2023 シャドウバースエボルヴ千葉GP 使用クール

2023年10月15日 22:52

はじめまして、こおり菓子と申します。
みなさん、GPお疲れ様でした。

なんと今回初めてDAY2出場できました！
なので、僭越ながらいろいろと振り返ったりデッキを解説していきたいと思います。
何かの役に立てばと思い書かせていただきました。拙い文章ではありますが、全文無料です！是非読んでいただければと思います。

1.使用デッキ

今回はクールデレマス使わせていただきました。
いろんなデッキに勝率五分取れると思いGP2週間前に調整を始めました。

テンプレ構築を少し変えた程度です。
引けたら勝てるみたいなカードは増やしたいと思って日野茜をピンでさして、リソース重視でライラ型にしました。また、詳しく後述します。

2.振り返り

勝率は1日目6-2、2日目1-4の強いって言い切れない勝率ですね。
対戦履歴は写真のとおりです。

不甲斐ない結果にはなりましたが、とりあえず目標のDAY2行けたので良かったです。
振り返ってみると、有利対面だと思ってた超越、コンメア、コンビショに序盤のアグロが決まらず結構負けました。
プレイングもあると思いますが、超越に2回も負けるとGP優勝するだけあるなっても思います。

GPで対戦後、全体を通して言えることが、4ターン目くらいにはほとんど試合が逆転しなくなりつつあるって事です。
クール同士は後手後手になった側はほとんど勝てないし、コントロール相手にリソースがなくなった時点で負けへの第一歩を踏み出してるので、最初2〜3ターン目の動きを相当大切にしないと負けを引き込みやすい環境だと思いました。

3.デッキ紹介

綾瀬穂乃果　１枚

鷺沢文香から出して4/4突進をつくれるので、辻野あかりに2ダメージ与えながら鷺沢文香であたると相手のPPブースト無しで守護を突破することができますし、他にも応用が可能で進化前のイスラーフィールを祝福で出してアクトされても、鷺沢文香と3コストフォロワーと綾瀬穂乃果で流せたりもします。

〔ソング・フォー・ライフ〕北条加蓮　３枚

1コスト3/2は壊れ。まぁ実質3/1だけど、余計な一文ついてて強い。③【レッスン_1】は思ってるよりも使います。

基本は鷺沢文香から3コストの渋谷凛と一緒に出して3/2疾走して、他は初手で出すか2ターン目に鷹富士茄子と同時に出してダメージを受けずに残すかの択が広がるカードです。

鷹富士茄子　３枚　進化　2枚

後手2でプレイ後に進化まで可能で、進化時に3コスト追加で払うとリーダーに3点のバーンダメージまでいける序盤と中盤で腐らないカードです。
相手がどれだけクイックを構えていようが、バーンダメージで勝てる時もあり、相手側としてはリーダーの体力は4にずらさないと行けないという圧もかけれます。
しかし、体力4にずらしてもクイックがなければ3コスト渋谷凛のレッスン込みで勝てますし、鷺沢文香や5コストの神谷奈緒などリーサルプランは無数に存在してるので結局体力９くらいないと手札によってはリーサルが決められます。
話はズレてしましたが、結局のところ1コストでこんなに択を生み出せるカードは他にないかなぁと思います。鷹富士茄子が除去できない限り、3点バーンが可能になるので序盤に出しても使い勝手がかなりいいです。

神谷奈緒　２枚

3枚の構築をよく見ますが、個人的には多いような気がしたので、2枚にしました。

ファンファーレ（以後"F"）の2点ダメージがそんなに使わない気がして、環境的に体力3のフォロワー（進化後カースエンチャンターやパンクデビルデモニア、進化後鋼刃の暗器使い）をとれないのと岡崎泰葉から確定サーチできるので引きたいってほどのカードでは無いと思いました。
トップ解決札が欲しい時に神谷奈緒を引いて負ける試合がかなりあったので他のカードを増やす関係上減らしました。

