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ボートレース多摩川のモーター相場(2021年G1ウエキーカップ編)

ボートレースが好きで、多摩川競艇場を主戦場としています。
モーターの良し悪しが分かれば、より楽しめると思い、コロナ禍をきっかけに多摩川ボートのモーターを毎節チェックするのをからの日課となってしまいました。
2021年11月のチャレンジカップを前に、コチラで私のチェックをし続けたモーター相場を発表させて頂き、参考にして楽しんで頂けたら幸いです。
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モーターの情報はS~Eのランク付した上で、
モーター番号(2連対率):操縦選手/使用回数/準優回数/優出回数(優勝回数)
に、「A1級の〇〇選手が乗ったのに悪かった」とか「B1級の〇〇選手が乗って優出した」など、今節使われる全モーターを、客観的な情報を中心に短評をいれ、私の主観も少し加えて、説明しております。
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【Sランク】誰が乗っても好成績を上げる多摩川3大モーター
28号機(50.5%):金子拓也/使用回数10回
/準優進出7回/優出4回(優勝1回)
初おろしから2節目にA2高橋勲が優勝したのを皮切りに準優進出が当たり前の好モーターで、前節も若手のB1級の砂長知輝が準優2号艇、前々節もB1級の後藤盛也が準優1号艇/優出2着と文句なしの好モーター。
32号機(51.8%):毒島誠/使用回数9回/準優進出6回/優出4回(優勝0回)
直近2回はB級選手(B2遠藤圭吾/B1金子猛志)が使用して準優進出を逃すも、その前はA1桐本康臣が優出3着と好成績を収めているモーター。
ただ、過去9回の使用中6回がA1級の選手が使用し、選手に恵まれている印象もアリ。
74号機(44.4%):市橋卓士/使用回数8回/準優進出7回/優出2回(優勝1回)
6月終わりにA1江口晁生が超抜に仕上げ優勝したのが印象に残っているモーター。過去8度の使用のうちA1級1人/A2級2人/B1級5人と決して操縦者に恵まれないものの、高い連対率を誇る好モーター。
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【Aランク】十分な実績と数字を兼ね備えた好モーター
23号機(50.0%):中嶋健一郎/使用回数9回/準優進出6回/優出3回(優勝1回)
下ろし立ての頃はパッとしなかったものの、最近グングン上昇しているモーターで、前節もA1濱崎直矢が使用して予選トップ通過で優出2着し、その前は杉山裕也が優勝。その以前もA2柳田英明・A2福島勇樹・A1安達祐樹が準優進出(全て3号艇)と目下6連続で準優進出しているAランクに入れても良いモーター(前述の74号機と入れ替えても良いと思っています)。
46号機(50.5%):重野哲之/使用回数10回/準優進出5回/優出1回(優勝1回)
A1級選手が1度も使用していないにのも関わらず、A2廣瀬真也が3カドまくり差しで優勝、2節前はB1安藤祐貴が優勝戦1号艇(3着)と結果が出ているモーター。余談ですが、前節もこのモーターを狙って舟券購入をしてましたが、操縦したB1菊池広志は予選敗退(1勝のみ)…
57号機(44.8%):古澤光紀/使用回数8回/準優進出6回/優出2回(優勝1回)
4節前のお盆レースで地元の若手のA1永井豹也が4コースからまくり差しで優勝をしたのが印象的ですが、それ以上に次操者のA2西田靖が使用したときに、とにかく出ていて準優進出(2号艇)したのが、それ以上に印象に残っている急上昇モーター。ただ、直近の使用者がイン屋の西田選手だったので、今回使用する古澤選手がどのように仕上げるか注目。
58号機(39.7%):松尾拓/使用回数9回/準優進出7回/優出1回(優勝1回)
3節前に優勝したA1前田篤哉選手が優勝したのをはじめ、9回使用して準優に進出できなかったのが、初おろし時のB1杢野誓良とフライングに散ったA1村上遼の2人だけという好モーター。
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【Bランク】穴も十分に狙える好モーター

25号機(39.7%):河村了/使用回数8回/準優進出5回/優出1回(優勝0回)
