ソープスクールをHO4で通過したよ

ソープスクールをHO4で通過したよ。
概形だけ覚え書きってことで書いておく。後で見返してニヨニヨするため。

有馬廓(ありまくるわ)っていう美術教師で参加。SAN値40の水彩画専門。
前半戦は割と調子よかった。多分。
保健室で薬飲んでSAN値11吹っ飛ばしたけど。最大値見事に引いたけど。多分割とサクサク。
ただ内心よくわからんな~どうしよな~て思ってた。頭が悪いもんで。
秘匿HOに慣れなくて、ずっとなんか腹の探り合いしてるような不思議な感覚だった。

後半戦。
隠し部屋で一気に情報が出るシーン、あれがきっと山場。
ピースが一気にはまっていく感じがすごい気持ちよかった。ここらへんでコネコネした読みが割と当たってて嬉しかったね。
こういう推理が大好きなのでいっぱいできて楽しかった。
メタ読みばっかで進めてたから褒められた感じではないけど。PCはここまで考えられているのか?っていうPL視点との乖離は永遠の課題だね。私は一向にうまくできません。

屋上の方へ向かった後。
まあここらへんで吉良がHO4の本当の妹なんだなって確信するも、PC的にはまだ疑り半分だろうな~て思ってうまく動けず。黒い怪物となった吉良にとりあえずパンチした。失敗した。
その間に黒い怪物(幻想の少女だっけ)が倒れてました。体育教師のマーシャルキックに負けてた。
ここらへんから最後までみんなでことごとくアイデアを外します。ウケる。
最後、竹林と話をしてイゴーロナクと戦闘するシーンとか。。。対竹林のRPが難しかったし対イゴーロナクこぶしをことごとく外して置物になってました。若い頃の竹林との難しいRPを他PLに放り投げるクソPLの鑑。反省しろ。

イゴーロナクが片付いて最後、CCPからの無線が入るシーン。今後どうするねんって選択を迫られるやつ。
ここらへんPLどうしでグチャグチャ話し合うの楽しいよね~。それぞれPLが考える自PCの思想が見えるのがとても良い。

最終ここでHO1と3はCCPの保護下に入らず元の生活に戻ってハッピーエンド、HO2はCCPの保護下に入る…と思いきや最後イゴローナクを取り逃がしていたのでグレート・オールド・ワンの信者になってしまいました。あ~あ。
HO1と3のエンディング描写も中々よかったんですが、同卓とはいえ人のエンドなので勝手に語るのはやめときましょうね。

有馬は最後の部屋にあった薬を2本飲んで永久発狂しました。妹も、今までの人生もすべてを否定されて、虚無感に支配された故の行動ってことで。たしかSANが15くらいだったから0にしやすかったのも大きい。
発狂した後ポケットに入っていたペンを手に取って、美影と吉良がごちゃごちゃに混ざった絵を床一面に描くって描写にしました。床一面を絵で埋め尽くした後は幸せそうに眠りにつく。画になるシーンですね。
幸せそうに眠りにつくって描写はKPがしてくれました。めっちゃ好きです。

全体を通して、いじめだとか悲劇だとか人間のイヤな部分に関してPCを通して考えることができたのが良かった。
PCっていうフィルターが入るから描写と思考の間で一度屈折する感じがして面白い。
過去一で情報量が多かったからまとめ切るのが難しかったけど、情報量が多い分仮説がしっかり立てられてプレイ自体はあんまり迷わずにできたような気がする。
他PLがめちゃ的確に動いてたってのが大きい。有馬、定期的に置物化してた。
ダイスなんかめっちゃ外すしRP下手だし。RP上手にできるようになりたいね。いっつも同じようになっちゃう。

今期定例最後のシナリオってことでエンディングは自分の性癖に正直にエモくしました。
別にCCPの保護下に入らず、どうにか脱出して教師ないしは画家として生きていくって道もいいんじゃないか、と思ったしそっちのが後味はよく終わりそうだったけど、俺は虚無感に襲われて狂ってしまう男が好きだから自らヤバい薬を飲んでSAN値-4に突入しました。
薬漬けにされて幼い頃から組織に操られていた男ですからね、自分が失ってしまった大切なものも何なのかはっきりとはわからないんですね。
う~ん、これはヴォイド。タナトスの最大瞬間風速。

最後にKP,同卓のメンバーに最大限の謝辞を。
ラガ入って初めての定例で目に余るような粗相もしてしまいましたが、心にクるシナリオをたくさん回れてとっても楽しかったです。また、ご縁があれば一緒にCoCができればいいなと思っております。
ありがとうございました!

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