2023/05/26 サムネイル公演 大森美優卒業発表に立ち会って


倉野尾チーム4公演10回目の観劇

公演前日までに二重三重に匂わせがあっての公演。
これまで十数年ヲタクやってきて、推しメン(大森美優ちゃん)のヲタクを10年以上続けてきた中で「推しの卒業」は一度も経験したことがなく、
自分が公演中、そして公演後にどういう気持ちになるのかいまいち予想できなかった。
とりあえずいちばんお世話になってる佐々木優佳里ちゃんに今までの感謝の気持ちを纏めたお手紙を書き、推しメン宛ての手紙も併せて劇場へ。


ビンゴ抽選は13順。センブロ立ち2上手柱3。
思えば大森美優ちゃんのことを好きになった研究生公演も、昇格後のチームBやチーム4の公演も、いつもセンブロ立ち上手の柱3で観ていた。いつもの景色。

倉野尾なるなるチーム4のサムネイル公演は本当に大好きで、なるなるチーム4のメンバーのことみんな好きなんだけど、この日だけは、大森美優ちゃんの方にしか視線を向けられなかった…。
…嘘です、近くにいた大森ヲタクに、赤×白(大森美優ちゃんの推しサイ)からピンク×水色(谷口めぐちゃんの推しサイ)に切り替えてる節操のない姿をバッチリ見られてました、はい。まぁ推しメンが出てないユニットのときだけだし多少はね。

推しメンのユニット(すべては途中経過)のときに地震来て、最初は「ついに自分にも気持ちの揺らぎ来たか」と思ったけど、照明が揺れまくっててさすがに地震だと判った。「さすがに見を守らなきゃ駄目だろ」という気持ちと「推しメン目の前にいるんだからみゆぽんコールするしかないだろ」の気持ちで揺れ動いてた。ちなみにメンバー側はゆかるんだけ気づいてたとのこと。

公演全体を通して、大森美優ちゃんはめっちゃフリ間違えるし、ゆかるんは顔と言葉に出てるし、おめぐちゃんは覚悟決まった顔してる(緊張してただけっぽい)しで「なるほどこれが推しの卒業発表公演か…」と思いつつもなんかいつも通り公演を楽しんでしまい気付けばアンコールへ。

「ここでアンコールが発動されずEN.1(誕生日TANGO)以降の楽曲が披露されなければ、推しメンが卒業発表することもなく公演が終わるのでは」という考えが頭を過った瞬間、「これはもう自分がトリガーを引くしかない」と思い、至極普通にアンコールを発動させてもらった。「アンコール」を1回叫ぶたびに推しメンの卒業発表が近づくような感覚、あとにも先にもない不思議な感覚だった。

どうしても君が好きだ、いい曲過ぎる。

そして最後の挨拶のとき、下手の端っこにいた推しメンが手を挙げかけてはタイミングを逸するのを繰り返し、隣の吉川七瀬ちゃんも困惑してて、「や、もうちょい上手くやれや(初めてやるから上手くできなくて当然なのにね)」となるおもしろシーンを挟んだ上での推しメンからの卒業発表。

ここでもう1つ予め自分の中で勝手に決めてたことがあって。推しメンが前向きなことを喋る前提で、それに見合った場の空気にしたいと前々から思っていた。だからこそなるべく拍手が起こりやすいよう、ややリード気味に拍手もした。
正直なるなるチーム4なら自分が何かしなくても、すごく温かい空気になっただろうとは思うけど。
倉野尾チーム4、結成されたときに「ここが“終の棲家”になる」と思ったけど、本当に倉野尾チームなるなる4が最後のチームで本当によかった。

卒業発表スピーチを聴いた感想、湧き上がった感情は「嬉しい」だった。
・決断してくれたことに対する嬉しさ
・話を理解できることに対する嬉しさ
・この発表をその場で聴けたことに対する嬉しさ

なので、発表が終わってからお見送り、劇場ロビーに出たあともずっとニコニコしていた。
お見送り
🍊「ごめんね」
私「ううん、嬉しい」
🍊「伝わった?」
私「うん。よかった。楽しいね」
※楽しいって言葉が出てきたの、たぶん状況的には合ってないんだけど、そこ含めての自分だとは思った。

僕は元々、劇場公演で卒業発表されるのが好きではなかった。その公演に入っている他推しのファンの人からしたら、せっかくの楽しい公演の最後にしんみりした空気になってそのままお見送りに臨むのしんどい…となりがちだから。
でもまぁそのメンバーのヲタクからしたら、その場で聴けて、そのあと直で一言二言三言話せるのは有り難いなって思ったし、12年も活動続けてきたんだから、これくらいの我儘は通させてもらっていいと思った(すみません(代表面))。

みゆかるん。
前日は、「これ私明日のお見送りで号泣してどうにもならんかもしれん、そのときは助けてママ(ゆかるん)…」という気持ちで755にコメントして返信もらってたのに、

みゆかるんからしか得られない栄養素がある


いざお見送りのときには僕がニコニコしてゆかるんがボロボロ泣いててちょっと申し訳なかった。そして週末のオンラインお話会の券取ってないこと悔やんでも悔やみきれない。6月の幕張は行くからね、待っててママ…(いい加減ママ呼びやめなさい)。

劇場ロビーに出たら、懐かしのヲタクさんたちが出迎えてくれて、それでもやっぱり自分は涙が出なくて。
人としての心がない…とも思ったけど、一応相談したヲタクから返信貰って、とりあえず納得した。

ここ数年はコロナ禍で世間全体的にいろいろと難しかったし、本人の部分的休業もあったりして、なかなか昔みたいなようには推し活?ができなかったのは事実で。グループ内の立ち位置的にも“あの頃”みたいな押し上げムードは無く、みんなどこかへ行っちゃったし(笑)
でもその中でグループでの活動も、外での活動も、可能な限り楽しませてもらったし、ここ2年はこれまでの10数年間の中でもピークかなと思えるくらい楽しかったと胸を張って言えるので、こればかりは自他ともに認める“一生ヲタク”で本当によかった(※誇れる話ではありません)。

このツイートを見たときがいちばん寂しさを感じた

一生ヲタクなのには変わりないけど、AKB48のヲタクは8月で辞めます。

卒業発表(金)→オンラインお話会(土)→オンラインお話会(日)と続く流れにしてくれた推しメンと運営に感謝。運営スタッフさんへ、サインは早めに届けてくれると嬉しいな。僕より。

鍵開け(声に出したくない日本語)もこれで最後かな


公演前後に会ってくれたヲタクの方々、飲みに付き合って頂いたみなさん、ありがとうございました。

8月の自分がどうなってるかは分からないけど、それまでも、その先も、よろしくお願いします。

…どうしてもみゆぽんが好きだ___