初おろし時にA1橋本久和が優出5着の後、1度も優出は無いものの、B1級2選手含む準優進出5回と決して悪いと言えないモーター。尚、前操者は地元のA1村田修次が使用も、フライングによる予選敗退。
37号機(36.3%):山田裕也/使用回数9回/準優進出6回/優出1回(優勝0回)
初おろし時にA1間嶋仁志が優出2着の後、1度も優出は無いものの、準優進出が6回あり、準優が逃した選手はB1級2選手(うち1人はフライング)とB1級1選手。ただ、2節前にSGレベルの太田和美が優出を逃した(準優3号艇)のは気がかり…
40号機(50.6%):島村隆幸/使用回数8回/準優進出5回/優出2回(優勝1回)
初おろしから、A1級4選手・A2級2選手と、乗り手に恵まれているもののコンスタントに成績を出しているモーターで、事実、今節開始時点でも2連対率50%越えをしているモーター。ただ、レースを観ていて個人的に大きなインパクトに欠けるところがあってBランクとしました。
43号機(50.5%):桑原悠/使用回数10回/準優進出4回/優出3回(優勝0回)
初おろしから5節はB1でも弱めの選手が続いて数字を残せていない中、6番目の操ったA1桐本康臣が準優進出(6号艇)したのを皮切りに、3回連続で優出した上昇モーター。尚、直近のA2芹沢克彦は予選敗退。
49号機(47.4%):茅原悠紀/使用回数8回/準優進出5回/優出3回(優勝0回)
A1級の選手が使用したのは前本泰和(優出転覆)が1度にも関わらず、6回準優進出(うち優出3回)しているモーターでコンスタントに結果を出しているモーター。
52号機(40.9%):渡邉和将/使用回数8回/準優進出5回/優出2回(優勝0回)
下ろしたての頃にSGレベルの湯川浩司が謎の帰郷をしたのが気掛かりでしたが、コンスタントに成績が出ているモーターで、前節も男女混合戦で女子のB1山下友貴が準優進出(2号艇)し、悪くないモーターであると思います。
63号機(43.6%):今泉友吾/使用回数8回/準優進出4回/優出2回(優勝0回)
A1級選手が1度も使用していないにのも関わらず、4回準優進出(うち優出2回)しているコンスタントに結果を出している万舟券を呼ぶモーター。
67号機(50.5%):船岡洋一郎/使用回数8回/準優進出4回/優出1回(優勝1回)
5節前に地元のA1山田哲也が優勝し、その後もA2吉川貴仁(準優5号艇)とA2金子萌(準優2号艇)と3節連続で準優進出中の好調モーター。
71号機(33.7%):魚谷智之/使用回数9回/準優進出5回/優出3回(優勝1回)
→初おろしからコンスタントに成績を出しているモーターで、3節前がA1北村征嗣が優出3着、2節前がA2五反田忍が準優進出(6号艇)しており、前節もB1向井田祐紀が優出6着と、直近3節は3連続準優進出中の上昇モーター。
73号機(44.4%):竹田辰/使用回数8回/準優進出5回/優出1回(優勝0回)
比較的乗り手に恵まれている中、A級選手が使用した4回はいづれも準優に進出しているモーターで、3節前にSGレベルの魚谷智之が使用したときは、きっちり優出(5着)を果たしていて使用者なりの結果が出るモーター。
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【Cランク】悪くはないが良いとも言えない買い材料にならまないモーター
12号機(33.7%):佐々木康幸/使用回数9回/準優進出5回/優出1回(優勝0回)
初めの頃に黒井達也が優出したものの、直近5回は使用した順でA1石渡鉄平(準優3号艇)・A2内山文典(準優2号艇)・A1渡邉英児(予選フライング)・A2荒川健太(準優3号艇)・B1石田貴洋(予選落ち)と、善戦はするものの記念レベルの選手が優出できず、もう1つ足りないイメージ。
13号機(41.5%):濱野谷憲吾/使用回数9回/準優進出5回/優出2回(優勝0回)
初おろしのときにA1松村康太が準優進出(4号艇)し、その2節後のA2下寺秀和が準優進出(3号艇)、その後もA2藤田靖弘が優出4着し、2節前には向後龍一が優出(転覆)、前節もA2山崎裕司が準優進出(4号艇)とコンスタントに結果が出ているBランクに入れても良いモーター。
17号機(37.3%):三井所尊春/使用回数9回/準優進出3回/優出1回(優勝1回)
全体的に乗り役に恵まれていない印象もあるが、7月にA1椎名豊が優勝し、前節もA1権藤俊光が準優進出(2号艇)を決めており、2連対率も悪くなく、中堅レベル以上はありそうなモーター。
20号機(33.3%):小坂尚哉/使用回数10回/準優進出2回/優出0回(優勝0回)
