#3 今こそ試されるのは好奇心?〜これでいいのか悪いのか〜modernEPについて

noteをご覧のみなさんお久しぶりです!
もっと書けばよかったものの
こんなに日が空いてしまった
すいません
それも新作のEPを作っておりました
リリース無事できて、今頃みなさんにも届いていることでしょう!

今回は【modern】を出すまでの期間に感じた事を綴っていきたいと思います
私はドの付くめんどくさがりだ!
そのせいで曲を作るのが億劫になる事もしばしば…
いけないのは分かっている…つもりだ
でも歌詞を書くのは苦手でして
完成した時は嬉しいものの、真っ白なページを見た時に絶望する…
ここから白を黒に埋めなければならないと思うと
学校の夏休みの宿題的な義務感が襲ってくる
そんなものは投げ出して生きてきた私にとって難易度はSSSランクなんだ
歌詞を書く方法論、フローの付け方、人の感情を浮き出す味付け
それらは考えてるのが楽しい、いざ形にするのは正直ダルイ…
そりゃ「これは絶対いい!最高の案だ!」っとなればすこぶる早くかける
過去一番早く書けたソロ曲はKOPERU&ISSEIの【yummy yummy】だ
サイコサスペンスを曲で表現してみたいと思っていて
トラックを聞いて「これだ!これなら間違いなく書ける」と思い
家に持ち帰り30分で一曲分歌詞を書いていた
聴いてもらえば分かるのだけどISSEIさんに出来てからすぐ聴かせると
「なんでこんな曲書くん?」と苦い顔されたのを今でも覚えている

書きたかったんだからしょうがない
でもそのようなひらめきが無いと進まない
いつもスタジオに向かう道中で書く
梅田サイファーのアルバムの曲なんかは夏休み最終日に書く感じで進んでた
多分僕だけだろう…

そんな怠ける奴がとっておきの策を思い付いたのだ
「自分が考えなければいいのではないか」
これはいつものスタジオで曲を作るための会議をしている時
インスタライブで観ている人と曲作るとかどうですか?
という意見を聞いて「それなら歌詞もみんなと考えて作れば楽じゃねぇ?」
なんて楽したいからこそのアイデアだった

いざ始めてみれば次から次えと視聴者の皆がフレーズや、なんなら録音のアドバイスまでくれるのだ
そして2時間ほどでWALKという曲が出来上がった
これば自分一人では書けない曲だった
観てる人意見をくれる人
皆がいて出来たのだ
僕は感激した
「こんな作り方あったんか」

そして4回ほどインスタライブを経て曲は溜まっていき
その頃には「頼りすぎてるから自分でも書こう」という意識の変化が垣間見れた
それはいつも申し訳ないからという訳ではなく
みんな才能あるからここで僕も本気出そう
という変化だった
意見をくれる人へのライバル心なのかもしれない
そうする事によって
(書かないと)から(書きたい)になっている
そっからは話が早い
歌詞を書く時も始まりの一文字が難しい
でも今は皆と書いた曲がもう先にあるから
どんな曲にするか、どんな事を書くか
それは自ずと浮かんでくる
見本があれば簡単にそこの穴を埋めればいいだけだ
簡単なんだ
そして最後のピースは自分で埋めて出来たのが

【modern EP】

なのだ
視聴者のみんなが参加してくれたからこそ
僕自身の曲を書きたい好奇心を駆り立ててくれた
面白いもんできるんちゃう?という期待感を演出してくれた
本当に感謝しかない
だから今EPの発送する時には感謝のメッセージカードを自分で書いて送っている
あの時インスタライブを観てくれていた支えとなったアドバイザー達にも感謝と達成感が届く事を願って

byKOPERU

サポートして頂いた分は全て製作費として使わせていただきます! 次回KOPERU関連作品にご期待ください!