことに指導者である自分と先生だけでなく、仲間も引き摺られるようなことはあってはならないと考えているように見える。経験から何かを得て、それを必ず次に繋げるという逞しさと、着実に自分の目的を成し遂げようという自己実現欲求の高さが、クロードをここまで前向きな人間に仕立て上げたんだろうなと思う。無辜の民の死という国主としてはかなり考えさせられる結果を受けて、それでも上に立つ者として前を向いて笑おうと促すクロードは、鷲獅子戦後に話していた通り器の大きいキャラだなと感じる。そして底が抜けているとも言っていたが、それはもっと大きな夢を叶えるために他人事は受け止めないというある意味残酷ではあるが、自分とそれ以外の人にとってより良い取捨選択をするのだという気概を思わせられる。こういう、きっぱりと、さっぱりと、はっきりとした性格がクロードの魅力なんだろうな。

ヒルダの顔が思い浮かんだ!

「舞踏会......ですか?あの......私は、欠席で......。」そんな、マリアンヌ、1番舞踏会に向いてる髪形をしておきながら、欠席だなんて......

今節を明るく楽しく過ごそうと犬猫集会を眺めてるアッシュを眺める先生の図

12月20日で時が止まればいいと思うが、終了しないとな

ハァッ......ハァッ............ヒルダと、女神の塔......!

どうなる!!?!!!?!?!!

「ははは!明日だけは、せいぜい良い夢を見たまえ、イグナーツ君!」何でそんな言い方すんねん!!!!女子から煙たがられとるくせに!!!!

「......ローレンツは、今だけ妄想で良い夢を見ていたまえ。」草

も~~~~~またクロードと踊っちゃったよ~~~~

ていうか、あの真面目そうな雰囲気の中、男の先生と踊ろうと手を引いたクロードは本当に勇気があるね。先生が揉みくちゃにされたってことは、それのおかげで舞踏会が盛り上がったってことで。大滑りするどころか下手したら他の先生達に怒られるかもしれなかったのに、逆に大ウケさせたのが凄い。

クロードっていうのが丁度良いよな。エーデルガルトやディミトリなら、あらぬ誤解をされてただろうな......いや、別に先生はそれでも良いが............

女神の塔が............

ちょ!!!!!そうだと思ったんですよねって!?ローレンツと一緒にすなよ!!!!!!!

気合入れて喋るなぁ

へぇ~~~~そんな伝説があるんですね(すっとぼけ)

あ~ちょっとこれ、ヤバイんちゃうか。主観視点で一部の生徒の顔面を見つめ続けるっていう奇行に走ってるのがバレたら幻滅させられそう。

うわ、おもんないなコイツ......って思われるやろそれは!

女の子たち"も"って何!?!?!??それって、男の子たちもってこと!?!?!!????おいおい、いくら相手がおらんからって先生で妥協するなよローレンツ......

ローレンツのこといじりすぎかもな

ヒルダ!!!!!!最後にそんな

面白かった~~~こういうパターンもあるんやな

皆上級職全然受からんなぁ

マリアンヌとハンネマンの支援C見るぞ~。今回誰と誰でペアエンドさせようかなって調べてた時に、この2人で支援Aまであるの初めて知ったんよね。マリアンヌの紋章の話かな。

初手怖っ!!!!!見張ってた????

意外な質問、でも怖いことに変わりはないな

え!!!そうやったん?

今までただの変態やとしか思ってなかったけど、そんな風に言われると観察力が凄まじいなと思う。

いや、それをマリアンヌに言っても。さっきの予想といい、たまにズレたこと言うよなハンネマンって。鎌かけてる可能性はあるけど。それはまず養父に言うべきでは。マリアンヌに縛り設けてんのは養父やし。

「力ある者は、世のため人のために正しくその力を行使せねばならん。それゆえの貴族、それゆえの紋章だ。違うかね?」やっぱりハンネマンって根っからの貴族なんだなって。貴族として生まれた子はその殆どが、その権力と引き換えに食うに困らない生活を送れるし、だからこそ、その力を民や世の中のために行使するべきだっていう考えなんだな。ただ、マリアンヌは自分に自信がなさすぎるから、その権力を放り出してでも貴族の責務から逃げたいと思っているわけで。だから今のマリアンヌでは、ハンネマンのこの意見は受け入れられないだろうね。

「どうだ、紋章を調べさせてはくれんかね?」ハンネマンの凄い観察力ってまじで紋章に関することだけだな。マリアンンヌのことをもっとちゃんと見てたらこんなこと言えるわけがないし、そもそも多額の寄進の恩恵を多少は受けてるはずなのによくもまあそんなこと言えるね。無茶苦茶なこと言うなぁ。

「……惜しい。実に惜しいぞ、マリアンヌ君。」既視感あるわぁこの〆方。

ハンネマンってやっぱ面白いな

エル「師せんせいは、もし世の中が、あるいは生徒たちが、真っ二つに分かれて争うことになったら……どうするのかしら?」
ディミ「先生が女神に力を与えられたセイロスなら、俺に似合いなのは……」
クロード「あんたは、いったい何をされたんだ?レアさんは結局、何をしようと……。」

ここ、ディミトリだけ呑気だな

これからもその力強い拳で敵を殴り倒してくれ!

ここでは先生が風紀だ、伝統ある風紀を守り隊よ......

マリアンヌとハンネマン支援B!

マリアンヌ、呼ばれたからって行っちゃったらお終いよ

いけそうなタイミングで声かけてとか、もうハイエナにしか見えねえよ

紋章ジャンキーおじさん......!

いや、聞きたくないやろ

えっ、もうそこまで分かったんか。流石にそれは凄いな

マジで????それほんまなん!?