10回の使用している中、準優に進出いたのが2回、A級レーサーが使用したのは3回で、準優に進出した選手は共にA級レーサー(A1天野晶夫・A2乙津康志)。そのおうな状況の中で2連対率が30%を超えているのは善戦していると考えてよいものか。
21号機(32.9%):中辻博訓/使用回数10回/準優進出5回/優出0回(優勝0回)
2回に1回は準優に進出しているモーターで、前節もB1小林基樹(6号艇)で準優を進出しており、及第点は付けることができそう。しかし、A1レーサーが飯山泰(5号艇)・山本英志(2号艇)・岡佑臣(2号艇)と3度も使用している中、1度も優出できていない点は少し気掛かり…
22号機(32.9%):太田和美/使用回数10回/準優進出3回/優出1回(優勝0回)
初おろしのときに地元のA2小林泰が優出6着後、A級選手が2度の準優進出を果たす。しかし、ここ4回は連続して予選敗退中で、その中にA2選手2人(A2原豊土・汐崎正則)も含まれ、下降気味のモーター。
26号機(31.5%):新開航/使用回数10回/準優進出5回/優出2回(優勝0回)
下ろしたての頃に地元の若手A1宮之原輝紀が優出5着し、その後、A2板橋侑我が準優進出(6号艇)、地元のA2三角哲男も準優進出(5号艇)、同じく地元のA1若林将は優出6着と、コンスタントに良績を残し、2節前もB1高山智至が準優進出(6号艇)と、Cランクの中では上位に入るモーター。
30号機(33.7%):原田幸哉/使用回数10回/準優進出3回/優出1回(優勝0回)
下ろしたての頃にSGレベルの坪井康晴が使用して優出2着と幸先の良いスタートを切ったものの、それ以降、準優進出したのは地元のA1梶野学士(3号艇)とB1森竜也の2人のみで、前節もA2新出浩司が予選敗退し、森が準優進出してから現在3回連続で予選敗退中で、下降気味のモーターといったところか。
31号機(33.7%):市川哲也/使用回数9回/準優進出5回/優出1回(優勝1回)
下ろしたての頃にA1今泉友が使用して優勝。その後、A級レーサーの使用も多く、A1一瀬明は予選途中で帰郷、A1畑田汰一が準優進出(4号艇)、A1秋元哲は予選敗退、A2戸塚邦好は準優進出(4号艇)、直近では2節前の混合戦で女子のA1長嶋万記が準優進出(2号艇)と、掴みどころが無いものの、長嶋万記が使用した直近では悪い印象は無かったので、やや上向きのモーターと言って良いと思います。
33号機(31.5%):上野真之介/使用回数9回/準優進出3回/優出0回(優勝0回)
下ろしたての頃に、A1深川真二が使用して準優進出(4号艇)があり、その次にしようしたB1鈴木孝明が同じく準優進出(6号艇)。直近では2節前にA2井上大輔の準優進出(3号艇)があるものの、B1選手の使用が多く、乗り手に恵まれていないものの、全体的に明るい材料の無いモーター。
38号機(31.0%):服部幸男/使用回数10回/準優進出3回/優出1回(優勝0回)
A1選手は1度も乗らず、A2選手が3回(うち宮下元胤が優出で、安田政彦と吉村誠は予選敗退)、B1選手が7回(小林孝弘と伏田裕隆が準優進出)使用していて、それを考えると善戦しているとも思えるモーター。前節のB2岡悠平もF2持ちながら、よく戦っていた印象もあり…
42号機(43.4%):佐藤翼/使用回数8回/準優進出3回/優出1回(優勝0回)
前回はA1小坂尚哉が使用し準優進出(2着)、その前はお盆レースで地元のスーパスター濱野谷憲吾が使用して予選トップ通過の優出2着。濱野谷が出場したお盆の3節前にはA2赤羽克也が準優進出(1号艇で敗退)もしており、濱野谷と小坂の2人で連対率を急上昇させただけではなさそうな、急上昇モーターとポジティブに考えたい。
45号機(27.9%):坂口周/使用回数11回/準優進出4回/優出3回(優勝0回)
2連対率が30%を切って悪いモーターと思ってしまうところだが、初おろし時にA1岡田憲行が優出6着、8月に地元の若手A1今泉友吾が優出3着、3節前はA2藤田靖弘も優出4着としており、A2古川誠之も準優進出、対してこの4人以外の使用者がB1レーサーで、そのB1レーサー達は全て予選落ち…連帯率以上には間違いなく動くことのできるモーターと思います。
47号機(27.7%):下條雄太郎/使用回数9回/準優進出5回/優出1回(優勝0回)
全体的に乗り手に恵まれている(A1級1人・A2級が4人・B1級4人)割には、連対率が30%を切っているのに、準通進出回数は5回と掴みづらいモーターで“それなりに動く”といったところか!?
