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ヨーロッパ周遊記 DAY25 〜マンチェスターダービー編〜

皆さんこんにちは!野崎航大です!

本日は16時30分から行われたマンチェスターダービーの記事を書きます。

幼少期からマンチェスターダービーは必ずテレビの前に張り付いて見ていました。
その夢の舞台が目の前で見れることにかなり興奮しております。

そして初めに言っておきますが、今回の記事は長いです。約4000字あります。これでも要約したほうです。暫しお付き合いくださいませ。


知らない人はいないかと思いますが、再度おさないさせていただきます。
僕はユナイテッドの大ファンです。メンバーにも入っていて、今回でオールドトラフォードを訪れるのは3回目。
ユナイテッドの試合があれば彼女の家へのお泊まりを断ってしまう。それほど僕の生活の中にユナイテッドが大きく影響しております。

冷静に最低な彼氏です。

しかも今回の相手は同じマンチェスターに本拠地を構えるシティ。永遠のライバルです。絶対に負けられません。



チケット情報


まずは恒例、チケットの入手方法です。

今回は公式代理店Sporting Affairを利用し、Hospitality Ticketを入手しました。

値段は€320ほど。日本円で約4万円です。高価でしたがどうしてもマンチェスターダービーを見たかったので購入しました。

購入したらSporting Affairへ滞在先を教えます。するとSporting Affairがそのホテルへチケットを試合の2-3日前に郵送してくれるみたいです。

なので滞在するホテルにも荷物の郵送の件を伝える必要があります。

Sporting Affair経由のユナイテッドの試合のチケットの確保は英語に少し慣れていないと厳しいかもしれませんね!!!



本題に戻ります。


気持ちを引き締めつつ、今回の決戦の地オールドトラフォードへ向かいます!!!


宿からオールドトラフォードまで歩いて約45分。

まず肝心なのが試合前の腹ごしらえ。道中にケバブ屋さんを発見し、中に入ってみます。

ケバブとコーラのセットで£6。祝日料金みたいでケバブにしては結構高いです、、、


オールドトラフォードまでの一本道。

左手に見える白い建物がオールドトラフォードです。ワクワクしてまいりました。

そして遂に着きました!

本日の決戦の地、夢の劇場ことオールドトラフォードです!!!!!

青空が垣間見えます。

キックオフまで約2時間30分。公式メガストアでマッチデースカーフを探しましたが見当たらず、致し方なくダブ屋で購入することにしました。


どのダブ屋もマッチデースカーフ1つ£10で販売しています。

誰から買おうか探していたところ一人のおじさんが近寄ってきました。

このマッチデースカーフは俺しかもっていない、買わないか?

デザインはユナイテッドの監督スールシャールとシティの監督ペップが描かれていて、日時の記載もあったので悪くはありません。

重要なのは値段です、聞いてみると、、、、

£10!

これは高いと思い交渉します、2人で£6にならないかと、、、

するとおっちゃんは俺にも家計があるから£7が限界だと言ってきました。マッチデースカーフで生計を立てるのは確かに大変なことです、同情しますが、引くわけにはいきません、、、

イギリスらしくコインで決着を付けようではないか!!!

と提案します、彼は心地よく受けいれ、結果は、、、、、



この表情!!

彼負けてますけどね!!!


僕が勝利し、1つ£6で入手することが出来ました。負けているのにこの勇ましい表情、嫌いではありませんね、、、、



こちらは出待ちの様子です。僕がこの前観戦したELの時よりも10倍ほど並んでいました、、、


そしてこちらが本日のチケットです!

Entrance:N47  Block:N3408  Row:32  Seat:22

まずはN47から入場します。

そしてN3408からスタジアムに入り、

Row32の、、、、

Seat22からの眺めは、、、、、




悪くはない!!!!!

比較的見やすいですが、欲を言えばもう少し真ん中がよかったですが、贅沢なんて言ってられません、マンチェスターダービーを見れるだけで幸せです。。。

席を確認したところで、もう一度VARのルールの確認も行います。

野崎、言葉の使い方が上手くなってきました。

日本がゴールに直結する決定に導入しているに対し、プレミアリーグは試合そのものを決定づける決断に対しVARを導入しています。

日本のが導入しているVARとは少し異なっていて面白いです。


そして本日のマッチデープログラミー!

Hospitalityなので無料でもらえます。

表紙は新規加入のブルーノ・フェルナンデス。格好いい、、

試合開始の1時間前まではドリンクが半額になるみたいなので、ビールを購入。£2.5


リンゴ風味が強いビールで苦み等はなく、飲みやすかったように思います。


ピッチに戻ると選手がアップの為、グランドに出てきました!!!


無事選手がアップを終え、キックオフ5分前、選手が入場してきました。



コロナウイルスも影響で選手間は握手を行わないという、不思議な光景を目の当たりにし、、



3月8日現地時間16時30分、

マンチェスターダービーがキックオフしました!!!!