ハンネマンが言うならかなり信憑性はあるけど

まぁ、マリアンヌはそうやんな

別にマリアンヌは自分のことを見捨てて失踪した実父のことなんて最早どうでもいいんじゃないか

いや、受け入れたくないんよマリアンヌは。平行線じゃないか、この2人の考え

でも、間違ったことは言ってないんよな。むしろ至極当然なことをハンネマンは説いてる。マリアンヌが持て余してる紋章を何かの役に立てて扱えるようになれば、マリアンヌもここまで逃げ回ったり周りの顔色を伺いながら生きる必要もなくなる。それは今よりよっぽど健全な生き方になるだろうしね。

 こうは言ってもマリアンヌは自分自身の目利きや思慮によって、ちゃんと正道を選べるし、何より自分が真に望むことへ素直になれるような子だから、こうやって何度も「問われる」ことでマリアンヌが己と向き合おうとする機会にはなるだろうな。
 ハンネマンは紋章が宿主の力になるから、それを不要なものだと断ずるなと言っていて、更にそれは才能なんだから正しくその力を行使せねばならないと言った。その根底にあるのは、力あるはずの自分が持たざる者を救えなかったという過去があったからなのか。
 ハンネマンのことはまだ詳しくないから何とも言えないが、言葉の端々からそういうコンプレックスじみたものを感じる。紋章や貴族の地位から逃げたい、そんな様子が簡単に見て取れるマリアンヌにここまで意見するのは、それらにちなんだ譲れない思想があるからなのか......?

 「紋章は人を選ぶからだ。紋章を使いこなせぬ者には、そもそも発現しない。」この台詞が1番衝撃的だったんだけど、これって公表してるわけじゃないんだよね。でも、ハンネマンの中では確実なことであるから言った。ハンネマン以外の人はこんなこと知らないんじゃないか。早く公表すべきじゃない?
 でも、公表したところでか。マイクランや、リュファス(被害者はランベールとディミトリだが)、そしてエーデルガルトがああなったのは人間の悪意によるものだから、紋章云々でどうにかなるもんでもなかったな。力ある者は正しくその力を行使すべきだというのが、ここにきてかなり説得力を増している。

何か、こんがらがってきたな。一応どちらの立場でも考えてはいるけど、難しい~~~~

う~ん、やっぱりおケツが冷たいですね......

 「なあ、先生......あんたのこと、「きょうだい」って呼んでもいいか?(...)あんたが何者であれ、な。」戦闘前にかなり踏み込んだ話をしてきたわけだが、クロードは先生がレアによって聖者に関わる何かを施されたことを承知の上で、自分が見たい景色を一緒に見てほしいと言う。
 先生にとってレアは、たとえどんなことをされていようと金鹿の学級を受け持たせてくれたこと、そして様々な経験をさせてもらったことに変わりはなくて、恩義を感じることはあれど、別に憎しみや疎ましさを覚えるような相手でもない。
ただ、クロードはそれでも大司教(レア)の力なき(この時点ではレアがああなるとは予想もできなかっただろうが、クロードはこの先どう転ぼうといずれはパルミラに帰るつもりだったし、聖墓での儀式を見て先生が将来的にセイロス教団の中でそれなりの地位を引き継ぐと予想している。そして、先生の伝手でクロードはセイロス教団による中央集権的及び排他的な政治体制の打破と、各個人の自由な生き方の尊重を持ちかけようという思惑があったのではないかとも。これらはプレイヤーである自分の勝手な想像だが、これらを前提に話を進める。)世で他国との壁が壊された景色を、他でもない聖者に連なる存在である可能性が高い先生に共に見てほしいと頼んでいる。
 クロードは鷲獅子を経ても尚、他2人の級長とは違って先生の器を測りかねてると若干の不信を露わにしていた。ただ、そこから先生の正体を知っていくうちに、やはり先生は多くの人とは違う特別な何かを持った「異物」であると確信した。だからこそ士官学校で探れるところまで探り、先生を完全に信頼できると思ったこの時に、離れていようと同じ夢を見ながら一生繋がったままの絆を結びたいと言ってきたんだろう。これまでは打算を重視して動いてきたクロードが、開戦直前に先生へ対する情を思わせるようなことを言う。きっとこれが、クロードにとって初めて他者と築く裏表のない絆。
 エーデルガルトにとってのヒューベルト、ディミトリにとってのドゥドゥー、そういう唯一無二で生涯大切な関係性を、まずは先生と結んだのだと思う。たとえ互いに「異物」だったとしても、2人ならもう孤独ではない。あの日のクロード少年は、喉元をぶった斬る力を持った「異物」によって救われた。

夜明けがくる!

女神の塔の階段を上がって行った先生が、クロードの姿を目にして一瞬悲しげな表情をしたのは、開戦前に言われたクロードの言葉や支援Bを思い出して、本当にクロードを5年間、故郷で過ごしていた頃から再び、今度は自分のせいで孤独にさせてしまったと思ったからなのか。

 「先生がいれば、教団も味方してくれる。そうすりゃ俺たちが帝国と戦う大義も立つ。」皆の前では打算を隠さずに協力を要請するところが、クロードだなと。皆、聞いてくれ。2人きりの時は、それはもう、すごいんだぞ......
 デューン↓

「生徒諸君には卒業式すら挙げさせてやれず、すまなかったな。」その代わりに、後日談のデザインが卒業証書っぽいのかなと思ってるけど、どうなんだろう。

ローレンツは5年経ってまじで容姿端麗になるよな。その強火のギャルみたいな髪形も似合ってるぞ。

「お、おう。自分から振っておいてあれだが、そう真っ直ぐに言われちまうと照れるな......」ユーリスがこうやって押されて照れる感じ初めて見たかも。可愛い~

「クロードくんがね、お墓は華やかなほうがいいだろうって。死んじゃったみんなが寂しくなけりゃ、俺たちも前を向けるって。」1周目の時は何となく薄情だなって感じたけど、これって死者に肩入れし過ぎて、今生きている人達や夢を叶えることを疎かにしたくないっていうことなんだろうね。こう考えることだって今生きている人達を大事に思ってることに変わりはないし、それは何より自分を大事にしてることを表してるよなって。

1周目は金鹿の明るさと前向きなところが恐ろしすぎて引き摺られてるような感覚で何とか最後までやり遂げて、2周目は物語の展開も皆の台詞もつらすぎるから、もう俯瞰して眺めるだけがいいとベレトに全てを託したが、3周目の今、ようやく金鹿やクロードの魅力に気付き始めている。

レオニーとセテスの支援C見よ。釣りの話やったっけ?

