今際の女神

先月、分島花音さんの新曲が配信されました!

遅くなりましたがつらつら感想を…。



花音さん曲あるある、イントロから好きー!な歌です(*´▽`*)

イントロはサーカスが浮かびました。
あとオランダのお花屋さん!

季節は夏で夜中に夜空を観ている映像も浮かびました。
(私の中でオランダは春のイメージですが…笑)

そして宇宙も浮かんだので、サムネの絵がぴったり…!

 

タイトルに女神とありますしサムネも宇宙に女性一人という絵ですが、聴いていてなぜか男性目線の詞に感じました。
これは本当に不思議!



頭の詞ではネットデトックスを彷彿。


"終わった今日を惜しいと思った"という詞があまりにも素敵で、頭にも心にも残って聴き終わると毎回反芻しています。
例え"今日"という詞を"人生"という詞に変えても、惜しいと思えるなんて素敵だ…。

苦しい事つらい事も含めて人生を楽しんでいて、傷だらけでも内心では死ぬのを怖れるぐらい生きていたい様に感じました。

"振り返ったら"がラスサビで"抱きしめたら"に変わったのはなぜだろう?と考えるのも楽しいです♪

あと面白いのが、"今際で会う"にも"今は出会う"にも聴こえるところ!

前者は最期の事だし後者は現在の事だけの様に感じるけど、どちらも未来がある詞だなぁ。

それもあってかラスト、花音さんの歌声は泣きそうだけどやっぱり"花音さんの詞って落下したままじゃないなぁ"と思いました。
なんなら落下したその場所での良さを見つける感じです。


"死にたい"ではなく、"死ぬ時はこうでありたい"

感想を書きながらエンディングノートみたいだなぁとも思いました。
(でもそれに近いかも)



歌声の感想ですが、人生だろうかでの"だろうか"と"生涯"での歌声に心鷲掴みにされ持ってかれます。

2コーラスサビからの歌声は心を持ってく力が強い!!



そして1コーラス後のチェロといいラスサビの"この景色の中"からのドラムといいアウトロのピアノといい、音面でも感動して心を持ってかれました。


それと今回今まで以上に"イントロだけじゃなくアウトロも完璧!"と思いました。

これはアウトロから聴いても好きになる歌だ…。



"少女帰還"に続き今回も花音さんの歌に耳だけじゃなく心も頭も持って行かれました。

それとやっぱり花音さんの歌は、聴くと色々な事が頭に浮かんで旅行した気持ちになりますね。

花音さんは"音楽の旅"って言葉が似合うなぁ。




素敵な歌をありがとうございます!!(*´▽`*)


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