前半はシティがボールポゼッションで上回るという予想通りの展開。

ユナイテッドもホーム開催の利を生かし、少しずつチャンスを作り出していきます。

ダービーらしいシュート数が少ない固い入りです、、、

そして前半30分、ついに均衡が破れます!!!


ブルーノ・フェルナンデスのトリックFKにマルシャルが裏で反応し、ダイレクトボレー!

そのシュートがエデルソンの脇を通過し、ユナイテッドが先制します!!


洗練された素晴らしいセットプレーでした!!


そして前半はそのまま終了し、

我らがユナイテッドがリードして後半を迎えます!!


この写真を見ると両チームのセットプレーに対する対応は相当磨かれてて、美しささえ覚えます。

後半も終盤に差し掛かり、ロスタイムに突入しました!

追加タイムは5分。会場からブーイングが起こります。


シティの猛攻をしのぎ、1-0で試合終了すると誰もが思っていた矢先、

エデルソンがスローをミスり、マクトミネイがそのボールをダイレクトで押し込み、まさかの追加点!!!!!!!!!!

スタジアムの雰囲気は最高潮。鼓膜が破れると思うぐらい、嘘です。それは盛りました、

大歓声の中、試合終了!!!!!!


今回のマンチェスターダービーはホームチームであるユナイテッドが勝利し、シーズンダブルを達成。
ユナイテッドがシーズンダブルを記録するのはなんと10年ぶりなんだそうです。
ユナイテッドファンとしてその素晴らしい瞬間に立ち会えて本当に良かった。


そしてVIPの優位性は試合終了後から発揮されます。


終了後、スタッフに導かれ、別会場へ、、、、


VIPカードを渡され、胸にかけるように指示されます。

かっけえええええええ!!!!!

優越感に浸りまくりです。ただでさえ自分のことが大好きなのにもっと好きになりそうです。

Museum Packageといった名前にふさわしい、ユナイテッドの歴史について触れることが出来ます。

歴代のユニフォーム

SHINJI KAGAWA選手のユニも展示されていました。
 


VIPの本番はここからといっても過言ではありません!!!!

バイキングと飲み放題がスタートします!!!!!


このスイーツもすべて食べ放題。

座席には選手の名前が、、、

僕たちが座った席はまさかの、、、、

週給7000万ピアノマンと

VSトップ6レススコアラー、ルカク。

この組み合わせ、面白いというかユナイテッドサイドの悪意が垣間見えて、つい写真を撮ってしまいました。


ちなみに食事はこんな感じです。

イギリスの食事は結構おいしいです。

ハイネケンやワイン、オレンジジュース等も飲み放題でした。

食費を極力抑えてきた僕たちにとってこの厚遇はとてつもなくうれしいです。ユナイテッド勝ったからなおさら美味しく感じます。

御馳走様をした後は少しだけ館内をめぐり、スタジアムを後にします。

スパーズファンのよくわからない外国人と写真を撮りました、

フットボールは国境を越えるんです。


最後は高校時代の同期と写真撮影をし、本日は終了です。

高校時代共に全国を目指してきた仲間が、互いに成長し、異国の地で楽しい時間を共有するというのは本当に素晴らしいことです。
この素晴らしい時間を2人と共に過ごすことができてよかった、すべてのご縁に感謝です。


さて、最後に今日という1日を通した僕の気持ちをぶつけます。


夢が叶う。人生にはそんな瞬間がある。それが僕にとって今日だった。テレビでマンチェスターダービーが生み出す雰囲気に釘付けになり、いつか絶対現地で観戦したいと思っていた。そんな夢が叶ったのだ。夢に大小はあるかもしれないが、その差を比較してあれこれ言ってはいけない。小さな夢にも叶える為に努力してきた過去が少なからず存在するからだ。今回チケット手配等を通して活用した英語力。これがなかったら今回の夢は実現しなかっただろう。高校時代は30点と赤点ギリギリ。TOEIC190点。そんな僕が大学で本気で英語を学び、英語を駆使して、こんな素晴らしい瞬間に立に逢えた。バカでも本気になれば長所となる部分が出てくるのだ。自分で自分を褒めたい。夢が叶う、素晴らしい瞬間だ。夢は誰にでも持つ権利はある。夢を持つことができる人間は偉大だ、なぜなら常に先のことを、自分が成長したいと思い続けているからである。僕の小さな夢は今日達成された。数年後の自分がこのブログを見返した時、どんな感情に浸っているだろうか。ワクワクしているのか、それとも上手くいかず羨ましいがっているのか、わからない。さて次はどんな小さな夢を追おうか。今後の自分の人生が非常に楽しみだ。


本日も僕の記事をお読みいただきありがとうございました。
いつも読んでくれている読者の皆様に対して感謝の気持ちを込めてプレゼントを企画しております。乞うご期待下さい!!

DAY 25 完

お金

3月8日
チケット代 €320
ケバブ昼飯 £6
ビール £2.5
マッチデースカーフ £6


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