餌付けずに釣りする人って実際おるんかな?

釣りそのものにはあんまり興味なかったけど、釣りを楽しむ妻の様子を目にしてその場の雰囲気を楽しんでたとか?セテスはどちらかというと愛妻家に見えるが、話を聞いてると、妻がいた頃は2人の時間を楽しんでて、今は当時のことを振り返りながら釣りをしてるような感じがする。こじつけか......?

飯のことは妻やフレンに任せてたら良かったもんね。自分が魚を釣るなんて考えたこともなかったんだろうな。

ていうか餌を付けずに釣りをするなんてレオニーからしたら時間がもったいないって感じただろうけど、折角釣り糸を垂らすなら餌も付けちゃえば?くらいの返事が何か良かったな。

コンスタンツェとハピの支援A!どうなるんだ

魚食っとる!

はぁ~~~~~~~??何じゃコイツ!!!!

めっちゃ嫌味な令嬢来たんやけど、マジで何コイツら

支援Aやんな?これ

何その決意!!!!!!!

ちょっと待って、フォドラの令嬢ってまじでこんな感じなん。そりゃシルヴァンもああなるわ。

「たとえヌーヴェル家再興を成して貴族に戻ろうと……週に3度は魚を丸齧りすると!」週3でハピと一緒に飯食いたいってこと?貴族の身でこうしようと思ってるなら、それはハピと一緒にいること前提で考えてるよね。本当に後日談どうなるんだ。

「ハピ、キミにとって大切な存在なの?」風花あるあるだと思うけど、こうやって関係性を少しボカして表現するの、後日談への期待度が高まっていいよね。正直ここまで読んでおきながら、後日談でこの2人がどう転ぶかあまり確実な想像ができずにいるんだけど、それが逆に余韻を強めてくれるのかも。

コンスタンツェとハピはもっとかまし合って、コンスタンツェがハピにヌーヴェル家の復興を手伝ってほしいとか、復興した後も衣食住用意するから一緒にいてほしいとか頼むのかと思ってたけど、番狂わせの登場で分からなくなった。何だこれ。今までにないパターンだな。

何も分からん!早く後日談読みたい!!!!

この2人の支援Aで、シルヴァンが言ってた令嬢の人物像が見えたのは思わぬ収穫だった。常時他人に気を遣い過ぎてしまうシルヴァンにとったら、ああいう手合いを相手にするのはそりゃあ疲れるわ。だからといって八つ当たりは良くないけど。ただ、自分を守るためにシルヴァンも必死だったんだろうな。

レオニーとセテスの支援B見るか

「魚の数が増えていく、という単純なことが、案外と意欲となるらしい。」めちゃくちゃ釣りに向いてるんじゃないか。それだけ釣れるなら、セテスも餌はフレンとかに付けてもらって釣り大会に参加すれば良かったかもね。

「そして、これをまたレオニーに調理してもらったら……と思うと、楽しくてな。」想像してた通りの展開になるわけだが、魚を釣って調理して食卓を囲むのは、セテスにとって家族3人で過ごしてた頃の楽しかった記憶に紐づいていて、再びこうして思い出の延長線上をなぞれるのが嬉しくもあるんだろうな。

「最近は、頭や体を休める目的で釣りをするようにもなったんですよ。」レオニーにとったら釣りは食料調達以外に頭の中を整理する時間になったし、セテスはゲーム感覚で楽しめる娯楽みたいにもなり、更にその後どうするかっていう楽しみも増えたんだな。余暇の使い方に互いの存在感を仄めかされている。

余暇の時間に意識を向けてしまう相手とは潜在的に仲良くしたいと思っているに違いないから、この2人の支援Aはいい感じのところまでいくだろうな。

この支援ではセテスが結構喋ってたけど、頭や体を休めるだけなら部屋で瞑想するなりなんなりすれば良いものを、わざわざ釣り竿用意して釣り池で釣り糸を垂らしてるんだから、既にレオニーの中でもセテスはなかなかに影響力のある存在にはなってるんだろうな。

「瓶の中を覗けば、瓶の外を眺めれば......そこにいるのは同じ、気の合う人間なんだ。」差別によって損なわれる全体的な利益や幸福度が、フォドラの未来に陰を落としているとクロードは考えているのかな。代々受け継がれてきた悪しき偏見を取っ払い、皆、他者と積極的に交流するべきだということか。

政変でディミトリが死んだと聞いて、先生が俯いてフラフラしてるけど、このモーションってディミトリ以外もすることがあるのかっていう驚きと、ディミトリの死を聞いてここまで悲しむ素振りを見せるのかっていう驚きが。

やっぱり先生にとって級長達とレアは特別なんだよね。

リシテアとバルタザールの支援A、行く!

「ああ、分かってるよ。てめえの都合で貴族の身分を捨てたおれとは雲泥の差だ。」いや、バルタザールにはそれしか選択肢がなかっただけだろう......全部自己責任にするなぁ。まあ身の上を語るにしても相手は選ばないといけないから、相手に誤解させておく方がまだマシなのか。

「そりゃまあ、そうだが......。だとしてももう少し実家と向き合うべきかな、と。」聞く耳を持たない相手とどう向き合う気なんだ。そんな隙を見せた瞬間に命を狙われるような状況なんじゃ......?

