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ふと込み上げてきた想い

明けましておめでとうございます。
今年も何卒よろしくお願い致します。
ほんとはツイートにしようと思ったけどまとまらないし、書きたいことあるのに省略もしたくないからこっちで書くことにする。

帯広へ行った時の楽しみは仲間との競馬やその後の食事だったりする。色々な意味で当たり前ではない。

まずコロナ禍という情勢もあり、会食の制限やマスクの着用、不要な接触などもある。
そうでなかったにしても、その時でないと会えない人や馬がいる。でもその「会う」ということが贅沢だな。とここ最近とても感じる。

というのも……3年前くらいまでは帯広に行ってもずっとぼっちで競馬をすることが多かった。馬の話をする知人や友人がいるわけでもない。締め切り時間までどんなレースになるかを考え1人で馬券を買う。1人で過ごす時間が嫌いなわけではないが心のどこかでは孤独な寂しさを感じることもあった。それは終わった後も同じ。
夕食は帰り道にあるコンビニでテキトーに。冷えたおにぎりを食べると同時になんだか気持ちまで冷えてくる感じになることもあったかな。

今はどうだろう。競馬場に行けば少なからず1人くらいは知ってる人がいて時間があれば競馬や馬の話もできる。更には終わった後の食事も共にできたりする。食事や気持ち全部何もかもが温かい。

特に去年は自分の中では大きな1年だったのかもしれない。牧場見学をするまでにサポートしていただいたり、わからないことがあって困っていた時に教えていただいたり、各々で情報共有することができた。
それはTwitterやInstagram、FacebookなどのSNSや直接会って話したこともどちらもあった。

昨日は帯広競馬場で競馬観戦を楽しみ、新年ということもあり挨拶も何人かにした。(いたのにできなかった人もいました。申し訳ないです………。)
今日の夕方に北見へ着いたのだが、歳のせいなのか個人的な気持ちのせいなのかは不明ではあるが涙腺がだいぶゆるんでいるような気がする。
ここ最近、十勝を離れる時は競馬場で会った人たちの顔が浮かび、恋しくなるのか車を運転中に涙がこぼれたりすることがある。
真面目な本音を言うと競馬場で会う1人1人のことが本当に好きだし、とても尊敬もしている。感謝しかない。

胸張って趣味が「ばんえい競馬」と言えるようになったのも周囲のおかげかもしれない。いや、間違いなくそうだ。
これからも色々な出会いがあるかもしれない。
それがどんな形であったとしても大切にしていきたい。

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