副業が_本業になった話

副業で始めた仕事が本業になった話

2018年、今年は本当に慌ただしい1年でした。今年も残りわずかですが、1年の締めくくりもかねて、この数ヶ月書きたかったテーマ「副業が本業になった話」をnoteにしたいと思います。

「広報」のキャリアがほぼ0のなかで私が副業として広報の仕事を始め、試行錯誤するなかで考えたことをお伝えできたらな、と思います。

**副業をキャリアにつなげるなんてありえないと思っていたころ(社会人1年目〜2年目の秋)

**

大学生のころ、クリエイターのマネージャーやベンチャーのブログ執筆・発信のお手伝いをするなかで、自分のやりたいことは「広報」ではないか、と気づき始めていた私は新卒1年目の春に憧れの「企画職」として配属され、がむしゃらに目の前の仕事に取り組みながらも、配属から2年目の夏には「一生懸命企画しても、それを世に広めることにコミットできない」ということにフラストレーションを抱え始めていました。

今だから言えるのですが、当時からちょこちょこ広報の仕事に転職したいなーと思っていくつかの会社を見たり、面接を受けてみても「広報の実務経験n年以上」という条件が必ずあったりで全て断念。

それならいっそ副業で広報の仕事始めればよくない…?と思ったものの、当時私は「副業ができるのは手に職のあるデザイナーやエンジニアだけ」と自分の中で決めつけ、ビジネス職は配属された先で目の前の仕事をやることでしか次のキャリアは拓けないのだ…あぁ頑張ろう…とここでも諦めていました。

そんなことも忘れかけていたころにある知人から「プレスリリースってどうやって書いたらいいの?」というDMをもらい、小一時間お茶をしながら採用の募集要項やプレスリリースをどういう流れで出したらいいかなどをペラペラと話しているなかで、「その知識めちゃありがたい!」と言ってもらいテンションがあがった私は「こんな知識でも誰かのためになるなら副業になるかも…?」とこんなツイートをしました。

ここから「こんなことできる?」「この仕事お願いしたい」という連絡をいくつかの会社さんからいただき、本格的に仕事の話が進むようになりました。いま思うと、これが約1年前のことだということが信じられません。

企画や営業、事業戦略的な仕事を本業としていた私にとって、学生時代に「発信」や記事のチェック、取材いただくメディアを選ぶ…といった「広報っぽい仕事」の経験はあったものの、「広報」のキャリアはほぼ0。

本当に広報の仕事をしているといっていいのだろうか…?と不安になりながらも、この副業が次のキャリアに繋がるといいな、という少しの望みをかけてスタートしました。

副業をスタートし、試行錯誤していたころ(社会人2年目の秋〜社会人3年目の夏)

その後、いくつかの会社さんからお声かけをいただき、1年弱、こんなことをしていました。

・プレスリリースの執筆
・広報戦略づくり、実行
・noteやWantedlyフィードでの発信コンテンツづくり
・広報初心者の方向けの勉強会/講座の企画〜開催
・記事の編集

プレスリリースの執筆だけ、など単発でお受けする案件もあったのですが、どうしてもキャッチアップとコミュニケーションの慣れに時間がかかってしまうことが多く、途中からは長期伴走型で関われる方・企業さんとのプロジェクトをメインにお受けしていました。

平日10-19時の本業の仕事をしながらも、レスのスピードや気持ちの面をふくめコミットできるように心がけていましたが、今思うと「受託」のスタンスで仕事をしてしまっていた期間も正直あり、反省点もたくさんです。

▼1年弱の間に、いくつかの媒体さんからもインタビューをしていただきました。
どの記事もすごくいい記事!それぞれ違う切り口でインタビューしていただきました。よかったら読んでください:)

副業が突然「本業」になった時のこと

そのタイミングは本当に突然やってきました(笑)。Facebookをダラ見していたところに「クラシルの広報急募!」というポストをみて、いいね!をしたことがきっかけで、代表の堀江とメッセージを交わし、気づいたらその日から2週間ほどで次の副業が本業になっていました。

正直いくら副業で広報の仕事をしていたとはいえ、10-19時は本業の仕事があることからメディアの方とのリレーションはほぼないに等しかった私。

メディアリレーションは広報の肝でもあるため、かなり自分のなかでは不安なまま次のキャリアを決めました。

憧れの本業広報を2ヶ月やってみて。

10月末からはdelyにジョインし、1人広報として日々奮闘しています。

入社して3日で広報戦略の大枠をつくり、それから2ヶ月メディアやテレビの開拓から毎週のように出すプレスリリースの準備、ブログの更新や取材の対応、CSRや危機管理の準備にかけずり回っています。

会社もかなり成長フェーズで、やること、やりたいことがとにかく多く正直かなりギリギリで生きている感じですが、「やらざるを得ない状況に自分を置くこと」が人を成長させるんだな、と思わせてくれるような2ヶ月でした。

副業キャリアでよかったこと、見えてきた課題

大学卒業間際、自分が本当にやりたい仕事は「広報」なんだな、と気づいたものの、大企業に入ってみると個人のキャリアを応援してくれる会社でも異動には時間や社内調整といった多大なコストがかかり、転職するにも実務がないと転職できない、と詰みかけていた私にとって、「副業」というキャリアのスモールスタートを可能にしてくれる選択肢を取れたのは本当にラッキーだったと思います。

ただ、コミットできる時間が限られていることでキャリアのレバレッジをかけられず、副業で広報をやっているとはいえ、「広報のことなら全て任せて!」と胸をはって言えない自分を後ろめたく思うことは少なくありませんでした。

いま私が本業として今がっつりチャレンジできていることはもちろんラッキーな部分もあるかと思いますが、副業としてキャリアのスモールスタートをしたことがプラスにはたらいた部分も大きかったのではないかと思います。

副業をはじめとして個人の働き方にバリエーションがでた2018年。今後もこの流れは加速すると思います。

世の中において、「副業」の考え方の主流は、本業でやっていること、スキルを他の会社のお手伝いに活かすという方などが多いのではないかと思いますが、私のようにチャレンジしたいことや本業にしたいことのスモールスタートとして副業を始められる人が増えるといいなと思います。

最後に

実は2018年の元旦、「今年は社会人3年目はヤフーでやりきろう」と決めていた私。

4月に新しい部署に異動し、気づいたら8ヶ月後には新しいキャリアが決まり、あっという間の1年でした。人生決めすぎないことも大事なのかな、と思いつつ、とにかく激動な1年で心身ともにヘトヘトだったので2019年は少し落ち着いて考えたり発信する時間を多めにとれたらと思います。

とはいえ引き続きアグレッシブにチャレンジし続けたいと思いますので色々とお誘いくださいませ!今年もありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします!

yuko osaki

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

いいアウトプットをするためにインプットとして毎日読書をするように心がけています。サポートをいただくとインプット用の本を購入させていただきます:)

スキありがとうございます〜!うれしい!
63
クラシルを運営するdely株式会社の広報です。広報のはじめ方「#広報ことはじめ」や、インプットとして読んだ本の#読書ノートを主に書いています!いただいたサポートは大好きな本を買うためにつかわせていただきます:)
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。