「環境が変わりゃあ戸惑うことも多いもんだ。おれみたいなのがいると助かると思うぜ?」確かにリシテアのご両親は、話聞く限りまじで人が良さそうやから、悪知恵働かせて金持ちから金をぶん取ろうとする悪徳商人に詐欺の被害に遭いそうな感じはする。バルタザール連れてたら用心棒にもなるだろうし、良いんじゃない?

リシテアが言ってた通り、バルタザールは甲斐性なしだが、それでも危機を脱してきた経験と腕っぷしの強さがあるから、コーデリア伯が爵位を返上した後のことを考えるなら、結構優秀な人材ではあるよね。コーデリア家に足りなかったのは、まさにそれらの2つだったしな。

バルタザールがコーデリア伯にどう報いたのかは後日談か。楽しみだな。リシテアとどうなるのかも気になる。

バルタザールの掘り下げが見られるのかと思ったが、どちらかというとコーデリア伯の解像度の方が上がった支援会話だった。

「おれの見立てじゃ、同盟貴族の女の中で二番目に輝いてたね。一番目?内緒だ。」これ、1番は誰なんやろうってずっと思ってたけど、もしかして母親のことかな。

今回、ネームド主要キャラを皆殺しにしようと思ってるけど、嫌だな。

ラファエルとイグナーツの支援A見るか。初めてやからまじで楽しみ

マーヤって歳いくつ?気になるなぁ

「それ以来、ずっと描き続けてるんです。......いつか絵描きになれたらいいなって。」なれ!!!!!!騎士じゃなくて絵描きになれ!!!!!!

「親の意向ったって、貴族じゃねえんだから、自分の意志でどうとでもなるだろうが。」ていうか自分の息子を死なす可能性がある職業に就かせようとする親なんかに一々お伺い立てする必要ないって。経営責任は経営者が受け持つべきで、家族であろうとその責任を引き受ける筋合いは一切ないから。

イグナーツが描いたラファエルの絵をマーヤが受け取ることで、3人の関係性が今も昔も変わらないことを表しているように感じる。たとえ2人が両親を失ったとしても、3人の友情だけは不変で、手紙のやり取りや拠点で生活を共にすることで、各々が大事にしたいものはずっと薄れず在り続けているんだな。

「楽しそうな姿?それじゃダメだぞ。オデの筋肉美を忠実に描いてくれねえと!」本格的な肖像画を描いてほしいんだね、ラファエルは。描いてる間じっとしてられるかな?大丈夫?動いちゃ駄目だぞ被写体は。何か3分くらいで音を上げそうな感じがするけど。

「よーし、お前に描いてもらう前にもうちょっと鍛えてくるぞ!筋肉パンパンのお兄ちゃんを見たら、あいつもきっと大喜びだ!」楽しそうに鍛錬をするラファエルを描けば、双方の要望をいい感じに取り入れられそうじゃない?頑張れイグナーツ、追い駆けよう

ラファエルがマーヤは心配性だから絵で自分が元気にしてるのを伝えたいって言うのを聞いて、一瞬でそんなマーヤが今求めているのは安心感で、だからラファエルの楽しそうな姿を描くのが良いだろうなって考えられたのが凄い。上手い絵はそれだけで癒しになるけど、本人の需要に沿ってると尚良しだもんな。

実は後日談でイグナーツとマーヤがどうなるのかだけは知ってるんやけど、でもそれを経たラファエルとイグナーツの関係性がどう描かれるのか楽しみ。

アッシュ............

坊や云々とかナデルがどうとか、同期のアッシュ死んでるのにガン無視で金鹿のノリが繰り広げられている。もう3周目ともなると慣れてくるもんだな。根明向けなんだよね、金鹿は。

「さて......ジュディットの参入で、我々は僅かながらも兵力と物資を手に入れた。」「フン、僅かで悪かったね。」草 折角来てくれたのに、本人の前で僅かとか言うな!

ちょ~~~~ろくな育て方してないって思われるから!お利口さんにして!

ヒルダ支援Aが!

 「目の前で先生が敵に襲われてたとしても、あたしはたぶん、助けてあげませんよー?」でも、角弓の節にフレンを救出するため、積極的に壁に空いた穴に入ろうとしていた姿を先生は忘れていないからな。マリアンヌとの支援でもそうだったけど、困ってる人を前にして逃げられるほど、ヒルダは薄情じゃない。
 命のやり取りだから、それとこれとじゃ比べ物にならないかもしれないが、ヒルダが思ってる以上にそれが習慣化してるんだよね。何か思う前に体は勝手に動くだろう。他のルートで、デアドラを、クロードを守るため戦場に立ったヒルダは、明らかにホルストの背を見て育った勇敢な強者の姿をしていた。

