不安についてとはあちゅうさんのお話

不安は底なし沼だ。

少し前の自分からしたら信じられないような状況にいるのに、不安が拭えない。

私の方が気持ちの総量は大きいよな…
とか
一時的な楽しみであって、すぐに飽きられてしまうのでは…
とか。

繰り返すが、少し前は距離の遠さに涙していて、そのときからするととても状況が変わっているのにだ。

二つのことに気がつく。

一つは、私は世の中のカップルや夫婦などゴールしている人達は完全なる幸せの輪の中にいるのだと思っていた。

しかし自分が、それに近いところへきてみて、そうとは限らないんだということがわかった。

人の気持ちはわからないし、信頼関係は一人で作れるものではない。

幸せそうに見えるカップルや夫婦も、悩みや不安があったりするかもしれず、二人で関係を築いていったり、メンテナンスしているのであろう。

長く一緒にいようとするから、なおさら。

とても素敵な関係を築いている(ように私には見える)友人カップル達に思いを馳せた。

もう一つは、不安は自分が作り出すものであるということ。

これは何も今気づいたことではないけれど、改めて痛感している。

わからない相手の気持ちを勝手に想像する。

会えない時間が長くなってくると、だんだん悪い方に想像してしまう。

悪いことは何も起こってないのにだ。
不安はただ自分が作り出しているだけだった。

不安量産機。
気をつけようと思う。

話は少し変わるけれど、「不安になるならば、不安の原因(自分の魅力が少ないのでは?)を解消するよう努めよう」と思うのだが、それもまた、解消方法が具体的にわかっていれば努力のしようがあるのだけど、漠然としていると、どうしていいか分からずまた不安になる。

「あの人のような、素敵な人になりたい」と思うと、漠然としていて不安になってしまう。

しかしそこで、はあちゅうさんが以前Voicyで語っていたことを思い出すと元気になる。

それは、「好きな人に振り向いてもらうために自分を磨く方法について」で、「好きな人が例えばイケメンで、料理もできる人だとしても、同じことで勝負しようとしなくてよくて、違うことでも彼に与えられるようになること」「例えば、癒すことができるとか、知識があるとか」というお話だった。

このお話は、漠然と「魅力的にならねば」と思っていた私に希望を与えてくれた。

自分なりのことでよいのだと。
そして具体的なのも良かった。
知識は本を読んだり、どこかへ行って経験したり人と話せば増やせる。
特に本は、経験するよりも早いスピードで知識を蓄えられる。
経験不足がコンプレックスの一つである自分にとっては、とてもありがたい話だ。

「癒し」についても、何が人にとって癒しとなるかは人それぞれだから、私の良さを惜しみなく出したら、もしかしたらその人にとっては癒しとなるかもしれない、と感じた。

というわけで、不安になった時ははあちゅうさんのこのお話も思い出している。

「不安は自分が作り出している」

「あの人にふさわしい人になりたければ、自分なりの方法で具体的に動く」

不安になった時に、この二つを思い出せるようにしたい。
noteに書いたから、もう大丈夫かな…

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