48号機(36.9%):齊藤仁/使用回数10回/準優進出3回/優出1回(優勝0回)
前節、A1鈴木博が優出3着となったものの、鈴木博が使用する前は9回中2回しか準優には進出しておらず、下ろしたての頃とはいえ、A1中田達也やA2安藤裕貴が予選敗退をしていて、前節の鈴木博もモーターは出ていたとは思えず、腕で優出した印象があるので、数字より低く評価したいモーター。
51号機(31.3%):渡辺浩司/使用回数9回/準優進出4回/優出0回(優勝0回)
A1レーサーで唯一使用したのが三角哲男で、その三角が初おろし時に使用して予選敗退となったものの、それからA2級5選手、B1級が3選手使用して準優進出4回(優出は0)は及第点を付けれるモーターであると思います。尚、直近の使用者はA2古場輝義で、しっかり準優進出(5号艇)しています。
55号機(36.3%):村田修次/使用回数8回/準優進出3回/優出1回(優勝0回)
下ろしたての頃に、A2杉田篤光・A1三宅潤が予選敗退しているものの、その後に使用し、今節の使用者でもある村田修次が優出3着、その後にB1森永隆も準優進出をしていて、直近3回はB1レーサーが続いて予選敗退が続いているものの、悲観するまでは無い『戦えるモーター』であると思います。
56号機(41.7%):篠崎元志/使用回数8回/準優進出4回/優出1回(優勝0回)
下ろしたての頃に、A1池永太が準優進出(2号艇)し、次いでA1有賀達也が優出6着とする中、A1横澤剛治やA2後藤浩らが予選敗退もしたモーター。それでも40%の連対率を超えるので、悲観はしなくとも過信はしてはいけないモーターと思います。
60号機(25.3%):篠崎仁志/使用回数8回/準優進出3回/優出0回(優勝0回)
2連対率の数字が悪いのは乗り手に恵まれなかったことも要因であると私は考えていて、事実、前節が初めてA1級の三宅潤が使用したところ準優進出(5号艇)。残り2回の準優進出した選手は共に地元のA2級の吉田宗弘と馬場剛で、数字ほど悲観するモーターでないと私は考えています。
61号機(32.9%):桐生順平/使用回数10回/準優進出4回/優出2回(優勝0回)
使い初めの頃にA1江口晁生が準優進出(2号艇)し、その次の節でB1花田和明が優出3着。それから予選敗退が5回続くも、直近は2節前がA2谷津幸宏が優出6着、前節もA2山崎義明が準優進出(6号艇)と、見限ることにできないモーター。
62号機(37.3%):菊池孝平/使用回数10回/準優進出5回/優出2回(優勝1回)
初おろし時にA1金子拓也が優勝し、その後も地元のA1角谷健吾が優出4着したのはじめ、前節、B1渡邉俊介が準優1号艇(5着敗退)と、それなりの結果を出し続けているモーター。
69号機(36.9%):杉山裕也/使用回数7回/準優進出3回/優出0回(優勝0回)
今までA2級が3人・B1級4人の使用していてA1レーサーの使用はないが、前操者の若手の女子レーサーB1高憧四季が混合戦で準優進出(6号艇)をしたのをはじめ準優進出が3回あり、モーターの素性は悪く無さそう。
70号機(31.9%):池田浩二/使用回数9回/準優進出2回/優出1回(優勝1回)
→前節、A1本多宏和が使用して優勝したモーターではあるが、本多選手が使用する以前は乗り手に恵まれないこともあったが、3節前にA1金田論が準優進出(5号艇)した以外は全て予選落ちしていたモーターであり、前回の優勝モーターとは言え半信半疑。
72号機(31.6%):藤岡俊介/使用回数9回/準優進出3回/優出2回(優勝0回)
→初おろし時にA2浅見昌克が優出4着し、7月末に男女混合戦で女子のA1竹井奈美が優出5着と結果は出ているものの、乗り手に恵まれない(A1級は竹井の1回、A2級が浅見と矢後剛の2回)こともあってか、2連対率が落ちてきているモーター。
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【Dランク】中堅よりかは低い評価のモーター
15号機(28.7%):中田竜太/使用回数10回/準優進出3回/優出0回(優勝0回)
初おろしのときにA1横澤剛治が準優進出(2号艇)し、次節も地元のA2内堀学が準優進出(4号艇)、その後もA2西村勝が準優進出(4号艇)をするも、それから6回連続で予選敗退中…乗り役に恵まれなかったこともあるが、2節前にはA1級の山地正樹も予選敗退をしており、かなり厳しそうな下降気味のモーター。
18号機(30.6%):柳生泰二/使用回数9回/準優進出2回/優出1回(優勝0回)