 「話したと思うけど優秀な兄さんがいるんです。身内の贔屓目なしで、強くて賢くて優しくて……完璧な人。」ヒルダがホルストの印象を語るのにこう言ったのは、それがホルストを言い表すのに1番適切な言葉だからと考えたから。そして、そんな完璧なホルストも、周囲からの期待に応えられなかった時は、すごくつらそうにしていたんだと。ヒルダにとっては周囲に期待されるほど完璧に近い人間になるよりも、他人に勝手に期待されてそれに応えられなかった時、自分が理不尽に傷つけられる方がきついんだな。
 「まあ……期待に応えられなかった時のことを考えると、ゾッとしますし。」そもそもヒルダは自分とホルストを比べがちで、自分はあんなに努力をしたり結果を残したりすることが出来ないって考えてる。その上で、仮に他人のために頑張って何かをしてあげた時に、十分な結果を齎せずガッカリされたら、追い打ちで「やっぱり自分なんか努力しても駄目じゃん」って確信してしまう可能性があるもんな。
 ヒルダが自分なんかを頼りにしないでほしいって言うのは自分自身を守るため。自分が惨めに見えるくらい完璧な人間に劣等感を覚え、他人事を勝手に自分事にして期待の暴力で人の心を踏みにじる人間の悪意を目の当たりにして、これ以上自分が損なわれたくないっていう思いなんだろう。
 支援Sってこれまでの支援会話で言及された本人の課題や成し遂げたいことについて今度どう向き合うのかっていう話を、これまでの経験上よくされたなと思ってるんだけど、ヒルダの他人から期待されたくないっていう訴えは、支援Sでどう転ぶのか想像出来ないな。他人の期待に応えて生きるっていうのは別にそれ自体を掲げて生きるべきものでもないから、課題にはならないと思うんだよね。他人に期待されたくないっていうのは克服すべき考えでもないし。前にフェルディナントとペアエンドを迎えた時も、期待には応えずありのまま生きたみたいだった。

金鹿だけ1周ワンペアに決めてやってるから、まだヒルダがどういう子なのか分からないのがもどかしい。でも、支援Sと後日談でどうなるのか本当に楽しみだな。分からないからこそ得られる感情もあるだろうし。

「元気モリモリ!ミルディン大橋なんて、オデがドカンとぶっ壊してやる!」壊せ~~~~~~~~!!!!ミルディン大橋を壊した上で、同盟領国境線上に通行止めアーマーナイトを置きまくろう!!!

王国軍を通すな!!!!!!!!

「......この戦いで、ようやく僕は父から離れ、自分の足で立てるような気がしているのさ。」ローレンツが理想としていた貴族像はきっとグロスタール伯が原型になっているんだろうけど、ミルディン大橋で帝国軍を倒して領地を取り戻すことが、ローレンツが目指す貴族の有り様を確実なものにしてくれそうだな。

「やっぱり ご飯は3人以上で食べるのが美味しいですわよねー。」漸く気付いたけど、これって母親も一緒にいた頃を思い出しながら言ってるよね。1人欠けてる寂しさを、セテスと2人きりの食事中ずっと感じてたのかな。

「いやあ、少し腹が満たされ気味でな。お前に食ってもらえたらと思ってよ。」やってんな、バルタザール。食事中にお菓子を渡すなら、わざとらしくならんもんな。



フェルディナントの誕生日を祝うツイート
 フェルディナント、誕生日おめでとう。誰よりも勝ち負けや結果に拘っていたフェルディナントが、仲間と戦う道を選んだ先で自分が成し遂げたいと思ったことをただ成し遂げる、そういう生き方をしたっていいんじゃないかと考え至っていたのが、かなり印象的でした。
 それまで見てきたフェルディナントとは違い、貴族としての在り方やエーデルガルトへの対抗心で窮屈になっていた自分自身というものが、本当の意味で解放されたように思えました。自分の外側にあるものではなく、自分が成したことで己自身を定義したいということだったんでしょう。本当に5年で立派に成長しました。

フェルディナントが貴族というものに縛られていたのかっていうのは再考の余地があると思うが、フェルディナントの成果重視な思考は貴族として常に結果を求められていた過去の上にあるものだと感じる。貴族である前に人間なのだから、内から湧くものにもう少し目を向けたっていいんだよ。



「......お、おお、これはクロード様。近所の子供かと思い、失礼いたしました。」誤魔化し方下手過ぎやろ!その言い分だと近所の子供をリーガン家によく出入りさせてることになるな。それはそれで面白いけどさ。

次鷲獅子戦か~~~~~嫌~~~~~!!!!

クロード「どーんと構えて、あんた自身、自分の立場をもっと利用してもいいくらいだと思うぜ。」
大司教代理のボケ「じゃあ、今日から皆グレモリィの衣装で生活してもらうということで......」

「もう一つ報告があるよ。ミルディン大橋に正体不明の軍勢が押しかけてきたんだ。」あ~~~~~それはもう菓子折り持って行って帰るよう言っといて下さい。

じゃあもう、コーデリア領の前に通行止めアーマーナイト置いといて下さい......

大橋奪還したし、クロードとローレンツの支援Aを

「案外、陰でこっそりローレンツ詩集でも作ってたりなあ......くっくっく。」作ってんだよなぁ

しかも、ローレンツの詩、結構良い感じやからな。

「お前とは違うさ。俺に流れる貴族の血も、俺という人間を変えることはできない。」クロードらしい台詞だ。血によって人格形成されたわけじゃなく、クロードは自分の目と、積み重ねた結果と、何より己自身の思考で自分を自分たらしめているもんな。

 「だからこそわかる。君は盟主に相応しい器を備えている。」これをローレンツが言うのがいいよね。ローレンツがクロードを監視していた目的は、本人の言う通り、父親の意向を汲んでいたからっていうのもあっただろうが、1番の理由はクロードが盟主にふさわしくない人間だと証明したかったからだろう。
 あのままリーガン家に盟主継承者が現れなかったら、名門貴族の出で紋章持ちの自分が次の盟主に、と思っていたのに、リーガン家から遂に紋章持ちの嫡子が現れたから、あの時のローレンツはクロードに対する一通りのネガティブな感情を抱いていたんじゃないかと思う。
 それが、士官学校で共に過ごし、拠点で過ごすうちに、批判的な視点というより否定的な視点でクロードを評していた部分が徐々に変化していって、クロードがどういう人間なのかを正しい目利きで判断出来るようになったんだと感じる。ローレンツがああ言って、ローレンツは指導者として身に着けるべきものを多く獲得したんだなと思った。

「ふん、望むところさ。それなら俺も安心して、好きな時に消えられるしな。」言い方ァ!!!!!!