佐城雪美　3枚　進化　2枚

後手2進化や後手4の岡崎泰葉から出して進化など後手からの捲りや先攻5ターン目でも岡崎泰葉からサーチして進化までいけるので先行でも全然強いカード。
フォロワーが残れば先攻3ターン目にバフかけて両方もしくは片方残って相手に除去要求して、4ターン目の動きを通しやすくできるのでかなり良い。
進化は2枚でもいいかもしれないです。島村卯月の進化枠増やしたい気もするので

本田未央　3枚

2ターン目の疾走札や島村卯月からの0コスト疾走としては勿論、6pp時に4コスト渋谷凛と合わせて出してリーダーに5点バーンダメージなどリーサル作りの相棒。
クールを受けるために守護フォロワーが多くなったので、バーンダメージ用の4コスト渋谷凛を2枚採用し、島村卯月で使っても腐らないように最大値入れました。

松尾千鶴　2枚

1ターン目に出したフォロワーにバフをかけたり、岡崎泰葉から出して5/4にしたりなど強いけど場にフォロワーがいることで活躍する1枚です。岡崎泰葉からサーチできるので基本的に2ターン目に出したいってカードでもなく2枚。

島村卯月　3枚　進化　2枚

まぁ、強い。この3人はアドバンテージ稼ぎがデッキ内でトップクラス。

3.4ターン目に4/4と2/1疾走でアグロプランをとったり、エクストラエリアに触れるカード（ウルズ）を採用していないデッキがほとんどで安心してエクストラエリアに置いておけるので、3.4.5ターン目にエクストラエリアに本田未央か渋谷凛を置きっぱなしにして、6PP時に本田未央と渋谷凛の5点バーンダメージで使用した方が強いときもあります。

8PP時に鷺沢文香で踏み倒して、1PPで進化して本田未央を出して４面展開+２点ダメージ×3もできたりと結構使い勝手が良いので進化枠が３枚欲しいときがあるので進化枠要調整だと思います。

〔Triad Primus〕渋谷凛　3枚

クールデッキの顔

渋谷凛で相手リーダーをつめるだけで試合が終了することも多々あるぐらい強いです。
踏み倒した時に1番アドバンテージがあるカード。クールフォロワー3体いれば疾走を与える効果が鷺沢文香なら確定で、捲り具合や場によっては神谷奈緒でも発動して、とんでもない打点叩き出して勝ちに繋げられます。
7PP時に場にクールフォロワー残っていれば、速水奏を出して進化する前に渋谷凛を出して速水奏に疾走を与え、進化時レッスンで4ダメージを相手フォロワーにとばして4/4疾走と3/3疾走でリーダーの体力を削りに行ったり、8PP時に鷺沢文香から渋谷凛と北条加蓮を踏み倒した後、レッスンと1コスト払って4/3疾走と3/2疾走でリーダーの体力削りつつ横展開したりと、
Ｆとレッスンに無駄がなく、ノーヴィストルーパーも涙目性能🥹
あと上記の島村卯月でもエクストラエリアに置けてコスト2軽減できるので、1コスト3/3疾走でも使えて尚且つ、本田未央は攻撃力が+1されたりといろんなところで渋谷凛は活躍します。

速水奏　3枚　進化　2枚

レッスン2なのでかなり魔法のアイテムを消費しますが、それでも4ダメージとばせるのでクールにおける捲り要素です。
クール対面で一番重要なのが速水奏の進化タイミングで、3ターン目に後手で速水奏を引けていなかった場合はフォロワーを縦置きされると島村卯月では除去ができず、佐城雪美では1コストフォロワーもしくは場にフォロワーが残っている前提になり、しかも佐城雪美しか残らない状態になるか佐城雪美すら残せない場合もあります。逆に先攻側が縦置きの速水奏を除去できるのが1枚で解決できるのが速水奏で次点で北条加蓮＋佐城雪美のセットなのでかなり厳しい状況になります。先攻側は後手より一歩二歩先に行動し続けないと捲られやすいので、速水奏は後手でも主導権を握るためのカードだと思ってます。

