2023.10.1 ロンシャン4R 凱旋門賞

展望込みの予想です!

まず、日本のスルーセブンシーズ、参戦自体は敬意を表するが、オルフェーヴルでも勝てずぶっつけの海外は荷が重い。近走の充実振りは素晴らしいが、宝塚記念は後方勢と先行勢が総じて入れ替わるくらい展開、馬場的に後方有利な恩恵が大きかった。ここは評価していない。

前提として、日本同様ヨーロッパも全体的に夏場の気温が高く、ロンシャン競馬場もそうであった。その影響か、例年以上に芝が生え揃っており傷みが少ない上に、今年はレース直前〜当日まで大雨の見込みも無い。
そうなると、元来重視される重馬場タフ決着の予想ではなく、スピード決着型の予想となる。そういう点で、本命はウエストオーバー。この馬は欧州一線級には珍しい重馬場NG、非常にスピード決着を好む。1番パフォーマンスが良かったサンクルー大賞は同距離で2分25秒前半台。瞬発力が優れているというより、長い脚を持続出来るタイプ。
対抗にエースインパクト、仏ダービーの2分2秒は破格。仏ダービー時は時計が出やすいので、ある意味今年に限っては凱旋門賞にリンクしやすい。問題は2400m初ということだが、これはこの超高速馬場でむしろ誤魔化しが効きやすくなるのではと捉えたい。

◎ウエストオーバー
◯エースインパクト
◎◯ ワイド

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