 「消える?クロード、まさか君は……この戦いで死ぬ気じゃないだろうな?早まるなよ、生きてこそ未来は変えられる。」普段詩を書いてるローレンツにとって「消える」っていう言葉はどうしても死を連想してしまうんだろうな。
 普通会話の中で自殺を仄めかす人には理由を先に聞くものだと思うが、理由を聞くより先に、「早まるな」と言ったことで、ローレンツの中でクロードがどういう人間として捉えられているのかがよく分かる。しかも、その後に続いた言葉が「生きてこそ...」っていう唯々クロードの生を願う言葉だったから、ローレンツにとってクロードは最早不可欠な存在になっている。
 このやり取りは既視感があるが、ギュスタヴがディミトリに言った言葉と似ている。ギュスタヴは最後に生きて贖罪をしろと言えず、ただ「生きて……。」としか言えなかった。生きるのがつらいんだろうけど、頼むから生きていてくれという思いだった。
 クロードが消えることを仄めかし、それを聞いたローレンツの内に湧いた思いもそうだったんだろう。5年前は「……君など、現れなければ良かったのだ。」と言って消えることを願っていたのに、今では消えてほしくないと感じている。ローレンツにとってクロードは明らかに大事な存在になっている。

「お前にフォドラ統一国家の王様まで任せるなんてのは、酷な話だろ?」もし仮にクロードが消えたとしたら、パルミラ王とフォドラ統一国家の王が同時にいなくなるから、それを言ってるのか。あるいは、貴族というだけで何でもかんでも背負わせられるような状況を良く思わない自身の主義を表しているのか。

「……生き残れよ、ローレンツ。お前はこの先の時代に必要な男だ。」この台詞めちゃくちゃ良いね。フォドラの大地の解釈で、ローレンツを根っからのフォドラの貴族だと再認識した上で、クロードはローレンツが次代の指導者になれる資質がある人間だと確信しているんだな。

「突然消え失せたりしないでくれたまえよ。……君のいない世界など、きっと味気ないだろうからな。」クロードと同盟やフォドラの未来について論を交える時間が、ローレンツにとって楽しみになったんだろうな。

 クロードにとってローレンツは、軽薄な厄介者からこの先の時代に必要な男に思えるようになったし、ローレンツにとってクロードは、不信な点が多すぎる上に現れなければ良かったのにと思っていたが、結局盟主に相応しい器を備えているし、消えてほしくないと言うほどの存在になった。
 2人共、互いに最初の印象とは180度変わっていて面白い。こういう関係性もあるんだね。そういえば昨日誕生日だった人と、先々週誕生日だった人も、マイナススタートから頬を染め合う仲になったもんな。色々な関係性が見られて本当に楽しい。

ローレンツキック!ローレンツパンチ!カッケェ......

王国軍全員倒した

タルティーンといいグロンダーズといい、ディミトリが無茶をしている時にそれを諫めたり宥めたりできるのがシルヴァンなんだな。お互いに丁度いい距離感でどこでも共にできる関係なんだと思った。

先生の手でネームド全員倒しました

「僕は最後まで付き合うさ。クロードが途中で死んだら継ぐ者がいるだろう?」支援Aを読んだ後だからか、かなりくるものがあるな、この台詞。

鷲獅子戦後の温度感が王国と同盟で違い過ぎて風邪ひきます!

皆の断末魔と遺言を反芻しつつもマリアンヌとハンネマンの支援Aを見る

ほっこりした

「私だけが後ろ向きで......みんなの役にも立てなくて......でも、自分を少しでも受け入れられたら、それを変えられるんじゃないかって......」マリアンヌは周りの目が気になって仕方がない性質というか、そういう生き方を紋章によってせざるを得なかった部分があって、だからこそ逆に皆が日々何かに向かって努力している姿を見て駆り立てられる思いになったのかな。視界に入るのは何も他人だけじゃなく、それを知覚するのは本人だからね。そうして他人と自分を比較して、皆の中で自分だけが過去に蓋をするばかりなのは、マリアンヌとしてもこれ以上は骨折り損だと理解したんだろう。

「とても考えさせられて、先生の言葉を、繰り返し繰り返し、思い出していました。」マリアンヌは自分で立ち上がることは出来るが、背負わされた業があまりにもだから、他の子よりも時間がかかるし、他の子よりも繰り返しトリガーを引く必要がある。決断と行動に時間がかかるけど、出来ないわけじゃない。

 「願わくば、我輩がその支えになれると嬉しいのだが……構わないかね?」ハンネマンが何度もマリアンヌに「君は君の紋章を使いこなす力を持っている。」と、「どんな紋章であれ、それは君の力になる。」と言い続けたから、マリアンヌも自分を受け入れて皆の役に立てるようになろうと前向きになれた。
 ハンネマンは紋章が自身を決定づけるのではなくて、それをどう使うのかによって生き様は変わるんだと、紋章学者の肩書と、生徒を教え導く1人の教師としてマリアンヌに教えてあげられたんだな。マリアンヌが紋章の力を自分のため、そして他人のために使って人並みに誇り高く生きられるように。

同盟・教会ルートのメリセウス戦、いつも神速使って2ターン目でツァ倒してたから、3ターン目で逃げようとするの知らんかった。

「人も物も、自由に出入りさせて、外の世界への偏見を一掃したいのさ。」クロードは諸外国との輸出入や人材の派遣、あるいは旅行産業を皮切りに、国外の人間に対する差別感情の払拭を試みようとしているのかな。先生はそれまでに法整備しておく必要があるが、先生って法律関係の勉強大丈夫なの?

