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サロマタイショウ

しばらく書くこともなく……書くネタも思い浮かばず………放置にしていたがシーズンも終わりが近づいてきてツイートの方ではフクノカミカゼ産駒のシーズンラストランを中心に最近は呟いている。
てことでTwitterの方でも呟いたが本日シーズンラストランとなったサロマタイショウについて書いていこうと思う。

推し馬をサロマタイショウと言っているが、初めてみたのは能検の時だ。社会人になってから初めて生でみた能検が今の明け5歳の世代。
当時はキョウエイリュウがぶっちぎりの1番時計。
出走名簿表とレースをみながら気になる馬を自分なりにチェック。
当時、どの種牡馬がどこにいるかとか詳しく知らず「とりあえず北見の馬は父がフクノカミカゼが多いんだ!」というみたまんまの事実しかわかっていなかった。
前半の方でキョウエイリュウをみてからは個人的に印象的的に残る馬が少なく「このままキョウエイリュウだけが印象に残るんだろうな〜」と思っていたが…残り3レースとなった17レース。ここからサロマタイショウにハマることになる。
17レースにはコウシュハハイジーやホクトヒーローなど現在も走っている馬もいた。同じ北見産駒では2頭とも引退したがキタミハナグッド、キタミノハナがいた。
この時はサロマタイショウも含めた北見産駒3頭の応援をするつもりでレースをみていた。
スタートしてすぐにサロマタイショウとキタミハナグッドが先行する。1障害を降りてからサロマタイショウがすーっと前にいく。2障害前を先頭で着き登るためにじっくり溜める。ここまで登れない馬もたくさんみてきただけに登れるか心配でみてる側も緊張する。
並脚で勢いよく登り天板でやや止まりかけたがしっかり腰が入りすんなりクリア。降りてからはキャンターで残り20mくらいまで勢いよくいった。2歳ということもあり、途中で止まったが合格させるために焦らずしっかり息を入れさせて最後はコウシュハハイジーと一緒にゴールするようなかたちで2着入線。タイムも1番時計のキョウエイリュウと約4秒差。レースが終わった後に「この馬だ!強くなりそう!」と感じ、そこからずっと今に至るまで追い続けている。

2歳シーズンは大穴をあけたこともあり、北見産駒特別ではカイセドクターに続く2着でヤングチャンピオンシップに出ることができた。その後も安定したレースぶりで3歳の重賞ばんえい大賞典にも出走した。重賞はいずれもメンバーが強く着順は下の方であることが多かったが最後までしっかり引く姿には感動した。
3歳シーズンはC1クラスから始まり順調に賞金を積み重ねていった。B4クラスには約半年いたが、同世代や古馬に揉まれながら少しずつ力をつけていった。B3クラスでは下のクラスにいた時に揉まれた影響もあるせいか比較的安定した成績で掲示板は確保できるようなレースばかりであり順調に昇級。B2クラスではメンバーも少しずつ強くなり思うようなレースができなかったり、雨で馬場が軽くなりすぎてあまり息をいれられないことも多々あり、障害で転倒したりゴール前の甘さが目立つことが多くなってきた。それでも慣れてくると2障害を先頭ですんなり越えて自分の競馬を展開することができるようになった。B1昇級後は不安であった700kgの壁にぶつかったようにもみえた。それでも今日のレースでは隣の馬が寄れて天板で詰まってしまったとは言え、B1昇級後ではいちばん良いレースをしたと思う。来シーズンもこのクラスでレースをすることになると思うが、さらに上を目指して頑張ってほしい。

いつか蹄鉄欲しいなーとか引退したら会いたいなーとか思っているが現実のものとなるのか……。笑

来週でシーズンも終わるし、忘れてなければ今シーズンのフクノカミカゼ産駒のこと、フクノカミカゼについて思っていることを書いてみようと思う。

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