2020年を振り返って

こんばんぽん。

フォロワーに触発されて所謂異臭文章を書き始めました。例年だと推しメン(AKB48の大森美優さんのことです)の誕生日ないしは生誕祭の後にこのような文章を書くことが多かったのですが、今年はこのようなご時世になってしまい、生誕祭が年内に行われることもなく年が明けようとしています。2020年は本当にとんでもない1年になりましたね。

去年の今頃は推しメンが手応えを掴んだという手応えを掴んで、翌年への期待感で胸を膨らませていたと記憶しています(これは受け手側の僕自身の内面の変化にも起因するものかもしれない)。大森ヲタクならたいてい似た感覚を持っていたのではないでしょうか(そうか?)。大森ヲタクでない人から見ればそれまでのみゆぽんもその後のみゆぽんもそう大して変わったようには見えなかったかなとは思いますが、少なくとも僕にとってはターニングポイントとなるはずの1年でした。

そうした中でこのような事態になってしまったのは想定外ではありました、が、悪くない、そう思えた1年でした。去年までのように舞台出演があるわけでもなく、むしろ最良の定期イベントだったアイドルピカソが終わり、劇場公演にも8ヶ月ほど出ることができず、どこが悪くない1年やねんといった感じですが、でも振り返ると最高ではないにしても十分に楽しませて貰えた1年だった気がします。

オンラインお話し会、あれめっちゃ楽しいんですよね。推しメンとのお話し会はほとんどヘラヘラ笑ってるだけといえばだけなのだけれど。稀に「楽しいと思えるのはアイドルと話しているという感覚のおかげではなく、女子大生くらいの若い女の子と話しているからでは」と虚に包まれることもあるけれど、逆にあのみゆぽんが女子大生相当に思えるようになったのは感慨深いですよね、そうだよね、はい。おじさんになるってこういうことなのかな。

今のところ個別握手会の振替しかありませんが、みゆぽん推しでまだオンラインお話し会デビューされてない方にはぜひおすすめしたいイベントです。オンラインお話し会は交通費かけずに好きな場所で気軽に参加できるし、工夫次第では従来の握手会ではできなかった楽しみ方ができるコンテンツだと思います。(あのアプリ海外でも使えるんですか?)

握手会もドルピカもなくなり、オンラインお話し会だとみんな参加されてるのかも分からないまま、ただただ推しメンと顔を合わせて終わるのがほとんどの1年となり、みんなが大森美優さんのことをどう思ってるのか分からなくなってしまう中、4月には1ヶ月間ほぼ毎日?みゆぽんクイズをTwitterに投稿してみたり、過去のオンデマを漁ってお勧めの映像をピックアップしてみたりと僕自身もどうやったら熱を維持できるのか試行錯誤してたことがかなり前のことのように思えます。そのような状況の中で今もこうしてヲタクを自称できているのは惰性でやっているからではなく、推しメンが推しメンでいてくれたからだと感じてます。

本人曰く来年は今年より楽しい1年になりそうらしいのでそれを信じて(信じることしかできない)、いい意味で変わらないでもちょっとずつ変わっていく(ここは信じられる)2021年を楽しんでいけたらなと思います。最近しれっと毎日Instagramが更新されているように本人も楽しそうにやっていけるのがなによりですね。

来年はついにデビュー10周年。研究生だった頃は想像もしてなかった領域に入っていく中でどんなことが起きるのかわかりませんが、敢えて我儘を言わせてもらうと、もう少し長くAKB48というプラットフォームに乗りながら楽しい思い出を一緒に作り続けていきたいです。

よいお年を。