「あいつの語る野望とやらは無茶というか......一歩間違えればフォドラが破滅しかねない。」弱者や民の目線で思想を語るユーリスならそう言うと思ってたよ。平民はリスクを取るより、身の安全を確保したり、生活を安定させたいだろうから、改革に伴う困難や抵抗はかなり大きいだろうなと感じる。

やっぱりユーリスの政治思想は信頼できるなぁ。王国ルートでフェルディア奪還した後の散策時台詞もめちゃくちゃ良かった。ユーリスは政治が誰のために何のためにあるのかをよく理解してる。長年平民の社会を生き抜いてきた者ならではの視点で本当に素晴らしい。

今日も今日とて中華鍋を使ってゼリーを作る

レオニーとセテスの支援A見ますか

あ~セテスが釣ったのってアレかな。売ったら金になるやつ

ちょ!それってさぁ!!!!!

うおおおおおおお!!!

めっちゃ良い支援会話やった......!

「君の手の込んだ魚料理を食べるためにも、この戦争、早く終わらせねばならんな。」これ、レオニーに自分のために手の込んだ魚料理を作ってくれって言ってるようなもんだろ。これがプロポーズじゃなかったら何なんだ。セテスってカトリーヌの時もそうやったけど、ここぞという時にかませる男なんだよな。

「民のためと高尚なことを並べるより……目の前の小さな幸せを勝ち取るためと思ったほうが、活力になることもある。」紅花での生存分岐でも、仕事よりも家庭を取ったから、セテスにとって1番大事なのは親しい友人や家族と過ごす時間や、趣味の時間なんだろう。当然のように幸せを求めている感じがする。

「でもまあ、わたしもセテスさんと釣りをする時間を大切にしたいですし。」人間は皆そうだが、特にレオニーは借金を抱えていることもあって、時間に対する価値に重きを置いている。そんなレオニーがその金にならない時間を大切にしたいって言うのは、セテスと釣りをする時間がレオニーにとってもう欠かすことが出来ない生活の一部と化したんだと思う。また、レオニーが参戦している理由が、村の人達の生活を守るためということを踏まえると、そんなささやかな生活を思わせるような時間を大切にしたいと言ったのは、その時間でレオニーが幸せを感じられるからだろう。

「いつか君と、心行くまで(...)ええ、望むところですよ。」ここのやり取りすごいな。戦後は2人で思い切り釣りを楽しみたいし、毎日魚料理を作って食事をしたいって、だからこれプロポーズですやん!!!!!足りてないのは指輪だけやん!!!もう言えることなんて1つしかない。お幸せに......

読んでる時めちゃくちゃ込み上がるものがあったが、それを上手く言葉に出来なかったな。ただ、本当に良い支援会話だった。2人共、こういう将来を思わせるような会話で、素直に思いの丈をぶつけられるところがいいね。

ドゥドゥー............

ドゥドゥーさぁ、ちょっと遠目から見ると、首元のモコモコとかクソデカ鎧のせいか、何か着膨れして人形みたいに見えるな。可愛い~~~

そんなこと言っていい状況ではない

これなぁ

 教会ルートのドゥドゥーはディミトリと合流出来なかったから、ディミトリの最後の頼みも聞いてなくて、だから己の命の使い所も別に宮城内で良かった。でも、同盟ルートではグロンダーズでディミトリにお前は生きろと言われたから、「しくじる」わけにはいかないんだよね。
 殺されて死ぬのはディミトリの頼みを破ることになる。何が何でも生きないといけないから、この険しい表情なんだと思う。殺されるかもしれない場所へ向かう目的はあるが、殺されてはいけないっていう難しい葛藤がドゥドゥーの中にあるんだろうな。

これ、何回かツイートしてるけど、やっぱり教会ルートのドゥドゥーはエーデルガルトが死んだのを確認したのち、ディミトリの後を追ってそう。ディミトリ亡き世でドゥドゥーは生きる意味なんてないだろうから。

サイレスもワープも準備良し!行くぞ~!

「僕の名が後世に......?英雄として?ほほう......これは重大事だぞ。」ローレンツは素手で敵を殴り倒したグラップラー貴族として後世に名を残すだろうな。

蒼月と銀雪では帝都の市民が避難云々の台詞はなくて、翠風では「市民を盾にしても城を守ろうってのかね。」ってクロードが言うけど、何で翠風だけそこに言及するのか分からんな。

ちょ!ハンネマンが止め刺しちゃった!!!

先生って「やったね!」とか言うんだな。先生も盛大な宴と聞いちゃあ黙っていられないか。

「しかも、あんたの体には女神の心臓が入ってるって!?ぶったまげたぜ......。」クロード、今なら先生の左胸を触ってみてもいいぞ。本当に心臓が動いていないんだ。ただ、それ以上のことはするなよ。いくら男同士とはいえ、今生の先生にはヒルダがいるからな......

俺にはローレンツがいるから間に合ってるって?そうか、お幸せにな......

変な妄想は止めたまえって殴られそう

ヒルダとの未来を望む!!!!

終わった......MVPおめでとうローレンツ

ヒルダと、支援S!!!!!!!!

いや~~~ほんまに、ヒルダもよく頑張ったよ

ヒルダは、そうやって見守ってもらえるのが当たり前じゃなかったもんな

この2択迷うなぁ!でも、下かな

そうやぞ、この選択で後日談が大きく変化するからな

支援Sで不満をぶつけられることってあるんやね

受け取ってくれ!!!!!!!

任せてくれ!

ちょ!!!!!!イラストめっちゃ可愛いんやけど!?!????

勿論よ!!!!!!

最後の最後でめっちゃ笑った何それ!