岡崎泰葉　3枚

踏み倒すカードによって役割が全く違うカード。相手の盤面が空なら松尾千鶴、自分の盤面にフォロワーが残っていて2ダメージで除去ができる場合は神谷奈緒、後手や1PP余っていて相手の盤面を除去しておきたい場合は佐城雪美など戦況によって使い方を変えらるオールマイティなカード。

渋谷凛　2枚

4場に島村卯月か本田未央がいないと守護のみのフォロワーで尚且つ4コストと重め。
ですが、本田未央とセットで使った時に強さが他にはないくらいクイックや守護を無視してリーサルを組めるのと、引いたら勝ちに近づけるカードなので2枚採用しました。

ライラ　3枚　進化　2枚

リソース回復札。
よく使うのは先攻5ターン目に本田未央と渋谷凛をセットで回収して次のターンにライラが残った場合に相手リーダーの体力を13点削れるように準備したり、日野茜や鷺沢文香、神谷奈緒を回収するなどで、次のターンや次の次のターンの動きに繋げてくれます。
極力ライラを縦置きで残せるようにしたいです。なかなか5/5は除去されづらく縦置きできれば固定除去やセンターオブストリート、魔女の雷撃など相手の1ターンを除去に使わせて次の自分のターンをスムーズに通したり、残ればアタッカーとしてつめていけます。
逆にクール対面で後手4ターン目に縦置きされると岡崎泰葉でしか除去ができないので、自分の動きを通せず後手に回ることになり厳しい盤面になり負けを引き込みやすくなるので、縦置きされないように、ある程度盤面を作って相手がアクトしてくれるようにしておきたいです。

〔オーバー・ザ・レインボー〕神谷奈緒　3枚

岡崎泰葉やライラなどでなるべく当たりを増やしておけば運ゲーに持ち込まずともある程度自分の使いたいカードを捲りやすい状況を作れます。先攻の場合は5ターン目に投げるよりも1PP余ってる時に投げる方が強い時があります。なぜなら、5ターン目はなるべくライラを使いたいターンでもあるからです。
クールはリソースがなくなった場合にほぼ負けます。なので、ライラでリソース回復後にリソースをあまり消費せず盤面をつくるもしくは、踏み倒したフォロワーによっては進化させられるので無駄な動きが少なくなります。
踏み倒せるカードは基本後手は適正コストで出して問題ないですが、先攻は押し切れそうな時以外は元コスト＋1のPPで使うと無駄が少なくなり勝ちに近づけると思います。

日野茜　1枚

疾走札兼縦置き除去。
相手リーダーが押し切れそうな体力の時や縦置きされたフォロワーを除去するために入れてみました。7コストと重くなってしまいますが、実質7点疾走になるのでリーサルを組みやすくしてくれます。
5コストで使っても縦置きのフォロワーを除去しつつ、相手リーダーに2ダメージ入れられるの結構使い勝手がいいです。ライラからも引っ張ってこれるので良い。

鷺沢文香　3枚

このカード無くしてクールは語れないくらい核カード。
盤面除去しつつ、渋谷凛と北条加蓮の6点疾走として使うことがほとんど。7コストで4/4、3/3、3/2で2ダメージ×2は相当コスト詐欺ですね。島村卯月や速水奏を踏み倒して進化させたりするのも結構強いです。
7コスト重いからなぁと最初は考えてましたが、引けば勝てるシーンが何度かあったので3枚採用しました。

4.最後に

正直、使う前はただのアグロデッキだろって思ってましたが、使ってるうちにカードたちのシナジーやデッキのバランスが安定して強く、いろんなデッキと五分程度の勝率を出せるいいデッキだなぁと思いました。

たくさん言いたいことはありますが、 GP会場でクールはデッキじゃないと言っている方がいたので人によって意見は違うと思いますが、クールなりの考え方もあるので、ぜひ一度ならず何度か使っていただけると幸いです！

GP終えてから投稿が遅くなってしまいましたが、ここまで読んでくださり、ありがとうございました！
それでは、バトルシャドウバーース！！

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