ロシアが、バイデン氏息子のウクライナ生物兵器製造への関与を告発

ロシア国防省は、バイデン米大統領の息子の電子メールに関する流出文書は、ウクライナ国内での生物兵器製造に同氏が中心的な役割を果たしていたことを示していると表明しました。

ロシア国防省は、バイデン米大統領の息子であるハンター・バイデン氏がウクライナ国内で危険な生物兵器を製造する秘密研究所に関する電子メールをやり取りしていたことを示す証拠を入手したと強調しました。

この文書によれば、ウクライナ国内でアメリカが行っていた危険な病原菌の研究への資金提供にハンター氏が中心的な役割を果たしていたということです。

ロシア軍の放射線・化学物質・病原菌対抗部隊のクリロフ司令官の話では、これらの電子メールは、アメリカ人研究者らがウクライナ国内で病原菌に対する研究に取り組めるようハンター氏が資金集めにおいて中心的な役割を果たしていたことを示しています。

今回の文書は、ハンター氏が所有していたノートパソコンから発見されたもので、このノートパソコンは2019年に米国内の修理店で放置されていたと言われています。

トランプ前米大統領は先月29日、プーチン露大統領に対して、バイデン大統領やハンター氏を含むその家族について知っていること、特にハンター氏のロシア国内でのビジネスについて暴露するよう求めました。

CNNによりますと、ハンター氏は父親のバイデン氏が副大統領だった時期に、コンサルタント業務のためウクライナや中国など一部の国々において莫大な収入を得ており、米司法当局も捜査に乗り出しています。


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