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ロックマンの生みの親、A.K氏

ロックマンの生みの親である、A.K氏がなんと先日、Xアカウントを開設されました。

A.Kさんは、上記のポストにも記述されている通り、「ロックマン」「ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」のデザイン、ディレクションを担当された方。生みの親です。ロックマン2発売後にカプコンを退社し、その後タケルという会社で「ココロン」という横スクロールアクションゲームを開発した後、ゲーム業界から引退しました。A.K氏の詳しい経歴などを知りたい方は、以下のファンダム記事が一番詳しく書かれていると思うので、それを読んでみて下さい。

それから…30年以上経った今、A.K氏はXアカウントを開設しました。上記のポストをよく読んでみると、「BraveWaveMusic」や「モハメド」さんとのプロジェクトに関する発表のために使用するとのこと。この2つのプロジェクトを調べてみましたが、どうやら音楽関連のプロジェクトだそう。

そして、「BraveWaveMusic」のウェブサイトにA.K氏のコメントが載せられていました。

今までに無い新しいゲームシステムをどのように構築していくかを考えるうちに、このワイリーステージこそが本当のスタートステージなのだと思いました。かつては仲間であった敵ロボットたちの武器を体に装着して戦いに挑む姿は勇しくも悲しい運命の定めを背負う孤独なヒーローです。そんな勇しくて切ない曲がいいと考えていました。

ロックマンのディレクター、
Kitamuraからのメッセージ

この文章を見て、「よく考えてみればそうだなあ…」と思いました。ロックマンと闘うボスは元々はロック(マン)の仲間。ロックバスターで倒そうとしている相手は、”仲間”だったのです。ボスたちは暴走化してしまったロボットたちなので、倒すことはやむを得ませんが…。

そして、ロックマンは一人で戦っています。一人で平和を取り戻そうとして戦っているのです。

A.Kさんのこのメッセージを見て、こんなに深い設定があったとは…と感動してしまいましたね。

そして、メッセージを見てもう一つ気になったのがこの部分。

SNSが普及していろいろな人の曲を聞く機会が増えました。ロックマンはネットの普及に伴って再燃した珍しいコンテンツだと思います。子供の頃の思い出を世界中の人たちが共有して楽しんでいるのを見るのは本当に嬉しいことです。

ロックマンのディレクター、Kitamuraからのメッセージ

「思い出はおっくせんまん!」や

「エアーマンが倒せない」などが例として挙げられますね。

個人的にはロックマンの音楽で再燃したのではないかなーと思ってます。というのも、ロックマンってすごく音楽にこだわっているように感じるのです。普通にどの曲の音楽も頭に残るような曲なんですよね。色んなゲームをやっていても特に記憶に残っています。

そして、もう一つ音楽にこだわっていると思われる理由は「ロックマン」という名前の由来は音楽のジャンルである「ロックンロール」から来ています。ロック(マン)の妹は「ロール」という名前です。他のキャラクター名も、音楽由来が多いです(「ブルース」や「フォルテ」など…)。

最近では、ファンアートを描いていらっしゃる方も多いですね。

ということで、、、、まあ僕はロックマン世代ではないのですが、Wiiのバーチャルコンソールで「ロックマン」「ロックマンX」をたくさん遊んだ記憶があり、最近では「ロックマンエグゼ」を遊んでロックマンが大好きになりました。みなさんもこの機会にロックマンをやってみてはどうでしょう?最近、カプコンがセールをやっているのでいい機会だと思います。


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