Altoemion 感想その2

・"金魚"…このテイストの曲をアルバム一曲目に持って来られるとは…!と、驚きました。
曲のジャンル的にもですが、歌声が静かに低音から入るのが一曲目って珍しい!(というか初?)

去年のアコースティックライブの様な神秘的な始まり方で、決して明るい歌ではないですが"どういうアルバムなんだろう!?"と、ここからの展開を想像してわくわくしました。

水中のイメージでタイトル通り正に金魚(あとやっぱりFFとかロープレっぽい)!

歌詞も頭に"揺蕩う"とあり、曲から水中を揺蕩っているイメージを持った私は、"詞と曲合いすぎ!"とまたもや驚きました。

1コーラス後のメロが水中から水面を見上げているみたいで、金魚というタイトルにぴったりです。
全体的にエコーがかかっていて、気泡が上がっていく様子を水中で見ている人が頭に浮かびます。
あとマイナスイメージかもですが、ひぐらしの梨花ちゃんみたいに水中を沈んでいく姿を想像しました。

この歌を聴くと、このアルバムのジャケ衣装も金魚に見えてきます(童話迷宮みたい 笑)。


"曝してきた"で少し早口になるのは、それまでしっとり歌われていたのにそこで無理矢理譜割に合わせた様で、少し"う~ん…"となりました。 
ラストの"会いたい"が意外と長めで、こういう表現も珍しかったです。

今作一番…というか唯一好きな歌です。

あと、1コーラス後にラジオで流れてる本作CMのゆかりんナレが勝手に頭で流れます。
あのCM、今までのゆかりん作品にはなかった様な静かなナレでのCMでお気に入りです!



・"ワームホール・バスストップ"…昨年のライブ"Meet Me?"でのバンドパフォーマンス時の曲みたいに、マリオカートのレインボーロードが浮かびました(笑)

乗り物感凄い!と思ったらタイトルにバスって入っているので、タイトルにぴったりな曲って事ですね。

声はエフェクトかかってる?

間奏は騒々しくて苦手だなぁ。聴いていて息がしづらくなります。
というか曲事態つまらないです。



・"夢のあと"…ライブ後のお客さんを主軸にした様な詞ですが、ゆかりんがそういう詞を歌うなんてあり得ないよなぁと思ったら、インタビューで"ミニマムなラブソングとして捉えてた"と仰ってて…ですよね~!となりました(笑)

"大切な空っぽ"って良い詞だなぁ…。
あと間奏好きです!
冬の17時頃と朝方、両方が浮かびました。


3へつづくっ☆

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