セルフネイルを始める前に、知っておきたいジェルネイルの用語【動画レッスン付き】

セルフネイルを始めようと思い、ネイルスクールに通い始めた生徒さんから、以前買ったセルフネイルキッドの説明書に専門用語が多く、何の事を言っているかさっぱりわからなかったと言う意見をいただきました。

そこで、ジェルネイルをする上でよく使われる用語と、用語の意味を記事にまとめてみました。 

記事の最後では一番難しい肯定とされる甘皮ケアの工程のお手本のレッスン動画がありますので明日是非最後までお読みくださいね。

【セルフレベリング】

ジェルのという放っておくと均一になるジェルの性質。

【先端塗り】

ポリッシュやジェルでは爪の先端の側面を塗ることを先端塗りと言います。
先端塗りをすることによって長持ちすると言われています。 （特にポリッシュの場合）

ジェルネイルの場合、※1最後に先端をファイリングするジェルネイルの場合は先端塗りをしなくてもOK。ただし、ベースジェルにおいては次の工程のカラージェルが先端塗りをしていた方が綺麗に塗れることがあるのでベースジェルは先端を塗りをすることをお勧めします。
  
※2最後にファイリングをしないジェルネイルの場合は全ての工程を先端塗りしていた方がジェルネイルは長持ちします。

【未硬化ジェル】

未硬化ジェルとは硬化ランプ(UVランプ/LEDライト)で照射しても固まらない表面状のベタベタしたジェルの事。ジェルの性質上、空気に触れている表面のジェルは固まりません。（ハードジェル、ノンワイプジェルは未硬化ジェルは発生しません）

【硬化熱】

硬化熱とは、ジェルネイルを硬化させる時に生じる熱のことです。ジェルに含まれる成分が、ライトから出る光を吸収して化学反応を起こし、熱が発生する仕組みになっています。硬化熱は、使用するジェルの種類やライトの硬化時間の違いによっても感じ方は異なります。

ジェルをのせすぎると、その分、硬化熱が発生してしまうため熱を感じやすくなるので注意しましょう。また、熱さを感じたらライトから指先を出すのも一つの対策です。熱さがおさまってから再びライトに手を入れるなど、数回に分けて硬化すると良いです。

ジェルが皮膚についたままライトを当てると火傷してしまうおそれがありますので、硬化する前に必ず拭き取り、ライトに当てないように気をつけることが大切です。

【ノンワイプジェル】

ノンワイプジェルとは、拭き取り（ワイプ）が要らないジェルのことです。 一般的なジェルは、トップジェル硬化後に残る未硬化ジェルを、クレンザーで拭き取る必要がありました。 しかし、ノンワイプジェルは未硬化ジェルが出ない設計となっている為、仕上げに拭き取る必要がないのです。 

 【スキンアップ・スキンダウン】

スキンアップ・スキンダウン爪の甘皮まわりや、サイドギリギリまで施術をするために、支えている方の手で、爪のまわりの皮膚が邪魔にならないように、しっかり皮膚を押さえておく事。

【まとめ】

ジェルネイルは性質を知る事で、より簡単に上手に塗る事が出来るようになります。是非ご自身のネイルのスキルアップにお役立てください★

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