下ろしたての頃に地元のA1山田哲也が準優進出(5号艇)し、次の節でA1木下翔太が優出2着も、それから6回連続で予選敗退中…乗り役に恵まれなかったこともあるが、直近はA1級の松下一也も予選敗退をしており、かなりの苦戦を強いられることが予想できてしまうモーター。
19号機(28.9%):今垣光太郎/使用回数9回/準優進出1回/優出0回(優勝0回)
9回の使用中、A1レーサーの使用は無く、A2級が3人・B1級6人が使用し、唯一の準優進出したのは下したての頃のB1柳田英明。乗り役に恵まれていないとは言え、苦戦していると言い切って良いであろう。
36号機(37.1%):中野次郎/使用回数9回/準優進出2回/優出2回(優勝1回)
初おろしから2連続で桑原将光と山崎鉄平のA2級選手が使用するも共に予選敗退。その時点で2連対率が14.2%となる中、続いて使用した選手が艇会を代表するスーパースター毒島誠で見事に優勝。続いてB1森弘行・B1宮迫暢彦と使用するも予選敗退…が、その後に操縦したのがA1石川真二で優出2着。それからB級選手が3連続で使用するもいづれも予選敗退…いわゆるストライクゾーンが狭いモーターと思いますが、地元の記念レーサー中野選手がどのように仕上げるか注目です。
41号機(29.1%):白神優/使用回数8回/準優進出2回/優出1回(優勝0回)
初期の頃にA1杉山裕也の優出3着はあるものの、前節の渋谷明憲の準優進出(6号艇)まで予選敗退が続いているモーターで、中にはA1秋山直之(途中帰郷)やA2選手もいたので、良いとは決して言えないモーター。
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【Eランク】なかなか結果の出ないモーター
24号機(28.4%):後藤翔之/使用回数9回/準優進出2回/優出0回(優勝0回)
初おろしからA1選手が4人使用するも、準優に進出できたのは萩原秀人(6号艇)と岩瀬裕亮(4号艇)の2人で、中村尊はフライングに散り、永井源は予選敗退…その4人以外にB1級が5人使用するものの、いづれも予選敗退でこのモーターは厳しそう…
39号機(27.7%):長田頼宗/使用回数8回/準優進出2回/優出0回(優勝0回)
今まで8回使用し、A級レーサーが4度使用するも、準優に進出できたのはA1魚谷智之とA2石田政吾(共に5号艇)のみでA1濱崎直矢・A1佐藤大祐含む6選手は予選敗退…直近の使用者は準優にコマを進めた石田選手ですが…
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【??ランク】良いのか悪いのかよく分からないモーター
11号機(38.3%):徳増秀樹/使用回数8回/準優進出4回/優出1回(優勝0回)
→下ろして3節はA2西村勝・B1鹿島敏弘・B2成貞琳平が使用して予選敗退、続いて地元のA1山田哲也が使用するも準優進出(5号艇)がやっと。しかし続いて使用したA2石田章夫が優出6着し、B1大田直弥が予選敗退するも、B1西尾亮輔・A2亀山正幸が準優進出(共に5号艇)。西尾選手の前半は台風の目になる活躍も終盤は失速気味…良いモーターなのか悪いモーターなのかイマイチ分からず…も…私は良いモーターとして初日を迎えようと思っています。
14号機(21.2%):前本泰和/使用回数9回/準優進出2回/優出1回(優勝0回)
→初おろし時にB1外崎悟が使用し準優進出(5号艇)も、6連続でB1選手が乗り続けて6連続予選敗退。8回目の乗り手となったのがA1堤昇でしたが、敢無く予選敗退…が、その後に中間整備が入り前節はA2鳥居塚孝博が使用して優出4着。中間整備でモーターが良くなったのは間違いないものの、どこまで信じて良いかは、低モーターシリーズの前節だけでは判断できず…も…私は悪いモーターとして初日を迎えようと思っています。
16号機(26.0%):北野輝季/使用回数10回/準優進出2回/優出1回(優勝0回)
→初おろしから4回連続で予選敗退後、5回目の使用者であるB1山本兼士が初めて準優進出(5号艇)するも、それから4回連続で予選敗退…が、前節の操縦者・A1吉永則夫が大幅に整備をして優出5着。14号機同様にモーターが良くなったのは間違いないものの、どこまで信じて良いかは、低モーターシリーズの前節だけでは判断できず…も…14号機と同じく私は悪いモーターとして初日を迎えようと思っています。

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