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ピークロードプライシングの導入について

NHKから国民を守る党の渡辺稔允です。

先日、参議院議員浜田聡先生経由で、ピークロードプライシングについて参議院法制局に問い合わせをしておりました。法制局から回答があったので、下記に記載させていただきます。

7月9日の浜田先生のツイートです。

ピークロードプライシングって何?

ピークロードプライシングとは、交通渋滞緩和策の一つで、交通量が多い時に通行料を高くして、そうではないときは通行料を安くして、と時間帯(混雑状況)に応じて高禄道路の料金を変動させる施策のことです。

出勤・退勤時のような混雑する時に高速料金を上げることで、高い高速料金を回避しようとして、早朝や日中などに高速道路を利用してもらうことで、渋滞緩和につなげようという施策です。

これは、ホリエモンこと堀江貴文さんが、著書「東京改造計画」の中で、「ダイナミックプライシングの導入」ということで記載があり、料金変動制を導入し、高速道路だけでなく、満員電車をなくすための施策としてもこの案の導入を提案しておりました。

以前、質問主意書にて、このような質問をしております。

満員電車をなくすためのダイナミック・プライシングの実施に関する質問主意書

この時の回答を、結論から言うと、「ダイナミック・プライシング」の意味がわからないので答えられない、ということでした(笑)

こちらの質問が悪かったかもしれないので、後日再提出する予定です。

とにかく、混雑緩和のために料金変動制の導入をしませんか?という提案をしております。

ピークロードプライシングの実現のためにはどのような法改正が必要なのか?

参議院法制局からの回答は以下の通りです。

回答を要約すると、

・現状、法改正せずにピークロードプライシングの導入は可能である。

・過去に「料金割引社会実験」として、試行したことがある。

ということです。(簡単に要約しすぎたかもしれません。。。)


ですので、今後の展開としては、法改正は必要ないので、道路交通法関連の委員会にて、政府に対して、ピークロードプライシング導入を訴えていくことかなと思いました。


今回は以上です。

また、次回!

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