骨伝導ヘッドホン
5年ほど愛用の骨伝導ヘッドホン。
中華製ノーブランドの物だが壊れないし故障の前兆すら無い。
さすがに内蔵バッテリーは少し弱ってきたが、まだまだ実用範囲内。
ヘッドホンではあるがその音響特性は通常のイヤーパッド型ヘッドホンとは大きく異なる。
そもそも利用目的が違う。
外音を遮断しない。
外音よりも小さな音で音声や音楽を聴く事ができる物です。
こめかみの骨に当たる部分に低音の振動を頭蓋骨に伝えるパッドと、高音を再生する小型スピーカーが耳に向かって開口している。
ボヤーンとした低音、シャリシャリの高音。
遠くの小型スピーカーで音を聴いている感覚。
音楽再生を期待して使う物では無い。
音楽再生や電話通話しながらも、メインに聴こえるのは外音。
それが骨伝導ヘッドホン。
メリットは大きい。
背後から近づいてくる車の音、電車やバス車内のアナウンスも逃す事なく聴こえる。
最近電車内で凶悪な犯罪が繰り返される事があったが、気付くのが遅れた人は例外なく普通のイヤホンやヘッドホンをしていた人。
外出中でも出来るだけ良い音を聴きたくて高価なイヤホン、ヘッドホンを使う人も多い。
私も平時はそうなのだ。
私は外で働いてるが家に帰れば主夫でもある。
家事をしながらスマホから骨伝導ヘッドホンに音楽を飛ばしています。
電話やインターホンの音にも気付けて、家族と買い物の確認や会話も出来る。
でも音楽聴きながらテンポ良く家事をこなす方が疲れなくて良いです。
ちゃんと音楽聴く時は、可能な限り家族を排しています。