免疫力強化法

米カリフォルニア州のラホヤ研究所感染症ワクチンセンターのアレッサンドロ・セテ教授は「新型コロナウイルスにさらされた人が、一時的に抗体反応を持つか、もしくは抗体反応はなかったり弱かったりしてもT細胞の反応は起こす証拠が増えている」と話した。

つまり、新型コロナに対する免疫力にT細胞が関わっていることが最近の研究でわかってきた。このT細胞を活性化させる方法としては、

①ウェイトトレーニングなどの短時間・高強度の運動
②HSP入浴

が有効である。②のHSP入浴法を以下で紹介するが、割と普通に入浴するだけなので日本人には実践しやすいのではないか。ただし、熱中症に注意が必要なので常温、もしくは温かい飲み物をこまめにとる。

①42℃ならば入浴10分、41℃ならば15分、40℃ならば20分湯舟につかる
  ※血行促進作用のある入浴剤を使用の場合は、40℃→15分
 
②入浴後は「10分~15分」保温する
 
※HSP入浴法で一番大切なところが、最後の保温時間
 
体温を37℃以上に保つことで、体内のHSPが増えるので、体の水分はしっかりふき取り、体が冷えないよう衣類を身に着け、
冬は暖かい部屋で、夏は冷房をかけずに最低10分間、体を保温する。
 

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