後日談凄かったなぁ。コンスタンツェとハピの後日談は予想の斜め上を行っててビックリしたけど、これはこれで良いね。

 金鹿3周目。後日談を見ていると、ヒルダは先生の政務を手伝ってあげてるようだから、先生は支援Sで言われた通りヒルダを大切にしたんだな。それは良いとして、何でそんな恥ずかしい像を建てた!???!?新手の公開処刑!?!?!いや、まあ、でも、ありがとうね......恥ずかしいけど嬉しいよ!!
 普段ほぼ無表情な先生が王妃からの贈り物に歓喜してるとこなんて若いもんに見られたら絶対いじられるやん!!!威厳ゼロやろ!!!女神再誕の儀でやって来た養成学校の生徒達にすごい観察されそう!!!!もうこうなったら見せつけてやるしかないだろうな。像でも同人誌でも好きにしてくれ......
 クロードとローレンツの後日談は、支援会話で度々話題にしていたフォドラの未来を、それぞれの場所からより良きものにしていったんだなと思った。クロードが支援Aで「お前にフォドラ統一国家の王様まで任せるなんてのは、酷な話だろ?」って言ってたが、もうこの時点でローレンツが戦後、フォドラのためにパルミラと会談を持ちかけてくれると確信していたんだろうな。そして何より、自分と共に戦い、野望を共有できるほどの信頼関係を築けたローレンツとなら、パルミラとフォドラを友好関係に出来ると踏んだ。そんな2人の信頼関係が、国家と国家を繋いだ。
 ラファエルとイグナーツの後日談は、すごい感動したなぁ。今度はラファエルがマーヤの帰りを待つことになって、そしてマーヤはその間イグナーツの画家になりたいっていう夢を支えてたんだね。3人がまた再会し、それぞれが本当に自分が望んでいることを行って、幼い頃に思い描いたであろう3人共幸せに暮らせる未来を綺麗な形で実現したんだなと思った。ラファエルは人を支えたり鼓舞したりするのが上手で、イグナーツは消極的でネガティブな部分はあるが、継続する力を持っていて。だから、ラファエルはイグナーツを応援し、イグナーツはそれに応え続けたんだろう。本当に良い関係だ。
 リシテアとバルタザールの関係はやっぱりこうなったかっていう気持ちだな。クパーラに行って全員で暮らすのは予想外だったけど、コーデリア伯達はむしろクパーラで外界とあまり関わらずに生活出来るようになって、有難かっただろうなと思う。バルタザールは良い感じに恩返しが出来たんだね。
 コンスタンツェとハピの後日談は、正直感情が無茶苦茶になったけど、最後の1文を読んで、2人が幸せに暮らせたのが分かってこっちも満たされた気分になった。コンスタンツェが爵位を取り戻したのかは不明だが、それでも2人が一生共に暮らしたことは事実で、そしてそれは互いに望んでいたことだった。
 レオニーとセテスは仄めかせてた通り、釣りをして魚を調理して2人で穏やかな時間を過ごしたみたいで良かった。その前にレオニーは一流の傭兵になって、セテスは先生を補佐して、各々すべきことをした後で余生を送ったのが何だか2人らしいなと思った。村人や旅人に魚料理を振る舞っていたっていうのも、「弱きを助け、強きを挫く」一流の傭兵になったレオニーと、大修道院でフォドラに住まう人々の支えとなった大司教を補佐したセテスの、人助けを善とし、そしてそれを生き様とするところが感じられて良い。家庭的な生活を重ねながら、人助けもする、そんな2人が仲良くなるのは必然だったんだな。
 マリアンヌとハンネマンの後日談は、何か、想像を掻き立てられるような感じがして面白い。マリアンヌは実家に戻った後、ハンネマンの言葉を繰り返し思い出して、貴族としての責務を全うしたんだろうと思う。マリアンヌがハンネマンの研究のために辺境伯と引き合わせたのは、自分を受け入れた先にある、世の中を良くするために自分はこうすれば良いと思うっていう自分自身に対するある種の信用が窺えてかなり良いな。自分の意見を持つというのは、自分の意見に肯定することがまずは必要で、そしてそれが出来るようになったのはハンネマンのおかげだ。
 そうして2人は互いの力で困難を乗り越えていったんだね。マリアンヌと辺境伯の力を借りて出来た魔道具がフォドラの発展に大きく貢献したことで、その初めの1歩を促したマリアンヌは、確かに自身の力を世のために使ったことになっただろう。それから、今度はハンネマンが創始した平和的紋章学が、爵位を継いだマリアンヌの支えになったことで、ハンネマンの言った通り、紋章はその力を使いこなせる者に発現し、そして紋章はその者の力になることが証明されたように思う。自分には紋章があるという自負が、世の中のため、人のために貢献する勇気を与えるんだろうな。それこそが力なのかもしれない。
 ユーリスのソロエンドめっちゃカッコいいな。ユーリスはユーリスで自分が助けたいと思った人を助けるために、暗黒街で自分の国のようなものを築いたんだろう。大組織の首領として、そして弱者の救済者として生き抜いたのが、本当にユーリスらしくて感動した。
 フレンのソロエンドも、姿を消した後のことを想像させられるようで楽しいな。何か、フレンって楽しいっていう印象が常にあるんだよね。色んな場所をふらふら歩いては長い間眠ってを経て、しばらく自分の思うがままに生きたのかな。人間の文化に興味関心のあったフレンは、色んなことを体験し、少女の姿のまま少し大人になってセテスとまた暮らし始めたんだろうか。全体的にふわっとしてる後日談だけど、フレンの勇ましい行動力が描かれてて、読んだ後の余韻が明るくて良い。

3周目の同盟ルートではクロードの解像度が少し上がって、1周目や2周目よりかは純粋に楽しめたな。でも、まだまだ疑問に思う部分や、何より支援会話を開けてないことで見逃してる部分がかなりあるだろうから、今後もなるべく先入観や、これまでしてきた解釈を捨てながら周回を重ねたいね。

じゃあ、次は教会ルートやりますか。マヌエラ、伴侶になってくれ......


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